02秋田の夜は郷土料理と温泉（秋田・岩手の旅その２）

2006/08/26 - 2006/08/27

秋田の宿泊はドーミーイン秋田。
この日は大曲の花火大会の日。
ほとんどのお客は花火目当てなので、ホテル自慢の大浴場を独り占め。
そして夕食は、近くで秋田の郷土料理三昧だったのでした。

エリア 秋田市(秋田)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー

男鹿半島から秋田市内を目指します。
また高速利用かと思いきや、カーナビは海沿いの道を指示してきました。
車少ないし、道は平坦だし、ところどころ風力発電機が回っているし、快適なドライブコースです。

秋田港のランドマークタワー、セリオンが見えてきました。

秋田駅近くまで来たら、一方通行の道だらけ。
ひたすらカーナビに従って、本日の宿、ドーミーイン秋田到着。

ここの特徴、最上階に大浴場。
２９７室あるので、今回は大浴場の写真難しいかなと思ったら、宿泊当日は大曲花火競技大会。
みんな花火目当てのお客さん（そのため早くからホテルの予約が埋まっていたため、ネットで取れずシングル２室で定価宿泊となってしまいました^^;）なので、ホテル内には夕方お客はほとんどいません。
なので、楽々写真が撮れちゃいました。

露天風呂もあります。
さすがに、市街地にあるので、周囲は塀で囲って眺望は今イチですが、気持ちよいです。

ちなみに室内浴場は天然温泉だそうです。

部屋の方は廊下側のドアの向こうに寝室スペース（？）の引き戸付き、間は洗面スペースとシャワー・トイレスペースが別々にあるという、ちょっと変わった造り。
そのためか、夜中に花火帰り客が廊下を歩き回ってたはずですが、全然声は聞こえず快適でした。

シングル定価（朝食付き９２４０円、もっとも優待カードで１０％引きにしました）×２部屋は、当初ツインをオープン価格で泊まるつもりだったので旅予算的にはきつかったけど、好き勝手に写真撮り歩けたから結果としては良かったようです。

さて、夕食はどうしよう？
旅行に出る前は、色々ガイドブックやらネットで郷土料理の有名店をチェックしてましたが、ホテルでお風呂に入って一息ついたら、もう出歩く気がなくなって、近場で済ませることにしました。
フロントで色々聞いた結果、リーズナブルで地元のおじさん達が行くような店という、「いその」に行ってきました。

「見た目派手」とフロントの人が言っていたのは、窓ガラスの看板のことみたい。
中はいたって庶民的。

やっぱり注文は、秋田の料理かなあ。
ちなみに裏には、普通の居酒屋メニューもありました。

普通のメニューの方のお刺身盛り。
タコは男鹿産だそうです。

ハタハタ。
どんな味だか期待したら、お腹は卵だらけ。
でもって、なんだか卵に妙な弾力があって、今イチ。
帰り際に聞いてみたら、この時期生のハタハタは出回らなくて、漬け込んだ（後で調べたら三五八漬けと言うらしい）ものを使うそうで、これからもっと卵は固くなるとか。
地域色が色濃い食べ方みたいです。

上の比内地鶏の焼き鳥は、撮り損ねちゃいました。

季節外れかなと思いつつ、きりたんぽ鍋。
具沢山。

締めは稲庭うどん。

他にも何品か頼んで、ホテルにあった割引券使って、お安くいただいたのでした。

ホテルに帰る頃は日も沈み。
普通だったらチェックイン客も多いんでしょうが、ロビーガラガラ。
花火客のお帰りは２３時くらいになるんじゃないかと言うことでした。

なので、夜も貸切大浴場。

旅行の翌週、たまたまＢＳで大曲の花火大会をやっていました。
テレビ画面でも見てもすごい迫力、生で見たらすごかったんでしょうねえ。
気象条件も今年は非常に良かったそうですし。
でも、滅多に来れない東北旅行、人混みに揉まれて体力消耗するより、温存してあっちこっち行った方が自分的には正解だったと思うんですが、さて？

早朝散歩。
ホテル前の千秋公園のお堀のハス。
時間早すぎてまだ開いていません。
ちょうどホテルを出発する頃に、咲き誇っていたのでした。

花火客対応ということで、通常７時に開くレストランも特別６時半開店。
ちなみに大浴場も、通常深夜は閉めるはずが夜通し開いていたようです。

やっぱり深夜帰宅の方が多いのか、開店直後はあまり混雑もなく、たらふく朝食堪能。

予定より早めに角館に向け出発できたのでした。
花火に感謝。