ヨット旅行記　その?尾道→山陰江崎港３０時間ノンストップ航海

2006/06/13 - 2006/06/16

時々誘いのあるヨットが尾道から金沢へ３週間の予定の航海に誘われ３日は付き合えますという事で同行、しかし途中天気が思わしくなく４日間の航海記です。

エリア 山口

尾道から出発地対岸の向島へ。かわいい連絡船です。
大人１００円です。

今回乗船乗るヤマハ３７Ｆケッチです。
クルーはオーナーと地元のベテランクルーと神戸から
参加のベテランクルーと足手まといの私です。

昼の１２時尾道出航です。

しまなみ海道因島大橋が今日は霞んでみえます。

広島県の海岸沿いには至る所に大中小の造船所が有ります。

大崎上島町木江に有るきのえ温泉清風館です。
ナトリウム冷鉱泉ですが、此処の露天風呂は眺めは何も遮る物は無し瀬戸内の島々、晴れた日には四国石鎚山が見えて、ゆったり出来る広島県内では私の一番好きな温泉です。

今回乗船のヨットはケッチ型の大型ヨットなのですが
オーナーが横着者でどんな遠方でも基本的には殆んど機走ばかりです。３００Ｌのタンクが有るのですが
今回は予備で１０個のポリタンクを積んでいます。
今回３０時間の航海で軽油１８０Ｌ使用。

今日は霞んで見えにくいですが、松山沖から見た
石鎚山。

綺麗な夕日を見たかったのですが・・・
この辺り山口県徳山沖の辺りからナイト（夜間航海）
です。途中ライトを沢山付けた長距離フェリーと出会います。写真を撮ったのですが揺れているヨットから小型デジカメからの撮影は無理でした。皆さんに見せたかった素晴らしい神秘的な光景です。

夜間二人づつ交代での操船ですが、この船にはＧＰＳ
レーダーが有り自動操舵装置もあり航行中の周防灘は広いので楽です。前回昼間に通った時はイルカの群れ
に会いました。

翌朝水面近くから昇る朝日を期待してたのですが
薄雲がありかなり昇ってからの朝日です。

関門海峡の潮止まり７：３０を目標で航海してたのですが、転流前の７時頃入口手前に到着。潮流標識信号は（Ｅ）（３）（↓）でした。この三種の記号が順番に一つずつ表示されます。（Ｅ）西からの潮流（３）
潮流の速さ（↓）逆流を表しています。

関門大橋真下です。

下関巌流島の横を通過。
写真左側の黄色いクレーンの手前に武蔵と小次郎の決闘シーンの銅像が見えます、