2006/12/31 - 2006/12/31
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STAMP MANIAさん
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地方都市を走る私鉄電車を訪ねる旅。
静岡鉄道は静岡と清水を結ぶ鉄道路線。
2両編成の電車が日中6分間隔という高頻度運転をしている。
都市間鉄道と言えなくもないが、運賃は静岡鉄道の290円に対して、JRは230円。
所要時間も20分と、JRの2倍。
短い駅間間隔でこまめに客を拾う都市内鉄道と言った方が良いだろう。
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静岡駅でJRを降りて、静岡鉄道の始発駅、新静岡駅へ向かう。
静岡駅前では地下道の改良工事が行なわれていた。
工事中の地下道を歩いて行くと、紺屋町名店街という地下街に出た。
かなり古い地下街のようだった。 -
新静岡駅は市街地の中心部近くにあった。
線路は地平を走っているが、何故か駅舎はビルの地下にあり、一旦地下に下りないと電車に乗れない。
静岡鉄道の駅は全駅自動改札化されており、これによって駅の無人化などの合理化を行なったようだ。
乗客に負担をかけるバス方式の運賃収受システムよりずっと良い。
自動改札を活かしたICカードシステムも導入されているようだ。 -
静岡鉄道の電車は2両編成の小型車両。
車内は意外と広く感じたので、車体幅は普通の電車とそれほど変わらないのかもしれない。
ワンマン運転だが、全駅自動改札化されているので、普通の電車と同じ感覚で利用できる。 -
以下、前面展望。
新静岡駅を出発した電車は、住宅街を抜け、春日町駅付近から国道1号線と並行する。
このあたりから、正面に富士山が見える。 -
長沼駅付近。
かなり頻繁に対向電車とすれ違う。 -
県総合運動場駅。
2両編成用の短いホームながら、2面4線の立派な設備に渡り線も。
こういう私鉄路線は複線線路に対向式ホームという簡単な構造の駅が多いが、静岡鉄道では、渡り線があったり待避線があったりと、複雑な構造のものが多かった。 -
草薙駅付近の長い直線区間。
ローカル私鉄には珍しく、立派な直線区間が多い。
線路状態も良好なようで、乗り心地も良い。
このあたりが静岡圏と清水圏の境界だと思うが、家並みはずっと途切れず、境界がどのあたりか分からなかった。
“新”静岡市は、政令指定都市化のために強引に行なわれた合併だと思っていたが、旧清水市も静岡都市圏と考えて良さそうだ。 -
御門台駅を過ぎてしばらく走ると、JRとの並走区間に入る。
さながら複々線のダイナミックな区間。
残念ながらJRの電車は見られなかった。 -
入江岡駅でJRの線路と別れると、間もなく新清水駅に到着。
駅のかなり手前で信号停止した。
上下線間の両渡り線が、駅のかなり手前に設置されているため、新清水駅を出発した電車が渡り線を通過するのを待っていたようだ。 -
新清水駅を発車した電車とすれ違った後、渡り線を渡ってかなり長い距離を右側通行で走行し、ゆっくりと新清水駅ホームに入る。
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新清水駅は幅の広い国道に面して建っていた。
私鉄ターミナル特有の雑然とした雰囲気には乏しい。
周囲には市役所などもあるようだが、市街地の中心はJR駅周辺になるようだ。 -
新清水駅とJR清水駅はやや離れており、徒歩で10分程を要した。
JR駅周辺は、地平を走る鉄道によって市街地が分断されていたようで、商店やマンションが建ち並ぶ山側に対して、海側には再開発地と思われる空地が広がっていた。
橋上駅舎の完成で、海側にもビルが建ち始めていた。
駅からは富士山が綺麗に見えた。 -
清水駅から熱海方面の電車に乗車。
由比駅付近からは富士山が正面に見えた。
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