ロシア１７：　極東ロシア　秋の　「ハバロフスク」

2005/09/03 - 2005/09/04

２回目のハバロフスク。

今度は、９月初旬で、夏の終わりだが、まだ比較的暖かい季節だ。
サハリンのユジノサハリンスクからのフライト、サハリン航空ＨＺ０７１　ツポレフ１５４は２時間ほどで夕方のハバロフスクに着いた。

前回（2004年11月末）は、冬の真っ最中だったので、アムール河はガチガチ、街全体が凍っていた。

ロシアと云えば、寒い、冷たい、雪、氷、といったイメージだが、暖かい季節に行けば、緑は豊かで、普通の国じゃあないか！と感心する。

http://4travel.jp/traveler/ariyan-eurasia/album/10179410/
の「凍てついたハバロフスク」と見比べてみればその違いがよく分かる。

エリア ハバロフスク(ロシア)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: オーロラ航空

今回は、樺太（カラフト＝サハリン）のユジノ・サハリンスクから、ウラジオストックに移動する途中の、トランジットで、ハバロフスクに一泊だけした。

ユジノ・サハリンスクからウラジオストックに、直行便がない為の、変則的な訪問となった。

＊写真地図の赤い線が、ユジノ・サハリンスク⇒ハバロフスクの飛行ルート。赤い点線は、ハバロフスク⇒ウラジオストックのルート。

今回のホテルは、インツーリスト。
ソ連時代は国営だったホテルだ。
建物だけは立派だが部屋のつくりにガタが来ている。
前回泊まったホテル・パルスの方が、ずっと格が上だった。
国営だったホテルはどこでもボロのわりに値段だけは高い。

夕方７時ころ到着して、翌日、朝８時ころのウラジオストック航空に乗る。
よって、前回ほどウロウロする時間はない。

散策範囲は、アムール河と、ウスペンスキー教会と、アムールスキー通りのレストラン・サッポロ、と狭かった。

拡大版⇒http://www.geocities.jp/ariyan9911/map_khabarovskL.jpg

もう夕方だが、ロシアはまだまだ明るい。

アムール河畔。

アムール河遊歩道。

特別に、前回の冬のアムール河の写真（つぎの写真）を、特別に載せときますので、比べてみて欲しい。

まるで天国と、地獄だ。

冬のアムール河。

ハバロフスクの冬は、半端ではナイ。

この教会の美しさは、ロシアでもトップクラスだと思う。

それに、ここは、空気も澄んでいる。

朝日に映えるウスペンスキー教会。

夕日に映えるウスペンスキー教会。

教会のそばにある、戦勝記念碑。

教会のお隣、アムールスキー通りの入り口にある戦勝記念碑。

パッと見は、パリのコンコルド広場のオベリスクに見えないことは、ナイ。

夜は、９時頃にならないと、暗くならない。

今日は、殆ど、ホテルには居らず、教会付近で、暗くなるのを待っていた。

さあ、夜は更けてきたので、ハラが減ってきた。

近くの、レストラン・サッポロで、アサヒ・スーパードライでも飲んで、スシでも食べるか。