2004夏2　コッツウォルズの４つの村

2004/08/29 - 2004/08/29

ロンドン発のバスツアーでコッツウォルズへ。バーフォード、ブロードウェイ、ボートン・オン・ザ・ウォーター、バイブリーという順でまわった。

このツアーはガイドさんが案内するのではなく、バスの中で日本人の添乗員さんから説明があって現地では個人行動、というものでとっても私向き。

コッツウォルズはるるぶで初めて知ったんだけど、「イギリスにはこんなところがあるのかー！建物めっちゃかわいい!!」と嬉しいオドロキ。ぜひこの目で見てみなくては、とロンドンに着いた早々ツアーの予約に行ったのだ。

「４つの村に行けるのは珍しいですよ。」「そうですか？それじゃあ…他も見てくるのでパンフレットもらいます。」と即決はしなかったものの、他社と比較して結局そこに決定。このツアーは15人程度。50代ぐらいのご夫婦が多かったかな。

エリア イギリス

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 観光バス

まずはバーフォードへ。
この村は坂道の上から下までの短い区間が中心部で、小さくて可愛らしい店が坂道に沿って並んでいる。初めて間近に見たライムストーンに感動！

そこから少し奥まったところにはこぢんまりした教会がひっそりとたたずむ。傘がいらないぐらいの小雨が降っていて、何か出そうな雰囲気にそそくさと退散。

下車30分。

次はブロードウェイ。

その名のとおり、広い道(ブロードウェイ)が中心部。アンティークショップが有名らしい。
写真はブロードウェイホテル。うーん、やっぱりカワイイ☆

下車50分。

アンティークショップを見上げる。
でも私は高いアンティークは買えません。

中心をはずれたところに教会を発見。
スッキリしててどっしりしてる。

ブロードウェイという街のブロードウェイ（大通り）。

あまりにもまっすぐなのでパチリ。

私たちを乗せたバスはこの道の奥のほうからやってきました。

ブロードウェイのおばちゃん、カメラ目線で。
水色のワンピースが風景にばっちり溶け込んでる。
何枚か撮り直しをする間、おばちゃんはずーっと私を見つめていました。無断で携帯カメラを向けてたから怒ってたのかなぁ。

さて、ボートン・オン・ザ・ウォーター。

川を挟んだ両岸が中心部です。ガイドブックに載ってないような写真を、と思ってたらなんか脈絡のない写真になってしまった(泣)

ここは村というよりは町ですね。コッツウォルズで一番大きいので、人も店もいっぱい。

下車１時間30分。

ボートン・オン・ザ・ウォーターのカフェ。
窓の花が可愛いけど、私は花に興味ナシ。
ってどないやねん…

お昼ごはんにすいてるお店を探したら、少し離れたところの中華料理屋さんになってしまった。客は私ひとり。すごい大盛りチャーハンが出てきた。

で、そこのすぐ近くにモデルビレッジがあった。ここはボートン・オン・ザ・ウォーターの町をミニサイズにしたアトラクション。本物と同じライムストーンを使って忠実に作られている。

これはお城だったかな？

教会。
窓から椅子やオルガンが見えます。観光客が覗きこんでますね。

最終目的地のバイブリーに到着です。

バスの中で眠りこけて、目を開けたら雨が降っておりました。

ガイドさんが「結構降ってますので、景色を見ながら休憩してもらってもかまいませんよ。」などと言う。あほか！でも結構みなさん残るのね。

私と数人が傘をさしながら車外へ。本当に結構降ってたよ、げっそり。
写真で雨がわかるかしら。

下車25分。

前の写真の並びの家。
時間にして１ー２分後なのに、もう傘はほとんど要りません。いきなり小雨になりました。やった！

後を振り返るとバスから人が続々と降りてきた。すぐに下車しなかった皆さん大正解でしたねーくすん。

アーリントンロウ。

「世界の美しい村」とかで必ず紹介されるところです。

傘をさしていないのは地元のおばちゃんでしょうか。
後姿のお二人さんは私と同じバスツアーの方々。足取りが軽いです。

こうして見ていると、友達と感想を語り合いながらの旅もいいかな、と思う。

前の写真の奥のほう。
光が差してきたので逆光に。暗っ！

集合場所に戻るときに撮ったスワンホテル。

お高いんですって。

空はもう完全に晴れ。これがイギリスの天気かーと感心しきりでした。
濡れたデニムの裾が重い…

帰りのバスでは、牧歌的な風景との別れを惜しみながら爆睡。すごく癒された一日でした。