「コイのまち」：　飛騨古川

2006/06/27 - 2006/06/28

ちまたに有名な飛騨高山の朝市（陣屋前と宮川朝市）を回ってみた。

平日なのか、観光シーズンをはずれているのか？
出店の数が少なく活気が無い。
売る方も観光客が少ないので愛想がない。
やはり観光用の朝市は、本物ではないなあ?、と納得。
（２年前の夏休みに、陣屋前朝市を初めて訪れたときは、活気があってモモが安くておいしかった。オバチャン連中も元気だっただけに、、、）

「道の駅：アルプ飛騨古川」があるので一見しておこうと行ってみた。

（途中、高山で国道41号にある「源泉かけながしの湯：ひだまりの湯」てな宣伝文句の施設があったので探していってみた。がっかりだった。6am-9am:600円、それ以外1000円、しかもスーパー銭湯とパチンコ屋が一緒になったようなツクリ。世界危機遺産みたいな「源泉かけながし」がこんな所にあるわきゃないわ。）

そのかわり、高山のとなり町にこんなすばらしい街並があったんだ、とウレシクなる飛騨古川を発見した。
がっかりの後にウレシイ発見！
これが旅行のよきことかな、、、

エリア 飛騨高山・古川(岐阜)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

国道41号線を飛騨高山へ北上中「道の駅：飛騨街道なぎさ」でひとやすみ。

なにか縄文時代の古代遺跡が近くにあるらしく、「縄文、火の見やぐら」が駅のシンボル。

さらに飛騨高山に近いところに「道の駅：モンデウス飛騨位山」と、なにやらオーストリアのチロルチックな名前。

だれも居ない！だだっ広いだけ！さびしい?！

スキー場なので、梅雨どきはだれも来ないのはもっともだ。

ベースとすべく高山を東西に走る国道158号線にある「道の駅：ななもり清見」で一休み。

舟形にくりぬいた水槽に、山の水がたまっている。
きもちが良いところ。

ただ、建設中の中部縦貫道の入り口のそばなので、少しうるさいのがキズ。

飛騨高山、陣屋前朝市。

観光シーズンをはずれると、このように活気の無い、ダレ市となっている。

飛騨高山にきた以上、「古い街なみ」も見なきゃ。

宮川朝市。

「モンペ」を売っていました。

昔は日本国中どこへいっても、田舎ではこれをはいたお百姓さんのおばさんがいっぱい居たものです。
最近は若者がめずらしがって、結構買っていくそうです。

オオッ！今の時期に団体さんが！

お客さんはジジババばかりが多いのが、最近のつねですが、バスガイドさんも同年代の方がほとんど、というのも世の常です。

飛騨古川（現在飛騨市）の町の一角に、「ふるい街なみ」として再現されたこの街すじは、スバラシイ！のひと言だった。

街すじ沿いの用水には、見事なコイが涼しげに気持ちよさそうに泳いでいる。

江戸時代にスリップしたような気分になります。

飛騨の水。

飲めます。

オイシイ！