2006/07/15 - 2006/07/17
138位(同エリア152件中)
コマエさん
海の日3連休を利用して、2度目の広島・軍港めぐりへ。
今回はちょっと気分を変えて、海軍兵学校開校以来、士官・幹部候補生たちが登ってきたという古鷹山に登ってみることにしました。
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- 一人旅
- 交通手段
- 新幹線
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東京駅ののぞみ。
鼻の先が入らない…。新幹線て、進化するにつれどんどん鼻が長くなっていくよなあ。 -
広島駅→宇品港まで乗った路面電車内部。
なんだかレトロな感じで可愛いです。 -
これが外側。
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宇品港のターミナル入口。
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「えたじま10号」。この高速船で広島宇品港から江田島まで行きます。
そういえば前回乗ったのもこの10号くんだった気がする。 -
船窓から。いろんな船が思い思いの場所(という風に見えた)で停泊していました。
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登山口を探そうと思ったら、間違えて民家の密集する場所に迷い込んでしまいました。港町らしく細くくねった道です。
下調べはしたはずなんですが登山口が見つからない…。 -
登山口を入ったところ。ここに来るまでが大変でした。
ふるさと交流館の方をまきこんでいろいろ調べてもらい、最後に地図を貸していただいて出発。
ちなみに登山口は、ふるさと交流館の向かいの道をまっすぐ行き、つきあたりのお寺を左に曲がって道なりに行ったところにあります。 -
ずんずん登って行きます。人気はまったくなく、物凄く暑い。登山口の自販機で500ml×2本を買っておいて良かった。
ところで登山口にあった公衆トイレに、ちゃんと番地の表札がついていたのがちょっと面白かったです。 -
T字路になっている、最初の分かれ道を振り返ったところ。見えづらいですが看板の矢印の方向、写真の右下にかすかにある道を登ってきて、左に曲がりました。
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山頂まで1.4Km地点。ざくざく登って行きます。
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道の真ん中が酷くえぐれているので、かなり細い幅のくぼみを歩くようにして登ります。歩きにくいし、途中ハチみたいな虫が飛んでいて怖かったです。
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ここでやっと1Km地点。
私は完全になめていた…。調子に乗ってがんがん登っていたら途中で気持ち悪くなってきて、慌てて休憩をはさみました。
それにしてもまったく人気がなく、誰にも出会いません。 -
あと900m…って100mしか登っていないのに再び休憩。
日頃運動していない癖に無謀だったか、と今更思いつつ水を飲む。ひたすら暑いです。 -
バテ気味になったところで、鼓舞するようなこの景色!
思わずわあお!と歓声を上げる美しさ。これは小用港・呉方面。 -
術科学校(旧兵学校)方面。
景色のいい所で休憩。 -
よし、500m地点まで来た!引き返しはできない!
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200m地点。この付近に別の登山ルートと合流する場所がありました。
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あの三角のてっぺんが頂上だね!頑張れ頑張るんだ。
暑くてバテ気味ですが…。 -
あと140m。頂上はすぐそこだ♪…と思っていた私が甘かった。
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なんと岩をよじ登る。かなりの急斜面でロッククライミング状態。
くさりはあるものの、手が滑って一度落ちそうになりました…。ここまで来て正直、山頂到達を諦めようと思いました。
ネットで調べた時にはみんなラクラク登っているようだったのに、何故こんなに大変なの。 -
結局は諦めず汗だくでついに山頂到達!
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多島美に疲れを忘れます。
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術科学校が見えます。
本当にきれいだ。 -
頂上には到達○回達成!!などという記念の札がいくつも木に下がっていました。
割と狭いスペースで日陰がないので、じりじり肌を焼かれる感じです。
結局登って降りるまで2時間近くかかってしまいました。学生さんたちは40分ほどだそうですが…激しい彼我の隔たり。
そういえば兵学校生徒が登った山に登りたいと思って来たのに、全然そういう気分に感慨深く浸る余裕がありませんでした。 -
江田島八幡宮へ通じる階段。
下山後、ふるさと交流館内を拝見した後に行ってみましたが…また登るのね。 -
足ががくがくになって到着。
ここもまったく人影なしです。また江田島に来られますように、とお祈りしておきました。 -
眺めはとてもいいです。
この日は江田島に泊まりましたが、宿がとても快適でした。
江田島で出会った方々もみなさん親切でした。
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この旅行記へのコメント (2)
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- コーギーさん 2007/11/20 10:32:53
- こんにちわ
- コマエさん こんにちわ
突然お邪魔しました。実は今年の七月に江田島に行ってきました。
小学校の恩師が江田島の方で(もう数十年前ですが)毎年年賀状のやり取りをしてましたが、この数年賀状が来なくなり気になってました。
高齢だし何かあったのかと思い、広島に行く用があったので江田島によって見ました。術科学校のそばで地図を頼りに行きましたが家の跡は更地になっており仕出し屋さんの建物が一部に建ってました。近所の呉服店の人に伺いましたら、すでに数年前に亡くなり、跡を継ぐ家族も無く家も処分されたとの事でした。その呉服屋さんがとても親切で小用の親戚の人を探してくれお墓に案内してくれました。恩師のお墓に参り、江田島の人情に触れたとてもよい旅でした。コマエさんのように山にも登りたかったのですが、時間が無く術科学校を見学して広島に戻りました。
コマエさんの旅行記を見て懐かしいと同時に山に登った気分になりました。
- コマエさん からの返信 2007/11/24 20:58:05
- はじめまして
- こんにちはコーギーさん。
江田島と言えばどうしても海軍兵学校を思い浮かべてしまうのですが、コーギーさんのような出会い方もあるのですね。
結果的には会えなくても、卒業から何十年たってもまだ訪ねたい恩師がいらっしゃったのはとても羨ましく思います。ご冥福をお祈りいたします。
江田島の方たちは本当に親切ですよね。私はのんきな一旅行者として行ったのですが、道を丁寧に教えて下さったり、船の時刻を心配して下さったりと、なにかとお世話になりました。コーギーさんの呉服屋さんのお話を拝見したら、江田島での親切を思い出しました。
古鷹山は頂上の景色が最高です。機会があれば是非! 私も今度は、あの道を通った人々の事を考えながら登ってみたいと思っています。
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