03モノレールで温泉へ

2006/08/07 - 2006/08/07

阿武町道の駅で割引券を発見して温泉はしご決定。
萩本陣のモノレールに初乗車。
愉快な同乗者付きでした。

（注）
モノレールは動いていますが、展望露天風呂は、萩本陣の日帰り温泉施設開業に伴い、閉鎖されたそうです。

【２０１１年７月追記】

地元新聞によりますと、モノレールは２０年経過したことから廃止となり、新たに展望台へと上がるＳＬ型シャトルバスが運行されるそうです。

エリア 萩(山口)

• 交通手段: 自家用車

松陰神社から津和野方面にちょっと走ったところに、ホテル萩本陣はあります。
（この写真は上から撮ってます）

ここのウリは、温泉。
根性で地下深く掘った温泉は、ホテルの横の大浴場でも味わえますが、モノレールで上がる露天風呂もあります。
（１２月になったらさらに日帰り温泉施設も出来るそうです）
本日の目当ては露天風呂。

松陰神社 寺・神社・教会

モノレール乗り場に行ったら、係員のおじさんだけです。
もしかして、貸切？
阿武道の駅でゲットした夏の観光キャンペーンパンフレットに付いてた割引券で、モノレール（温泉入浴込み）５００円→３００円で利用するのに、悪いなあ。
・・・と思いつつ写真撮ってたら、他にもお客さんがやってきました。
北九州の中学校のＰＴＡの催し旅行の下見という愉快なおじさん（一応会長さんらしい）＆お姉様方３人組です。

あまり待ち時間もなく出発。
モノレール２両あるから同乗のおじさん達と分かれて乗った方がクマ出しやすいかな、と思ったものの、あまりにフレンドリーなので一緒に乗ります。
クマも遠慮せず。

露天風呂・・・の前に、有無を言わせず終点まで乗せられ、展望所＆恐竜の森へ。
ここで５分間停車。

あれに見えますのが、指月山。
天気もいいし、ロケーションもばっちりです。

指月山 自然・景勝地

合成パノラマ写真。
ちょうど真ん中あたりの島がスイカで有名な相島らしいです。
意外と萩を一望できるところって少ないので、ちょっと得した気分です。

他に眺望のよいところといえば、田床山とか松陰先生誕生地あたりかなあ。

他にもモノレールがあった形跡。
以前は本格的日本庭園があったはずなんですが、聞いてみたらあんまり行き手がなくて閉鎖になったみたいです。
このモノレール駅も閉鎖。
乗ってきたモノレールが妙に新しいことから想像するに、以前あった庭経由のモノレールを廃止して短距離のモノレールを新たに造ったのかなあ？

恐竜の森も以前は２０体以上あったそうですが・・・

クマサイズのもいくつか。

５分しかないので、走りまくり、写真撮りまくり。

さて、温泉に行きましょう。

降りたがるおじさんは係員さんが引き留め、先に露天風呂（女湯）へ。
少し下に男性用露天風呂があります。

意外と広い露天風呂。
脱衣所に「他のお客様のために撮影はご遠慮ください」との貼り紙がありますが、他のお客さん（モノレール同乗のお姉さん方だけ）も写真撮ってます。
なので遠慮無く。

たしか脱衣所側が熱くて、奥側がぬるかったかなあ。（うろ覚え）
そこにところどころ段差があるので、注意が必要です。
ここは本当に入るためだけのお風呂なので、かけ湯場はあっても洗い場はありません。
石けん使用も禁止。
でも、お風呂の中でビールを飲む晩酌セット（１０００円）はあったりします。
車で来てるし元々下戸なので、飲みませんけどね。

宿泊客のお客さん方が利用する１７時以降は、モノレールを使わずマイクロバスで送迎しているみたいです。

晩酌セットの代わりに、クマを浮かべておけばよかったかな？
と思ったのは、帰る道すがらなのでした。