温泉旅日記　③　奥飛騨温泉郷　新穂高温泉　山の旅舎　中尾平

2006/08/28 - 2006/08/30

温泉大好きとして　とても贔屓にしている『ダンさんカミさんのふるむーん温泉』　http://www.dankami.net/
で何回も行かれている、これは是非とも行ってみないと…、そして条件が良ければ焼岳にも登ってみたいと連泊で予約しました。

この宿は客室わずか６室、そして貸切風呂６つ、そのうち２つが露天風呂だそうです、贅沢ですね、これには驚きました、楽しみです。

一見の旅館で連泊、ちょっと勇気が必要ですが連泊して良かった！！としみじみ思いました。

前日何度も行っている白馬のミーティアというペンションに1泊して翌日中尾平に向かう途中で上高地に寄って見ましたが、観光バスの通行規制が解除されたとかで、上高地の駐車場に入れない観光バスが100台近く路肩駐車していて大渋滞！　まさに無法地帯でした。

それでもなんとか夕方今夜の宿に向かいました。

宿は樹林の中にひっそりと佇んでいました、そして私達に大きな休息と満足を与えてくれました。

この宿を紹介してくれたダン、カミさんにお礼を言わなければ。
事実、ダン、カミさんのページを見て来ました！というお客さんが結構いるそうです、宿の奥様が、長野に足向けて寝れないね、と主人と話してるんですよ、とおっしゃっていました。

エリア 新穂高温泉(岐阜)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 自家用車

白馬から新穂高温泉に向かう前に上高地に寄りました

8月も終わりですが人は多かったです

宿に着きました

ロビーです

一番狭い部屋ですがコンパクトにまとまっています、壁掛けの液晶テレビも機能的です。

T-FALのポット　お洒落です

ハーケンのルームキーは珍しい

こんなに大きなお風呂を貸切に出来るのです

入浴中の表示です

露天風呂『奥の湯』への階段

奥の湯

『前の湯』入り口です。

小さめの内湯が２つ、大きいお風呂が２つ、そして露天風呂が２つあります。贅沢です。

初日の夕食です、１階の食堂でいただきます
前菜は　ばい貝、フキ味噌クリームチーズ和え
枝豆です。

それ以外に　こも豆腐、かぼちゃ、蒟蒻の煮物、茄子のマリネ、ニジマスのカルパッチョ、胡麻豆腐が並びました。

そぼろ詰めトマトの蒸し物

珠玉の飛騨牛ローストビーフ
食べるのが勿体無いくらい美しいです

白海老の天麩羅

岩魚笹焼　

笹を取ると…、綺麗な岩魚が

デザートはブドウゼリーでした。

パブリックスペース

明日の天気は曇りのち晴れ

翌朝焼岳めざして出発です、朝食のかわりに弁当を作ってもらいました。

登山道から白水の滝

非業の死を遂げたと言われる武将、三木秀綱を祀った秀綱神社

新中尾峠に着きました、焼岳小屋があります

上高地を見下す

天気も良くないので旧中尾峠で勇気ある撤退です、本当は不摂生がたたり私がバテたのが原因です。

蒸し暑い中、辛く長い下りです。

汗まみれで下りつきました

早速露天風呂にざぶーん、今夜のお客さんはまだチェックインしていませんので、どこでも入り放題です、連泊のメリットを感じました。

2日目の夕食です、前菜はうずら卵粕漬け、ちりめんクルミ、プルーン赤ワイン煮です

砂肝ピリ辛と錦糸芋です

トマトの冷し茶碗蒸し

砂肝ピリ辛のアップ

ほたて湯葉巻きの蒸し物

岩魚の塩焼

飛龍頭

今夜は飛騨牛ステーキです

デザートはヨーグルトシャーベットでした

帰る日の朝食です

奥飛騨の定番、朴葉味噌

いよいよチェクアウト、1泊２食15,000円でした、この宿のコストパフォーマンスの良さは特筆に価すると思いました。
また連泊して焼岳に登るぞーー！（掛け声だけ）

岡谷に住んでいる友人と蕎麦処『あきしの』で美味しいお蕎麦を食べて帰ってきました、この旅大満足でした。