2007/01/04 - 2007/01/08
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白ひげトトロさん
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2007年正月、爆弾テロ騒ぎの元旦からバンコクで3日間を過し、1月4日、朝7時タクシーでスワンナブーム空港に向った。
チェンマイの知人からお勧めの花博、国際園芸博覧会を楽しむ事が主体の今回の旅行目的であった。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- 大韓航空
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-
スワンナブーム空港までの道路事情が初めてなので
ホテルにタクシーを早めにお願いした。
バンコク最後の利用タクシードライバーは多少料金が高いと思ったが、流暢な英語で会話が弾み、慎重運転で、空港到着すると即座に荷物を入口まで運んでくれた。(こんなドライバーでバンコクに対し好印象で
お別れが出来た)
エアーアジア初利用であったが、事の外スムーズに進み、機内預かり荷物の超過料金もキチンと請求された。定刻に出発し機内販売のペプシーコーラのデザインが妙な着物姿とお城が書かれていた事にデブ夫人が
大喜びし、盛んに写真に記録していた。 -
チェンマイ空港からホテルに直行しチェックイン。
以前からこんなホテルにと考えていた「タマリンド・ビレッチ」は旧市内の真ん中に位置していたが、40室の大きさで、欧米人の家族連れが多く、団体客の
利用が無く、木々に囲まれた静かなプチホテルであった。 -
早速、近くの三人の王様像近くのカオマンガイ屋さん
「キーヤット」に向かい、自慢の料理にパクついた。
スパイスでお腹の調子を悪くしていたデブ夫人も、是には大喜び、ついでに一人前追加して頂いた。
ふと外のテーブルの下を見るとワンちゃん達もカオマンガイを食べていた。首輪が付いていない犬達は、きっと野良犬だろうが、信心深いタイの人達が言う「タンブン」という施しの心遣いでの行為と思われた。
人を警戒もせずに、丸々として毛並みも良い野良犬に
狂犬病を警戒していた私達も少し安心した。
(この後、屋台などでもよく見かけたが、信仰心の素晴らしさに感動させられた) -
夕方、友人が車をホテルに遣してくれて、涼しくなった国際園芸博覧会の会場まで案内してくれた。
前日、チェンマイでも爆弾テロ騒ぎが起きて、次は花博会場がターゲットだとの噂が出たようで、入場者が
お正月なのに前日の半数しかなかったそうで、比較的
ゆったりした雰囲気であった。
話に聞いたマダガスカルで見られる「バオバオの木」が入り口に植えられていた。(形が我々と似ていた) -
1月、チェンマイの天候は快晴23℃、しかし雪国から来た私達にはかなり暑く感じ、モータートレンに
乗って場内を回る事にした。
国王陛下在位60年記念事業の博覧会は、国民の敬愛を受けて、国王様の誕生日カラーの黄色のシャツ姿の観客の多さに驚いた。 -
会場の中に様々なイベントが行われ、民族楽器の演奏で踊りが舞台で華やかに披露されていた。
若者達で繰り広げられている、それは土臭さがあり、
ローカルカラーが強いもののように感じた。 -
会場内で日本人会の出品で「いけばな」が展示されていた。
障子や凧、羽子板をデスプレーされて、日本情緒を演出していたが、ペプシーコーラに描かれた妙な着物姿の日本女性の絵のようで、使用されている花が南国の
ラン等なのか、奇妙でバタ臭い印象を受けた。 -
夜間に行われる大きなイベント準備で多数の照明やスピーカーが設置されていた。夕方と言え暑さと広大な敷地内移動で老人夫婦には夜まで待つ根気が失せて
大きな扇風機から水蒸気を吹き出し気化現象でヒンヤリさせて呉れる冷房機の周りから脱出が出来ない程、
暑さに参ってしまった。 -
帰りに昨年滞在したホテルの隣に有るデパートの
フードコートで懐かしい豚足を甘く煮込んでご飯に
乗っけた料理にかぶりつき、大満足で爆睡し、翌朝
ホテルの隣から聞こえる寺院の鐘とそれに答えるような犬やニワトリの鳴き声で、暗い4時ごろにモーニングコールされたように叩き起こされ、しょうがなく朝シャンして、ホテルの敷地内や周囲を散策した。 -
レストランの朝食準備が整うと同時に飢餓老人みたいに一番に駆け込んで、プールサイドのテーブルで、
山盛りのデブ夫人の取り皿を揶揄し、周囲の欧米からの家族連れ達にテーブルマナーを笑われないように、気取って優雅に振舞う田舎者丸出しの二人だった。 -
一年振りに妻を伴いドイステーブに来ました。
家族の健康と多幸を風鈴に託し吊り下げた思い出を
話しながら、タイの人達が参拝する信仰深い姿に
私達と宗教的イメージが異なる寺院風景で、妻は多少戸惑いが有ったが、彼らと共に今年の幸運を祈った。 -
再びお逢いが出来たエメラルド仏と、曜日毎にお姿が
異なる守護仏にチェンマイに再訪できた事を感謝し、
吾等が今後にも素敵な旅が出来るように、欲張って次々に祈願した。 -
チェンマイ市街を見下ろす展望ポイントから、同じ
位置で写真を比べてみたが、多少空気が綺麗になったのか、かなり遠くまで見えていた。
排気ガス問題が話題になっているようだが、この美しい古都が環境汚染で、素敵な観景が失われないよう、
両手を合わせてドイステーブにお別れした。
余談だが登り口周辺のお店で購入した「イチゴ」に
お塩が掛けられており、その酸っぱさが強調された食べ方にカルチャーショック!(私達がスイカにお塩と
同じ食べ方と、後で気が付き納得) -
下山後、妻へのサービスにと「SPA」体験し、別名「白い巨豚(白い巨塔をもじり)」は気分的に全身マッサージで軽くなったボデイと、ツルツルな顔で大満足し、ご機嫌な彼女を連れ、在チェンマイの友人が予約をしてくれた「クム・カントーク」で優雅な古典舞踊を鑑賞し、丸いお膳に載せられた伝統料理のカントークデナーを頂いた。
当日の入場者が3千人以上有ったとかで、大盛況な盛り上がった会場に優雅な踊りは素晴らしいものでした。 -
ここで感動の体験をすることになった。
舞台の民族楽器での演奏曲目が変り「ハッピーバースデイ」となり、ダンサーがケーキを奉げ踊りながら
私達のテーブルに近づき、やがて差し出された。
周囲の祝福の拍手に、驚きと照れくささが、ローソクを吹き消す事さえ忘れるほどで、驚きと感動を味わっう事が出来ました。
偶然隣のテーブルに滋賀県からお出でのナイスミドルの美しい奥様が同じ誕生日とお聞きし、ケーキをお分けし、乾杯し合い、大きなケーキを周囲の子供さん達にも切り分けして喜びのお裾分けしました。
心憎いばかりの配慮に心より友人に対し「最高の夜のプレゼント、ありがとう」
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