☆スペイン　イタリカ編　07.3.15☆

2007/03/15 - 2007/03/15

15日は午前中にセビーリャからバスで２０分ほどの郊外にある
ローマ時代の遺跡が残る【イタリカ】へと出向く。

【イタリカへのアクセス】（ガイドブックより）
セビーリャのプラサ・デ・アルマスバスターミナルより
Santiponce(サンティポンセ）行きに乗り終点で下車。
所要時間約20〜30分
片道　1.10ユーロ也（07.3月現在）

バスターミナルの乗り場はたくさんありますが
駅入ってすぐの電光掲示板に発車乗り場Ｎｏが
書いてありますのでご確認を。
切符は乗車の際、車掌から買いました。

「サンティポンセ　ウノ　ポルファボール」といえば
ＯＫですが、肝心の言ってるお金の数字が聞き取れない為
まごついてしまいましたが・・。
切りのいい数字１ユーロとか２ユーロとかは問題ないんですが
いつも、センティモまで言われるとわからなくて
テンパってました。
とりあえず、小銭をジャラジャラと置いてみたら
勝手に料金分はじき取ってくれますので問題はないんですけどね

スペインの地名などがなかなか覚えられず
この「サンティポンセ」という単純な地名も
バスターミナルまでの道すがら、いい年をした大人が
初めてのおつかいの如く、呪文のように
「ｻﾝﾃｨﾎﾟﾝｾ･･･ｻﾝﾃｨﾎﾟﾝｾ･･ｻﾝ･･ｻﾝﾃｨ・・・ｻﾝﾃｨ・・ポンチ？」
などと途中勝手に頭の中で地名が変換されながらも
ぶつぶつ唱えながら向かいました。

イタリカはセビーリャ近郊の観光地ですが
セビーリャと違って観光客はさほど多くなく
私達が到着した朝１０時位にはほとんど人気（ひとけ）がなく
朝のひんやりした空気と相まって気持ちよかったです。
イタリカ周辺は住宅街と、バルがちらほらあるくらいで
見所はこのイタリカ位なのですが、まるでアテネに来たかの
ような錯覚が味わえてこれまたお得感です。（行ったことない）

結構敷地は広く、巨大な円形競技場をはじめ
神殿、浴場、劇場跡なども点在してますので
ブラブラ歩いてるだけでも見ごたえがあります。
ただ、私達はほとんどイタリカの予習なしで
出向いたため、いったいどれがどの遺跡なのかとかが
ちんぷんかんぷんで、勝手な妄想ばかりで
見学していました。
ので、詳しい解説は出来ません、あしからず。

遺跡とかそういうのが好きな方には是非お勧めです！

エリア その他の観光地(スペイン)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス

【イタリカ】
入館料を払っていざ中へ。
さすがローマ時代の遺跡とあって
見渡す限り石・石・石といった感じで
緑にも囲まれ、人工的なものがほとんどなくて
ささやかなタイムトリップ気分。

【イタリカ】
見所はなんといってもこの
《円形競技場》ですかね。
２万５千人を収容できるこの遺跡では
夏にはコンサートなんかも催されるっていうじゃ
ありませんか。
お尻はゴツゴツしてて少々痛そうですけど
さぞかし幻想的でしょうね〜是非とも
ここでのコンサート観てみたいものです。

【イタリカ】
競技場の円周にぐるりと続いた回廊？のような
トンネルのような道。
出演者通路といった感じでしょうか。

前に行ったチェコのテレジンの地下通路を
思い出しました。

【イタリカ】
競技場のど真ん中にぽっかり開いている
用水路のような大きな溝。

【イタリカ】

【イタリカ】

【イタリカ】
こういう建物や遺跡に何気なく生えてる
雑草とかが好きでついついぼーっと
眺めてしまいます。

前知識をまったく持たず行った私達は
この像をみて
「あ〜これがイタリカさんかねえ」
だの
「イタリカさんはえらい豪邸に
住んでたんやねえ」

などと好き勝手な妄想をしては歩いていました。
とんだ無礼な見学者です。

【イタリカ】
遺跡跡
結構広い敷地に規則正しく色んな建物が
建っていたようですが、家屋としての原型をとどめてる建物はほとんどありませんでした。
でも床のタイルのモザイク画などは見事に
残っておりました。（雨ざらしだけど）
残念ながらタイルの写真は取り忘れたので
他のトラベラーさんの旅行記でもご参照ください・・

遺跡から見える住宅街の風景。
のどかな片田舎と言った感じです。

競技場のなかにポツンと中学生位の
修学旅行生ぽい団体の子達がいたのですが
どういうわけか、東洋人が珍しいのか
どこで会う子供もまるで珍獣をみるような
目つきで私たちの方を見てわらっていました。
それとも、東洋人がというより
私の服装やいでたちが奇妙だったのやもしれません・・