平和をつむぐ１０００人の女性展

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2007/01/21 - 2007/01/21

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#イベント

52市村康さん

京都の京エコロジーセンターで「平和をつむぐ１０００人の女性展」という展示があった。
展示：０７年１月２０〜３１日
★１月２１日(日)13：30〜15：30にはオープニング・イベントが開かれ、絵本「地雷ではなく花をください」の著者：柳瀬房子さん(相馬雪香さんの代理)による難民を助ける会の２８年の活動から生まれた絵本のお話と、行動するシンガーソングライター：横井久美子さんによる核廃絶の歌「にんげんをかえせ」などをギターとともにお話をまじえて美しい歌声を聴かせて頂きました。

エリア

伏見(京都)

同行者: その他

交通手段: バイク

会場の京エコロジーセンターは伏見区にあり、COP3開催を記念して建てられました。
二階の展示会場の様子。
「ノーベル平和賞(2005年度)に1000人の女性を」をというプロジェクトがスイスで起こり、世界中から平和・人権・環境問題などについての草の根活動をしている女性が推薦されました。日本から推薦された6人の女性の活動を中心に、写真やパネルで紹介する展示です。
ひとりひとりの推薦された女性のミニパネルを1000人分貼るのですが、1000人分並べると壮観です。
中央の島は日本で推薦された6人の展示です。
昼からのオープニング・イベントの前から三々五々見に来る人が集まり始めました。
まず「ノーベル平和賞に1000人の女性を」のプロジェクトについて説明がありました。
1000人の中には顔写真を公表すると捕まってしまったりテロの標的になったりするので顔を出せない人も一部あり、命がけで平和や人権や環境問題に取り組んでいる事に驚かされました。
柳瀬さんの「地雷でなく花をください」のお話では、スライドショーで「難民を助ける会」のアフガンなどの地雷除去活動や支援している難民の子供達の映像なども紹介していただきました。
「地雷でなく花をください」は全5巻、葉祥明さんの絵と柳瀬さんの文で描かれています。

★難民を助ける会ＨＰ
http://www.aarjapan.gr.jp/
実際に除去して無害化された地雷(火薬をちゃんと除去して展示用にしたもの)を見せてくれました。
旧ソビエト製対人地雷を分解した所
中央部に圧力を感知する信管の一部が残っている。
火薬は外して無力化して展示用としたもの。
直径15?くらいある。
中国製の地雷(直径10?)はコンパクトにできている。
どの対人用地雷も火薬量は少ないが踏むと確実に足が吹っ飛ぶ。
人を殺してしまうよりも負傷させてそれを助けようとする事で何人もの人手が必要になり、結果として敵の戦力を減殺するのが目的だが、戦争が終わっても残り続け、地雷を埋めた場所では子供や農作業中の人々が被害に遭い生命や生活を破壊し続けるのには困ってしまう。
横井久美子さんはシンガー･ソングライターとして世界各地を歌って回る他、大学祭など、どこでも声のかかるところに自然体で出かけていって唄い続けています。