京都逍遥（その２)−暖簾に魅せられて

2007/05 - 2007/05

京都らしさを求めて歩き回ってみました。京都らしさと言っても、一体何が京都らしさか、その答えを求めるのは難しいです。

今回、街中を歩いていると、商店、食べ物屋、みやげ物屋に掲げられているバラィティに富んだ「暖簾」をたくさん見ました。このような暖簾に注目して、色々な写真撮ってみました。暖簾は日本独特な飾りだと思いますが、特に京都にはすばらしいものがたくさんありました。　　　　　　　

エリア 二条・烏丸・河原町(京都)

日頃見慣れた暖簾ですが、改めていろいろ見ていると、大小の形、色、模様等それぞれ違いがあり、大変興味深いです。祇園を中心に写真を撮りました。

暖簾をくぐって中に入ると、外からは伺い知れない別の世界があります。

単純な色合いとデザインの暖簾が多いのに気が付きました。ごてごてしたものはほとんどありません。　　

こちらは縄暖簾です。縄暖簾と言うと、飲み屋や居酒屋を思い浮かべますが、ここは洋風レストランです。

暖簾が風にゆれて、なかなか風情があります。

チャイニーズ・レストランの店先に掲げられた暖簾ですが、中華料理の店にこのような暖簾はめずらしいですね。

この暖簾に書かれた文字は何と読むのでしょうか。

料理店の入り口に掲げられた暖簾はどれも個性的で、思わず中に入って見たくなりますね。ただ、どこも高級な店ばかりのようで、散財を覚悟しないといけません。

大胆なデザインですね。

これは暖簾と言うわけではありませんが、めずらしそうな看板なので思わず写真を撮ってしまいました。観世流の謡曲本を売る店です。

この旅行記へのコメント （3）

• nao0880さん 2007/05/18 08:07:28

  暖簾

  tamegaiさん、こんにちは。
  京都らしさ、いいですね。
  暖簾というアイテムで表現するというのも着眼点がいいです。
  シンプルでありながらそのお店を主張しているように思います。
  
  京都は学生時代に好んで訪れた場所です。
  1年間に60泊あまりしたこともありました。
  お寺さんを訪れ、仏像やお庭を拝見して、お話を聞くのも楽しみでした。
  昨年の秋は紅葉を見に訪れました。
  ではまた。

  Weiwojingさん からの返信 2007/05/18 21:31:58

  RE: 暖簾

  nao0880さん、再度書き込みをありがとうございます。私は京都にはこれまで４〜５回くらいしか行っていませんが、何度行ってもそのつど新しいものの発見があります。数年おきに訪ねているので、その時の関心や世の動きなどによっても見るものも違ってきます。私自身以前と比べれば京都に対する理解も深まり、関心ごともどんどん変わってきていますが、このところ明治・
  大正時代の西洋建築などに関心があります。nao0880さんは随分京都には思い入れがあるのですね。どのようなところが好きですか。

  nao0880さん からの返信 2007/05/19 00:31:26

  RE: RE: 暖簾

  tamegaiさん、こんにちは。
  京都は洛北が好きでした。
  三千院、宝泉院、勝林院、寂光院、蓮華寺、曼殊院、林丘寺など、学生の頃に回っていました。
  いくつかの寺院ではフリーパスで入場させていただいていました。
  仏像や庭園の仕組みを知り、寺院のお坊さんの法話を聞いたり、仏教に興味を持っていた時期があります。
  ただ、その中で知り合ったお坊さんたちが、古都税問題でおろかしい行動をとり始めたので、興味がなくなってしまいました。
  そして、古都税問題以来訪れていなかった京都を再訪したのが昨年でした。
  古い古いお話です。