世界遺産を見に行こう?ついに白川郷

2006/11 - 2006/11

いよいよメインの白川郷です！

そこは、昔と今と、生活と観光と、
対照的な物が混ざり合う不思議な空間。

エリア 白川郷(岐阜)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス 観光バス

高山から白川郷へは、バスで2時間弱。
ポイント、ポイントで観光ガイドのテープが流れます。

写真は綺麗な「御母ダム」

埋蔵金伝説の残る帰雲城とその城下町を一瞬にして
飲み込んだと言われる、大正大地震の地崩れのあと。

ずっと昔から続く歴史の重みは、
それだけで、いろいろな事を考える
いいきっかけになる気がします。

いよいよ「白川郷」に到着。

バスは合掌造りのお土産屋さんが並ぶ駐車場へ到着。
であい橋を渡った先が白川郷集落です。

まずは約230年前に建立されたという合掌造りの寺、
明善寺が出迎えてくれます。

テレビとかで合掌造りの家は見たことがあったから、
そのイメージは簡単にできるけど、
合掌造りの鐘楼門は初めて！！！
すごく新鮮でした。

迷宮に迷い込んだような感覚の私は、その全体像を見るべく、
とりあえず、集落から15分程山道を登った所にある、
萩町城跡展望台へ。

その山道の感じが、私の実家の近くの道の感じにすごく似てて、
本当に子供にかえったような気持ちになりました。

展望台から見た集落は、本当にミニチュアの世界みたい。
どんどん迷い込んでいくような不思議な感覚に。

萩町城展望台で集落の全体像を把握した私は、
いよいよ白川郷集落散策へ。

集落の中では、和田家・神田家が住居を公開しています。
家のところどころに、立入禁止の看板があって、
あの襖の向こうでは普通に生活をしてるんだ、
と思うと不思議な感じです。
近所の人が家に遊びに来るように、たくさんの見知らぬ人達が
自分の家を見に来ると言うのは、どんな気分なのでしょうか？

白川八幡神社

ここは毎年10月14日、15日に行われる
どぶろく祭りのメイン会場となる神社です。

神社のすぐ横には「どぶろく祭りの館」があって、
どぶろくを飲ませて頂けます。

初めて飲むどぶろくのお味は。。。
ん〜、甘酒を濃くしたような感じ？　
私は結構好きです。