トルコ探検 8・エスキシェヒルとその周辺

1990/06/11 - 1990/06/14

アンカラから陸路移動しエスキシェヒルとその周辺を見て来ました。

エリア エスキシェヒル(トルコ)

日本の風景といっても良い様な景色です。

サボテンの花

エスキシェヒルの町並み

バスの後ろにあった万国旗です。
両端にトルコの国旗があり、その間に１０個の国旗があります。
左から「ドイツ」「イタリア」「スイス」「日本」「ユーゴスラビア」「ポーランド」「アルゼンチン」「ロシア（ソ連）」「フランス」「アメリカ合衆国」
さて、ここにない国は、隣国「ギリシャ」と「イギリス」です。

第一次世界大戦でトルコが負けたあと、アナトリアは「イギリス」「ギリシャ」「ソ連」「フランス」に占領され植民地化されそうになりました。この状態からアタチュルクをはじめとしたトルコ軍人が立ち上がり、現在のトルコ領土を回復したのですが、早期に撤退した「フランス」と「ソ連」に比べ、「ギリシャ」と「イギリス」は最後までアナトリアに居座って血みどろの戦いのすえトルコ共和国が成立したのです。この歴史の恨みが「ギリシャ」と「イギリス」の国旗をはずす原因だと思います。