東方美人號　観光列車の旅

2007/01/02 - 2007/01/02

台鐡ご自慢の観光列車で台北に戻ります。

エリア その他の観光地(台湾)

台東火車站は市の郊外に出来た新駅、周りは寂しい感じです。

東方美人号(自強号・第80/2080次)は台北−知本間を１往復／日している観光列車。

知本15:10発−台東15:42発−關山−玉里−花蓮−羅東−礁溪−台北21:26着

下りは第79/2079次、台北08:00発−知本14:48着。

電化されていないこの区間はディーゼル機関車に引かれてやって来ます。

出発するとすぐティータイム。
服務小姐が名産のお菓子を配りながら烏龍茶かコーヒーかのリクエストを受けてくれます。

お菓子は３種類。

一仕事終えた小姐はお休みタイム。

頭等艙(ファースト)９号車の隣は・・・

頭等艙専用のカラオケルーム。

日本語歌曲も約400曲入っていました。
ただし新しくても'70年代。演歌･歌謡曲･軍歌。
平日(火曜日)ですので乗客も少ないのを良いことに約90分、占有してしまいました。

カラオケ車両を車内探検していたら・・・

・・・こんなものが。

カラオケルームのある車両の半分は売店。
残念ながらソフトドリンクとスナック菓子が中心でビールはありませんでした。

リクライニングシートの背もたれ最上部にはピロースピーカーが埋め込んでありBGMを選択することができます。豪華総統座椅の高速バス並み。

座席は２＋１列。

この座席、回転させようとするとカーテンフックに引っかかってしまうのは設計上のご愛敬。

もうすぐ日が暮れようとする頃。小姐たちが夕食と飲み物を配ってくれました。
よく眠れた？

いただ〜きまぁす。

池上站では少々停止時間がありましたが、鐵路便当を買えるほどの余裕はありませんでしたので、うれしい夕食の献立でした。
この東方美人号のファーストクラス、平日料金片道NT$1,200。ezTravelが総代理店となって独占販売しており、各旅行会社で購入できます。