2007/05/07 - 2007/05/09
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katsu nagoyaさん
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ルクソールからカイロに飛び、カイロ市の南にあるメンフィス遺跡、サッカラの階段ピラミッド、ダハシュールの屈折ピラミッドと赤のピラミッドを訪れた後、夕方ナイル河ディナークルーズ船で官能の夜を楽しむ (^ε^)
翌日はハン・ハリー市場で買い物をした。
表紙画像 : 屈折ピラミッド
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 観光バス 船 飛行機
- 航空会社
- エジプト航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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-
六日目
ルクソール空港
空路ルクソールからカイロに飛ぶ。
ルクソール発 09:10
カイロ着 10:20 -
ルクソール上空
-
シシカバブー
焼きたては格別美味しかった。同じテーブルの3人が体調が悪く、バナナしか食べなかったので2人前食べた (^_^)v -
レストランの敷地でアエーシ を焼いていた。
-
メンフィス遺跡
古王国時代には首都として栄えたが、度重なる河の氾濫により完全に泥の下に沈み、現在は村落が点在するのみで、その中に博物館ある。
ラメセス2世(Ramesses ?)の石像
これはメンフィス遺跡の入口に在る、博物館内のラメセス2世の石像。
左足が前に出ているが、これは生存中に像が作成されたという証だとか。
本来は高さ15mほど有ったが、現在は破損し12m程です。
この像の素晴らしさはラメセス2世の筋肉美がよく分かること、特に力強い足が特徴だが大きすぎて上手く撮れなかった。 -
アラバスター製のスフィンクス
アラバスターと言われる大理石の一種で造られているので、この名称で呼ばれている。
博物館の庭に置かれていて、現存する中で二番目に大きなスフィンクスです。
資料にはアメンヘテプ二世と書かれているが、【ガイドさん】は顔の表情から女性のスフィンクスと説明した。 -
ラムセス2世立像
南の国を支配する為に王冠の形を変えたとか。 -
階段ピラミッド(高さ 62m)
ジョゼル王によって4700年前に造られたエジプト最古のピラミッドと世界最古の石造建築物。
臣下の有名な医述と建築の神イムホテプが設計した。
長方形の石段を6段重ねて階段状にしたもの。 -
ピラミッドと祭殿はセットになっている
建物の外観に凹凸があるのは、敵が攻めて来た時に入り口が分からないよう敵を欺く為のもので、4700年前に建てたとは思えないほどツルツルしていた。
祭殿は3年毎に王位を更新する祭りの儀式のためのもので、ここで神官や将軍が王の知力、体力をテストした。 -
竪穴
祭殿の横にある竪穴。ピラミッドの下に通じているかもしれない。(たぶんという説明でした) -
ウセルカフ王のピラミッド(元の高さ49m)
第五王朝最初の王、ウセルカフ王のピラミッド。
階段ピラミッドの右にあり、崩れかけたピラミッドです。 -
絨毯学校
サッカラはカーペットの産地としても有名で、アクナートン・カーペット・スクールを見学しました。
小さな子供たちが作業台に2〜3人座って、すごいスピードで織っていきます。 -
こちらは先生が作業中。
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ダハシュール
スネフェル王は、ダハシュールにある2基のピラミッドを作った。
1基は途中で稜線の角度が変わる屈折ピラミッドで、もう1基は夕日を浴びて赤く映える赤のピラミッドです。
屈析ピラミッド(高さ 99m)
傾斜角が約54°から約43°へ途中で変化する。これは王が急死して建設を急いだか、ピラミッドが崩れて、建設途中で角度を変えたからしい。 -
赤のピラミッド(高さ 101m)
赤っぽい石灰岩が使用されているところからこの名前がついた。
クフ王の父、スネフェル王のピラミッド。二等辺三角形をしている。
中に入れるそうで27m上がり47m下がると長方形の部屋が3部屋連なっていて、スネフル王がここに埋葬されている。【ガイドさんの説明】 -
ナイル川ディナークルーズ
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ベリーダンス
なんだか想像していたより健全だが、ハーレムの世界に思いをめぐらせながら堪能。
ツアー客にこの日が誕生日の女性が二人いて(一人は10歳の女の子)ケーキカットで盛り上がる。 -
カメラ目線でサービスしてくれる w(^o^)w
