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祝!世界遺産登録"石見銀山遺跡とその文化的景観"

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    旅行時期 2006/10/08 - 2006/10/08 (2007/07/01投稿

     前評判では世界遺産登録が危ぶまれていた石見銀山が無事に登録されました!
     それを記念して、2006年に山口県&島根県旅行のときに訪れた石見銀山の旅行記を緊急アップします(^_^)

    写真 34枚

    交通手段 : 
    • 現地移動 :  高速・路線バス / 新幹線 / JRローカル
    エリア:
    島根 | 飯南・邑南・美郷
    エリアの満足度:
    評価なし
    •  山陰本線大田原市駅からバスに乗って約25分、13:00大森代官所跡の前にある駐車場に到着。早くも世界遺産効果か、観光客で大混雑。バスの本数は少なく、電車との乗継が悪いためか、ほとんどの人が車で来場しているようだ。
       写真は現在資料館になっている「大森代官所跡」。

    •  観光客が向かう大森地区とは逆方向に進み、「城上(きがみ)神社」へ。

    •  城上神社の拝殿の天井には1818年に梶谷円燐斉(かじたにえんりんさい)が描いた『鳴き龍』がある。絵の下で手を打つと天井が"りーん、りーん"と鳴るとガイドブックに書いてあったが、鳴らなかった。

    •  スタート地点に戻って「大森代官所跡」を見学。様々な展示の他にも当時の様子を再現させたコーナーもある。

    •  石見銀山で最初に印象的だったのが、街中を貫くように流れる小川。
      写真に写っているのはたぶん「勝源寺」

    • 「観世音寺」
      巨大な岩盤の上に作られた寺。

    • 観世音寺の阿吽の像。
      「見て見て、生命線長いでしょ?」

    •  観世音寺から見た大森町の街並み。寺の周囲には十六羅漢像が並ぶ。

    •  ちょっと戻って「熊谷家住宅」を訪問。
      江戸時代の有力商人だった熊谷家の旧宅。

    •  最近はこういう旧宅を訪れるのが好きになってきた。歳を取ったのかな?(^_^;)

    •  大森の街並み。石見銀山が栄えたのは江戸時代までだが、ここの街並みは昭和時代ぐらいののレトロな街並みのように見える。何だか懐かしい感じ。

    •  街中には水路が張り巡らされていてとても涼しげ。訪問したのが10月なので、涼しげにされても困るが(^_^;)

    •  大森地区はポストまでレトロ。

    • 「羅漢町橋」
      アーチ上の石組みが見事。川には小魚が多く、親子連れの遊び場になっている。

    •  大森地区は自動販売機も木枠で囲まれレトロな雰囲気。

    • 「羅漢寺・五百羅漢」
      岩を削ってできた石窟の中に、過酷な労働で無くなった鉱夫たちの霊を弔う五百羅漢像が安置されている。石窟前のアーチ上の石橋も美しい。

    •  五百羅漢像が収められている石窟。

    •  石窟の周りには地蔵や仏像などがあちこちに設置されている。

    •  五百羅漢像。
      全ての像は違う表情をしており、ユーモラスな表情やポーズの像も多い。

    •  これから石見銀山のメインイベント「龍源寺間歩(りゅうげんじまぶ)」へ向かう。龍源寺間歩までは2kmくらい。循環バスも走っているが、本数が少ないのでハイキング気分で歩いて行くことにする。その前に喫茶店でエネルギーを補給。

    •  龍源寺間歩へ向かってれっつごー。道の両側を山に挟まれ、林の影になって道は暗い。しかし天を見上げると青空がきれいだった。

    •  龍源寺間歩への道。大森地区を過ぎるとちょっとした林道になる。

    •  「新切間歩」
       石見銀山では道路の脇などいたるところに穴が開いていてる。これはかつての坑道で、「間歩」と呼ばれる。石見銀山には600以上の間歩があり、その入口には3桁のナンバーを示す看板が建てられている。

    •  道の途中にあった墓場。
      他の鉱山系の世界遺産では周囲の木が燃料としてほとんど伐採され禿山になってしまった中、石見銀山だけは豊かな自然と鉱山が共存している。ここでは木を伐採する一方で、植林も昔から行われていた。それが石見銀山が世界遺産になる大きな理由の1つになったようだ。

    •  いよいよ「龍源寺間歩」へ。
      ここは一般に公開されている唯一の間歩。ちなみに2008年春ごろからは最大の間歩である大久保間歩も公開される。

    • 「龍源寺間歩」
      ノミと槌で掘られた間歩は壁も天井もごつごつしていて荒々しい。

    •  川の支流のように、龍源寺間歩からはいくつもの細い間歩が走っている。その多くは人が入れないほど細く、どうやって掘ったのか不思議だ。

    •  龍源寺間歩は歩いて数分で通り抜けることが出来る。これでも2番目に大きな間歩なのだから、よほど細い坑道ばかりなのだろう。

    •  龍源寺間歩の出口。すごくまぶしい。

    •  龍源寺間歩からの帰り、山の上になにやら建物があるのを発見。

    • 「佐毘売山(さひめやま)神社」
      鉱山の神「金山彦命」を祭る神社で、全国一の規模を誇る山神社。現在の建物は1819年に再建されたもの。

    •  帰り道、民家の庭にタヌキがやってきているのを発見。手前の野良猫たちは微妙な距離をとっている。

    •  山吹城の山門。石見銀山の利権を守るため、山吹城が築かれた。
       日も暮れてきたので、太田市駅へバスで戻る。観光客があんなにいっぱいいたのにバスには自分をあわせて3人しか乗らなかった。ほとんどマイカーで来ていたのか?

    •  今日の宿泊地、出雲へと向かう。明日は出雲大社と松江城を見学し、帰宅する予定。

      【石見銀山の感想のまとめ】
       石見銀山は派手な建物はなく、大森の街並みも間歩もかなり地味。石見銀山のなんたるかを全く調べず、世界遺産だからという理由だけで現地に来ても「なんだ、こんなもんが世界遺産か?」とガッカリする可能性が大きと思います。世界遺産になった今、そういう思いをする人は増えるでしょう。
       そこで提案。例えば、大森地区から温泉津までの道のりを歩く"銀の道をたどるトレッキングツアー"や、銀鉱を灰吹法で精錬するのを体験できる施設など、楽しめるうえに石見銀山の素晴らしさを十分に味わえる企画をやってみてはどうでしょう?
       あと、大森地区の電柱と電線が景観を大いに損ねているので、地中化(計画はあるようですが)を早く進めてほしいものです。

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