花の都ゲント　聖バーフ大聖堂と鐘楼

2006/07/02 - 2006/07/02

・ゲントはレイエ川とスヘルデ川が合流し、北海へとつながる内陸港を擁しました。そのため、交易と毛織物産業で繁栄し、北方ルネサンス芸術が開花。16世紀にはパリに次ぐ大都市だったといいます。

・ブルージュからブリュッセルへ直ぐに帰る予定を変更してゲントへ。
約2時間の駆け足でのゲント観光。とてもキレイで素敵な町という印象です。
・トラム1番に乗り、聖バーブ大聖堂の近くで降りて以下の順序で見てまわりました。
　?聖バーブ大聖堂（「神秘の子羊」）
　?鐘楼（鐘楼から聖ニコラス教会、市庁舎、劇場）
　?聖ミヒール橋・聖ミヒール教会
　?グラスレイ＆コーレンレイ
　?フランドル伯居城

エリア ゲント(ベルギー)

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道

ブルージュ14:57発ゲント・シント・ピータース駅15:27着(5.4ユーロ)。
トラムに乗ってまず、聖バーフ大聖堂方面へ。

乗ったトラム中。
駅を降りてトラム1番Evergem行きに飛び乗り、運転手から切符を買おうとするが、英語が通じなく切符を買うことができない。結局、広場みないなところで適当に降りてしまった。悪気はないがタダ乗りしてしまった。
帰りはKOREN　MARKTからトラム1番Flanders Expo行きのトラムに乗り、駅に帰る。今度は、トラムの運転手から無事切符（1.5ﾕｰﾛ）を購入できました。めでたし。めでたし。

適当な広場のある場所に降りたので、自分達の現在地がわからない。大ピンチ！広場の端にインフォメーションセンターの案内があったので、インフォメーションを目指して歩く。「聖バーフ大聖堂」が視野に入ってきて無事ににたどり着くことができて一安心。

【聖バーフ大聖堂（St-Baafskathedraal）】
無料。
1500年、ゲントで誕生したカール５世が洗礼を受けた聖堂。地上部はゴシック様式。

聖バーフ大聖堂の中は高い天井と豪華な装飾。

ロココ様式の説教壇。
天使様やら聖人様が集まっています。

みごとなステンドグラス

黄金に輝く宝物箱。

飾ってあった刺繍の絵？

・ファン・アイクによる門外不出の祭壇画「神秘の子羊」は15世紀フランドル美術の最高傑作、ゲントの至宝。
・キリストの犠牲による人間の救いをテーマに、表裏合わせて24面に絵が描かれている。

【鐘楼（Het Belfort）】
13世紀ごろにギルドによって建てられたもので、高さ91メートル。
３ユーロ。

入り口を入ると戦士？の銅像４体。
結構、古そうです。

ブルージュの鐘楼ように狭い螺旋階段をずっと上ることを覚悟していましたが、狭い螺旋階段とエレベータで上るのでちょっと楽チンできました。

1段階上がったところで、ドラゴンのような物体。

鐘！鐘！鐘！

鐘楼から下の通り

黒い屋根がある建物は、方向的にゲント大学の講堂なのかな？

鐘楼からみた聖バーフ教会。

左側はSint-Baafsplein(劇場)かな。

市庁舎と鐘楼通り

【市庁舎(Stadhuis)】
15〜18世紀の建築。一部が後期ゴシック様式、一部がルネッサンス様式の建物。

【聖ニコラス教会(St-Niklaaskerk) 】
この地方独特のスヘルデ・ゴシックという建築様式

特徴のある教会ですね！