2007/01/26 - 2007/01/26
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Huskyjazzさん
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あ〜書き足りない。もうミネソタのことなら何時間でもご紹介できます。
という訳で(どういう訳なんだか。)NHLのプロ・アイスホッケー。昔っから母親がこういう格闘技的な(血の流されないスポーツはスポーツじゃないと言い切るうちの母。ボードのホッケーゲームでは非常に荒々しいやり方をし負けそうになるとゲーム版をひっくり返します。)スポーツが好きなので、日本でも国土や王子製紙などのチームを応援したものです。
40代以上の人なら覚えていると思うけど、1980年のレイクプラシッド冬季オリンピック。経験浅い若い選手ばかりのアメリカチームが準決勝まで進み、強敵スウェーデンを打破するという大判狂わせ。そして何と決勝で当時の最強チーム旧ソ連と対戦する事に。もうテレビに釘付けになった。決勝戦では母と共に歓声、怒声上げまくる。そして、軌跡の優勝。若いアメリカチームがとうとうソ連を破って金メダル。そしてこの歴史的なチームを率いたのが、セントポール出身、ミネソタ大学のコーチだったハーブ・ブルックスなのでした。(ディズニーの「ミラクル・オン・アイス」という映画を見て!)米ソ冷戦時代、政治的にも非常に暗い時代だった時に、フレッシュな大学生を中心とするチームが興奮を与えてくれた。そしてこのチームもミネソタやウィスコンシン出身の学生が多かった。
こっちはとにかくアイススケートは日常で、近所の公園に水まいて、さっとスケート場を作ったりすると、鼻たれ小僧どもがスティック持って集まってきて、ホッケーする。毎年1月には「ポンドホッケー」といって、ようはアウトドアでクラブチームが対戦するトーナメントも大々的に開催される。高校のホッケートーナメントはほぼ日本の夏の甲子園のような盛り上がり。今どこでもやってるローラーブレードは、ここの大学でアイスホッケーをやっていた兄弟、友人同士が夏場に練習するシューズがいると開発したのがきっかけ。そのお陰で開発者のスコット・オルソンはパテント売って金持ちになった。ホッケーでは目が出なかったけど。
昔ノーススターというプロチームがあったけど他州に買われていって、その後出来たのがミネソタ・ワイルド。結構頑張っているチーム。セントポールにあるエクセルエナジー・センターというアリーナのホームゲームはいつもほぼ満席。今年はカリフォルニアのチーム、キングスに日本人のGKが入ったりして日本でも報道が目立つようになったアイスホッケーだけど、ほんと、そこら中が天然のホッケー場になるミネソタで本場の醍醐味味わって欲しい。最近は地元の中学に北海道からホッケー留学する子もでてきた。そんな子がミネソタからプロになる日が待ち遠しいね。
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