2007/05/23 - 2007/05/23
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Clipperさん
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5月23日(水)
きょうは、30分のショートトリップ。
アホは、もうひとりのアホの住む奈良へお出かけなのだわ。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 私鉄
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-
近鉄なんば発、17:30の名古屋往き特急にご乗車するんだわ。
使用車両は「ビスタカー」だったので、いつもの一階席を所望いたしたのじゃ。
禁煙マークの右に、「ビスタカー」ですよの、標しがおます。 -
顔の左下に取り付けられてある「VISTA EX」の印し。
30000系は、昭和53年の登場だったので、近年アコモデーションを更新して、新たに[EX]を追加したのよね。
EXとは、エクステンドの事かな。 たぶんね。
-
側面の「VISTA CAR」の表示。 -
4両固定編成の、なか2両が2階建てになっておりまして。 2階席は車端まで座席を置いてるので、外側の車両との貫通幌の位置も、通常の床から60センチぐらい上に開いてるのだ。
従って、両端の客室のエンドには、階段が設置されてるんだな。 -
階段を上って、二階部分から見ると。
一段だけ、削ってますわ。
その事を知らせる為に、ライトが点灯しちょります。
なんか、安もんのクラブのステージみたいやなあ。 -
二階席の様子。
まだ、誰もおらんな。 -
中間車のドアは、真ん中についてますので、そこは、小さいホールになっとります。
観葉植物の鉢が、優等列車の雰囲気を醸し出すのだ。 -
階下は、サロン風の設えになって居りまして、一部屋6人の個室ですわ。
これは、73、74番の座席。 -
その横が、アホの予約した、71、72番。
通路が無いので、サイドに荷物が置けるなあ。
あと、頭上にもラゲッジスペースがあるのだ。
昔の151系、パーラーカーの区分室みたいやね。 -
階段に当たる部分には、75,76番の座席。
ここは、頭のすぐ上に階段がきてるので、頭上の荷物スペースは、71〜74に比べて、かなり容積が少ないのじゃ。 -
シートから出入り口を見ますと。
クズ入れが、側面に収納されてまっせ。
-
そんなら、お時間になりましたんで、出発進行。 -
3分程で、上本町に到着。
バラバラと、旅客が乗車。
なんば線は、この駅まで。
ここからは、奈良線を一駅間走行し、大阪線に入って行く訳だ。(広い意味での奈良線で、上本町〜布施間は、大阪線に属している。 しかし、布施〜奈良間の区間運行は無く、旅客列車はすべて「なんば」へ通じている。 勿論、線路は複々線仕様なのだ。) -
上本町を発車すると、地上に出るんだな。
近鉄なんば線は、昭和48年の開業で、全線地下を走るのだ。
一般的には、奈良線の電車が「なんば」へ乗り入れててるので、奈良線の扱いとなっている。 -
右に地上ホームからの、大阪線の線路が延びて来ると「鶴橋」に到着やね。
関西の人は、よう知ってると思うけど、コリアタウンが駅下に広がってて、この時刻には焼肉の匂いが、暴力的に漂ってるのじゃ。
空腹で無くても、食べたくなるぞよ。 -
上本町から2分程で到着だす。
JR環状線と、地下鉄千日前線との接続駅なので、いつも人多い。
この列車にも、かなり乗り込んで来ましたで。 -
そんなら、車内を見て廻ろうかね。
まずは、洗面所。
-
その右壁には、おしぼりの収納器がおます。
数年前までは、近鉄観光のアテンダントさんが乗務してて、おしぼりの他、車内販売もしてたんやけどな。 -
ハイ、おしぼりをどうぞ。
21020系、「アーバンライナーネクスト」のイラストか。 -
ラバトリー。 -
そこの手洗い。 -
向かい側には、男性用。
ミニ手洗い付き。 -
では、先頭へ行ってみますかね。
アリャー、色付きガラスやんか。
出来損ないのセピア写真みたいやなあ。 -