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踊っているのは日本人ばかり。
現地スタッフも “ヘ〜ッ!最近の日本人は変わったんだ。”と感心していた。
ただベリーダンサーの女性とのツーショット写真(1枚6ドル)を買わされているのは日本人ばかりだった。 -
民族舞踊(スーフィーダンス)
30分くらいグルグル回りっぱなし。 -
民族舞踊
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民族舞踊
竹刀のような棒を持っての踊り。 -
ディナー
左のスープはレンズ豆のスープです。 -
七日目
ラムセスヒルトンの朝食
このホテルなら大丈夫かな、豆の和え物を食べる。 -
ホテルからの眺め
午前10時ころ。雨が降らず、信号もほとんど無く、ルールも守らないから交通の渋滞がひどいので当然かもしれないが、とにかくスモッグがすごい。
左に見えるのがカイロタワー、ナイル河に昨晩乗ったナイルクルーズの船が見える。 -
カイロタワーとモスク
モスクは廃墟でホームレスが住み着いていた。 -
ハン・ハリー市場の広場
この日はスーダンの大統領が市場を訪問に来ていて、警備が大変でした。 -
水タバコ
水タバコを喫茶店で試してみました。値段は1時間10ポンド(200円) -
パイプにプラスチックの吸い口をつけ、下の水の中にアップル、ピーチ、 バナナ、ミント、メロン、等を入れ、台の上に炭火を載せてゆっくりと吸う。
ニコチンが水に溶けて身体に害が無いということだ。
眼がちょっと逝っている(^_^;) -
穀物
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スーパーマーケット
市場では値段交渉ができないのでスーパーマーケットに行く。
香辛料の売り場
お米が日本の1/10くらい、パスタが1/5くらいの値段でした。 -
付け合せ
右のコロッケのようなのはターメーヤ
豆をすりつぶしたものを油で揚げたもの。ビールに合う。 -
ファソーリア
マトンと白いんげん豆をトマトソースで煮込んだもの。アエーシ(パン)によく合う。 -
マハシ
お米をぶのうの葉っぱで包んだ料理。 -
帰国
カイロ空港
カイロ発 18:50 エジプト航空直行便で成田へ
八日目
成田着 12:55 -
チップについて
トイレの入口に居て、紙をくれる人がいます。彼らにチップを渡すのですが・・・。
ツアーの女性が帰路のカイロ空港でトイレに行った時に、入口で男にチップを要求され、ポンドを使い切っていたのでそのまま入ろうとしたら、男が後から付いてきて、トイレのドアを持って閉めさせなかったとのことです。これはちょっと行き過ぎで、エジプトの最後の最後に残念でした。
ニィーハオ
日本人を見ると“ニィーハオ”と声をかけられます。これは日本人か中国人かを判断する為です。日本人には値段を高く、中国人には安く言うらしいです。
ラメセス2世のエピソード
ラムセス2世は古代エジプトのファラオのなかで、最も偉大なファラオということですが、国民も彼を敬愛していたようです。
ラメセス2世のミイラの皮膚組織にカビの1種が発生して、カビを除去する為フランスへ出国した際、生きているエジプト人の扱いでパスポートも支給され、職業の欄には「ファラオ」と記入されていた。エジプト人がいかにラメセス2世を尊敬しているかが窺える。
エジプトは国中が屋外博物館といった趣で、特に多くの遺跡があるルクソールにいると、自分が古代にタイムスリップしたような気分になります。
実に楽しい旅行でした。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- glabraさん 2007/05/31 00:15:46
- こんばんは
- katsu nagoya さん、こんばんは
エジプト旅行記を一気に読ませて頂きました。エジプトを堪能された様子が良くわかりました。エジプトの5月はさほど暑くもなく良い季節なのでしょうか?私がエジプトに行ったのは夏だったので、とても(地獄のように?)暑そうな南部には行きませんでした。
私はこの夏に中国のシルクロード方面に行く予定です。中国は何度も行っているのですが、新彊ウイグル自治区に行くのは初めてなのでとても楽しみです。
glabra
- katsu nagoyaさん からの返信 2007/05/31 09:07:08
- 訪問有難うございます。
- 訪問、投票有難うございます(笑)
体調がよくかったので十二分にエジプトを堪能出来ました。
気候もあまり暑くなく、夜のアブ・シンベル大神殿光のショ−
では肌寒かったです。
夏にシルクロードに行かれるのですか、又旅行記を楽しみにしています。
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