ローカル大移動１：　「ベトナム・サパ⇒中国・雲南省・昆明」　へ　

2007/05/17 - 2007/05/17

そろそろベトナムのビザも切れるころだ。

居心地の良いサパを後にして、ラオカイまで下りて、友好橋を渡って、雲南省の河口まで行こう、と重い腰をあげた。

生憎、今日は大雨でひどい状態だ。

でも、ホテルで予約をした、ラオカイまでの日産アーバン・バスには、既に料金支払済み。

いまさらキャンセルも出来ない。
バス代２５０００ドン（約190円）

現地ネット環境劣悪のため緊急避難ページあり。
http://www.geocities.jp/ariyan9907/
(フリーサイズ写真で見やすくなっています）

エリア 中国

• 旅行の満足度: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝７時のバスに乗るため、当日は５時半頃に起床。

昨夜来、サパでは、雷雨がひどく、ラオカイまでの山道が心配だ。

バスは１時間遅れで、ホテルにやってきた。

それから他の客を乗せるため、サパの街をアチコチ移動。
結局、サパを出発したのは、９時ころになった。

そのころには、雨も激しくなり、バスの窓からはなにも見えないくらいだ。

海抜１６００ｍくらいから、一気に１００ｍのラオカイへ、山道を降りる。

しかも、豪雨の中。

紅河の支流がラオカイまで走っているが、その流れは荒れ狂っていた。

ただ、ラオカイまで、無事に着いてくれるのを、祈るばかりだった。

ラオカイに着くと、雨は弱くなっていた。

バスは、友好橋のたもとまで行ってくれた。

そのまま、ベトナム側イミグレーションの建物に入った。
イミグレーションに入って、スグの右側に銀行が有ったので、残ったドンを中国元に交換した。
レートは悪くなかった。

パスポートを見せて、無事ベトナム側イミグレーションの建物を出た。

目指すは、橋の向こうだ。

ベトナム側を振り返って、バイバイ。

荷物を担いで、歩いて中国を目指す、と言った具合だ。

国境を歩いて渡る、という行為は、ﾜﾚﾜﾚ日本人には奇妙な感じで、不思議な感覚に捕らわれる。

途中、また振りかえってベトナム側を見る。

中国側ゲートはドンドン近づく。

橋の真ん中で、鉄道が通る鉄橋（以前はこの橋が旧友好橋だった）を撮影。

中国側のイミグレーションに入ると、女性係官が、親切に入国カードの書き方を教えてくれたり、色々と世話をしてくれる。

ボッタクリの多い、ベトナムから来たﾜﾚﾜﾚには、感動モノだった。

１５日間のノービザで、中国に入国した。

当初は、ここ河口で一泊してから、昆明に向うつもりだったが、適当な宿が見つからない。

イミグレーションの建物で、荷物をパートナーに見てもらってる間に、バスターミナルを視察。

昆明行きのバスが、午後１２時半にあることが、分かった。
思い切って、今日中に昆明まで行くことにした。

バスターミナル横のスーパーで、水、食料品を購入してバスに乗り込んだ。

河口ー昆明　高速バス　
一人109元＋保険3元＝１１２元（約1,811円）。　　

バスに乗る前にトイレに。

早速、中国式ニーハオトイレのご挨拶。

バス。

外人は、スエーデン人の男の子２人、あと白人女性１人(抜群にスタイルの良い美人）、それにﾜﾚﾜﾚ日本人２人だった。

その他１０数人は中国人。