貫通式なので、正面の窓は小さいのお。
「山本」付近かな。
そしたら、もうすぐ右手に高安電車区が現れて来るなあ。 -
ホイ、見えました。
見づらいけど、これは、修学旅行及び、団体専用車両の「あおぞら?」やね。
12200系改造の15200系か、18200系のどちらかやな。
裾が絞ってあれば15200系。 絞ってなければ18200系やねんけど、よう判らんなあ。
昔、京都線は車両限界が小さくて、大阪線に乗り入れるのに苦労して、その車両(18200系、ミニスナックカーと言うてたな)を作ったんや。
今は、大阪線や奈良線と同じ規格に広げたので、お役御免で、セカンドライフを送ってるんよね。 -
ほしたら、お席へ戻りまひょか。
二階席から、もう半分の二階部分を見ますと、こんな感じやね。 -
快走する特急。
このビスタ3世は、なかなか乗り心地がええなあ。
実は、アホは、旧ビス10000系も、新ビス10100系も乗ってるのだ。
旧ビスは7両編成のうち、3号車と5号車が2階建てで、二階席は、ビスタドームの様になってて、2+1のアブレストだったんだな。
TEEラインゴルトのドームカーみたいやったな。
そして、一人掛けシートは、少し外に向けてオフセットされてたわ。 たしか。
新ビスは単に2階建て、と言うだけみたいやったわな。 まあ、1階席には大きめのテーブルがあったはずやけど。 ただそれだけの事。 -
奈良県へ入ったようじゃな。
ここは「関屋」「二上」あたりかね。
-
左からレールが延びて来ましたで。
もうすぐ「大和 八木」に到着なんやな。
こいつは、橿原線からの、大阪線へ接続する奴やな。
これを使って、京都から伊勢・志摩への直通特急を運転しとるんやねえ。
八木駅は2段式ホームを持つ連絡駅なのだ。
-
速度を落とし、左カーブを過ぎれば到着だす。
ホームが見えて来ましたぜ。 -
着きましたわ。
ここで、5分間の停車だす。
そして、京都からの伊勢方面往きの特急と接続するんやわ。
京都の人も名古屋へ行けるし、大阪の人も伊勢へ行く事が出来るのじゃ。 -
乗ってきた「名古屋」往きの車両。
全部で8両編成なんやけど、うしろ4両は12200系、(第2次スナックカー)やったわ。 -
下りた所で、連結部分を覗き込むと、貫通幌の位置が高いな。
平屋車両の屋根まで来てますで。
そのかわり、下、スカスカ。 -
こっちの方が、よう分るかな。 -
側面の、窓の無い部分には、「スペイン村」のキャラ。
宣伝も、やっとかんとな。 -
4号車と5号車。
手前がビスタカー、向こうが一般に使われてる、12200系(登場時は、第2次スナックカーと呼ばれてた)ですじゃ。 -
しばらくすると、「賢島」往きの特急が入線しよりましたで。
これもビスタカーやね。 -
特急同士が、同じホームに揃い踏みですわ。 -
「八木」駅の構造は、この様になっておりまして。
橿原線とは、直角に立体交差しとるんですなあ。 -
大阪方面往きのホームには、22000系、ACE車が停車中やわ。
なんか、仮面ライダーに似てると感じるのはワテだけやろか?
でも、こいつは、窓は大きく、車内は広いし、座席の造りもええんよな。
顔だけがなあ。 -
下のホーム。
橿原線の「西大寺」「京都」方面往きですな。 -
一旦、外に出て、再度大阪方面のホームに戻って来ましたで。
向こうが「名古屋」「伊勢・志摩」ね。 -
この表示の電車で「五位堂」まで戻るのだわ。
18時半の待ち合わせにしてるから、丁度ええわ。
ところで、京都往きの特急は、伊勢から来るのは、このホーム。
橿原及び、吉野から接続で来るのは、下のホームになってるのよね。
だから、案内表示もこうして出てるのやな。
さあて、ボチボチ、乗る電車がやって来たようやね。
到着したら、晩ごはん、何をたべようか。
(おわり) -
済みません、併結されていたのは12400系、サニーカーでした。
12200系は、こちらです。
見分け方は、顔の塗り分け以外に、ヘッドライトの取り付け位置が、12200系は、内側に寄っていて、おでこにリブが付いてません。
大変失礼を致しました。
謹んで、お詫びと訂正を致します。
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