京阪特急　淀屋橋ー中書島かぶり付き

2007/03/17 - 2007/03/17

とある休日、「おけいはん」こと京阪電車の特急で大阪･淀屋橋から京都・中書島へ。ダブルデッカーが人気の京阪特急ですが、やはり、一番の特等席は運転席直後のシートでしょう。そこに陣取り前面展望シーンを撮影して見ました。運転士気分でご覧あれ。
＊下り（大阪方面）では、この特等席が優先座席になっていますのでご注意を。

エリア 宇治(京都)

淀屋橋駅
京阪本線の終着駅とはいえ地形状の制限により僅か１本のホームを４本の列車が使用します。
それでは15:00発の特急出町柳行きで出発しましょう。

天満橋駅
2009年春開業予定の中之島線はここから分岐します。現在天満橋止まりの列車が使用している２線が中之島線直通列車用になります。

地上へ
天満橋を出た列車はすぐに地上に出ます。

高架で高架を越える
特急をはじめ優等列車は天満橋止まりの上下線を越えて複々線の最も北側に進路を取ります。

一駅間だけ
この外側線を走るのは京橋までの一駅だけ。

内側線に
京橋駅手前で渡り線を使い上り内側線に移ります。京橋ー寝屋川信号所間の複々線は内側のＡ線が優等列車用です。中之島線開業までの暫定処置ですが、この渡り線のためにダイヤ上多くの制約を受けています。

城東貨物線
野江駅手前で現在大阪外環状線として旅客線化される城東貨物線と交差します。
いつ開業するやら・・・・

森小路駅
直線の複々線区間を110キロで突っ走ります。森小路で普通を追い越します。

守口市駅
ここからは戦後に複々線化された比較的新しい線路ですが、カーブが多くスピードはダウンします。

門真市駅
大阪モノレールとの接続駅門真市で先行する区間急行萱島行きを捉えます。

大和田駅
続いて普通列車を捕捉。

萱島駅
複々線の終端駅として、また寝屋川車庫を控える駅として運転上の要衝である萱島を通過。

寝屋川車庫に
本線の両サイドに地上の寝屋川車庫と結ぶ入出区線があります。

寝屋川車庫
寝屋川工場も併設する京阪の心臓部です。

寝屋川信号所
３線の中央は寝屋川市方面からの入出区線です。

寝屋川市駅
京阪線内でも指折りの乗降者数を誇る寝屋川市駅。相対式ホーム２面を持つ京阪では一番新しい高架駅です。

9000系特急
下り特急と交換します。特急の本数増加に伴い特急用8000系、3000系以外にも9000系やロングシートの車両も充当されます。

香里園駅
日本の大型住宅団地の草分け的存在の香里団地など多くの住宅団地を駅勢圏に持ち有数の乗降客を誇る駅ですが、前後にカーブがあるため外側が本線です。急行が退避しています。

光善寺駅
急カーブ上にホームがあり特急も車体を傾げて通過します。

ひらパー
京阪が経営する枚方パーク。電鉄系遊園地が次々に消えていく中堅調な集客をみせますが、ホテル、ショッピングモールを併設する再開発案もあるとか。

枚方市駅
交野線を分岐する３面６線の高架駅。ここも本線は外側です。

枚方市折り返し線
日中は枚方市折り返しとなる急行が待機中です。

樟葉駅
淀川の堤防に接するように設けられた駅ですが、反対側にはくずはモールや40階建のタワーマンションなど京阪が開発した施設が集中しています。

淀川に沿って
曲線区間が連続し京阪電気鉄道カーブ式会社の面目躍如といったところです。

男山ケーブル
八幡市駅からは岩清水八幡宮へのケーブル線が連絡しています。京阪特急カラーのケーブルカーが見えますか？

三川合流地点
まずは淀川橋梁を通過します。

京滋バイパス
名神大山崎JCTに繋がる京滋バイパスの高架が頭上を越えます。

木津川橋梁
赤いトラス橋で今度は木津川を越えます。

淀駅
近くに京都競馬場がある淀駅は高架工事中。右手前方のホームは工事中の仮ホームです。