2005/05/28 - 2005/05/31
113位(同エリア342件中)
アリヤンさん
もう少し南に下れば、イスラム過激派とロシア当局との争いで有名な、チェチェン共和国があるコーカサス山脈地方だ。
ここロストフにもコーカサス地方の人たちが多く生活している。
コーカサス地方の人はどちらかというとペルシャ系の顔立ち。
言葉の響きもペルシャ語に似ている。
ロシアでもかなり南に位置するので、気候は温暖。
コーカサス山脈を越えれば、そこはイランかトルコとなるので、中近東が間近に感じられる。
ギリシャ正教系のロシア正教(キリスト教)とイスラム教との境界地域と言える。
最近ではウクライナのクリミアのロシア併合紛争でドネツク地方への親ロシア勢力へのバックアップ地域としても注目されました。
それにしても5月でこの陽気!
静かなるドンは、陽春のなか、ゆったりと流れる。
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ロストフは英語名は「Rostov on Don=ドン河のロストフ」という名前の百万都市です。
コサック兵の里で、ここら辺りからコーサカス地方と言われます。
黒海沿いで、今度冬季オリンピックが開催される予定のソチは、この街より南方面、グルジア共和国との国境近くの黒海沿いにあります。
ソチは、チェチェン共和国とか、オセチア共和国などと結構、近い場所となります。
冬季オリンピック開催中になにも無ければ良いのですが。
オリンピックまでにアフガニスタンとかイラクの問題が片付いていれば、この地域にも良い影響がある、と思えます。
ロストフはクリミア半島の近くで、ウクライナとの国境近くに位置するロシアの百万都市である。
拡大版⇒http://www.geocities.jp/skfdc390/Rostov.jpg -
ドン河には結構大きな船も走っている。
この河が流れ込む黒海(アゾフ海)は近い。
黒海をはるか西に渡れば、東欧で、ヨーロッパは近い。
また南はコーカサス地方で、中近東、アラビア地域が近い。
その昔、14、5世紀にはモンゴル人がここら一帯を席巻していて、ヨーロッパと対峙していた、など想像もつかない。
ここの近くにはカルムイク自治共和国と言って、ジンギス汗の時代、バイカル湖のほとりで、ジンギス汗らと生活していたモンゴルの1支族のオイラート族の末裔が西方に移動してきて、今も生活している。
このあたりは多くの民族が入り乱れて住んでいる。
チェチェンも近い。
それが感じられる都市でもあります。 -
河沿いにシシ・カバブや、シシ・シャワルマをメインに出しているレストランがあった。
店のおやじは確かにペルシャ系で、アラビア語がすこし通じた。
*シシ・シャワルマとは;アラビア料理で、主にマトン肉を積み上げて串にさして立てて、それを周りから火に炙る。
焼けた部分をナイフで削いで落とし、ホブツ[アラビアのパン]に詰める。
野菜を乗せて、レモンを垂らして食べる。
非常にウマイ! -
イチオシ
まだ5月だと言うのに、もう暑い。
連日摂氏30度以上ある。
ここがロシア?とは到底信じられない。
あまりに暑いので、あまり動けない。
街中ではあまりに暑いので気がふれたか?ビキニのお嬢さんが歩いていた。
アンマリにびっくりしたので「オイオイ、無茶苦茶やなあ!そりゃあ、なんぼなんでもやりすぎやろ!日本の街でビキニでキレイなおネエちゃんが歩いていたら警察に注意されるでえ!」っとつい日本語でビキニのおネエちゃんに言ってしまいました。
相手はニッコリ微笑むばかりでした。
ドン河のほとりに公園が広がっていた。
日陰でゆっくり涼をとりながら「静かなるドン」をながめた。 -
ロシアの鉄道はほとんどが単線。(シベリア鉄道も単線)
ゆえにスピードは遅い(日本の感覚でいえば非常に遅い)
となりの都市に行くには一日仕事と思わねばならない。 -
長距離バス網も発達しており、ウクライナへ行く国際バスもある。
これはウクライナの石炭の町、ドネツク行きバス。
価格は非常に安い。 -
ロシアの中ではかなり裕福な町であるそうな。
昔から金持ちと言われている黒海沿岸地方。
街を歩けば裕福なのはわかるが、なぜ裕福なのか?
その理由が今もって分からない。
石油がらみか?研究してみようと思う。
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