伊藤一長長崎市長に心から哀悼の意を表します

2005/07/07 - 2005/07/09

２００５年の夏に長崎へ行ったときの写真を掲載します。

右翼という無差別テロ集団の銃弾により、伊藤市長は、深夜未明に帰らぬ人となりました。

絶対に許すことはできないし、民主主義を暴力で踏みにじる集団が、この世の中で受け入れられていいはずがない。こういう無差別集団の理想社会を実現するために、憲法９条は改憲されようとしているのだと思うと、怒りすらこみ上げます。

２００５年の夏に長崎に出張で行った際、伊藤市長が来賓で挨拶をしていた姿を、今もよく思い出します。

熱い、核廃絶のための宣言をしていました。

この年の５月にはＮＰＴ（核不拡散条約）再検討会議でＮＹに出張した際も、伊藤市長は総会場で発言されたそうです。

「長崎市民はいかなる理由があっても核兵器の存在を許さない」という内容の演説を世界の代表たちに訴えました。

核兵器廃絶の志を半ばに尊い生命を失った伊藤市長とその家族に、心から哀悼の意を表します。

エリア 長崎市(長崎)

• 同行者: その他
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 新幹線 JR特急

長崎市内の象徴的な観光地でもある浦上天主堂。

貧しい浦上の信者の方々が長い年月をかけた天主堂ですが、原爆により一瞬にして廃墟と化してしまったそうです。

被爆した聖人の像と建物の跡

聖母マリヤでしょうか。

悲しくも東部のみが残っています。

天主堂の尖塔部。

片足鳥居

原爆落下の中心地。

いわゆるグランド・ゼロです

浦上天主堂の遺壁。

被爆時の地層

３０００度の高熱にさらされたかわらなどが残されています。