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日帰りで、高山祭に行って来ました。<br />関西では、終っている桜、こちらでは今が盛りです。

2002 日帰り、春の高山祭

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2002/04/14 - 2002/04/14

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しゅんは

しゅんはさん

日帰りで、高山祭に行って来ました。
関西では、終っている桜、こちらでは今が盛りです。

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  • 崑崗台(こんごうたい) 片原町<br /><br />棟両端の金幣、屋根上の宝珠は、「崑崗」が中国随一の金銀の産地であることに由来し、金塊をあらわしています。<br />見送りは中国産の刺繍、寿老と鹿の図。<br /><br />

    崑崗台(こんごうたい) 片原町

    棟両端の金幣、屋根上の宝珠は、「崑崗」が中国随一の金銀の産地であることに由来し、金塊をあらわしています。
    見送りは中国産の刺繍、寿老と鹿の図。

  • 五台山(ごだいさん) 上二之町中組<br /><br />獅子牡丹の刺繍幕は円山応挙が下絵を描き、下段の飛獅子彫刻は幕末の左甚五郎といわれた諏訪の立川和四郎作。

    五台山(ごだいさん) 上二之町中組

    獅子牡丹の刺繍幕は円山応挙が下絵を描き、下段の飛獅子彫刻は幕末の左甚五郎といわれた諏訪の立川和四郎作。

  • 麒麟台(きりんたい) 上一之町下組<br /><br /><br />屋根飾りとして一対の麒麟を載せ、中段、上段の木鼻の彫刻も麒麟の意匠となっています。<br />下段の唐子群遊彫刻は谷口与鹿の作で神技といわれ、豪華絢爛、屋台彫刻中の逸品。<br />

    麒麟台(きりんたい) 上一之町下組


    屋根飾りとして一対の麒麟を載せ、中段、上段の木鼻の彫刻も麒麟の意匠となっています。
    下段の唐子群遊彫刻は谷口与鹿の作で神技といわれ、豪華絢爛、屋台彫刻中の逸品。

  • 青龍台(せいりゅうたい) 川原町<br /><br />台形は三層で、天守閣型の屋根(入母屋造)となっており、他の屋台と趣を異にしています。<br /><br />

    青龍台(せいりゅうたい) 川原町

    台形は三層で、天守閣型の屋根(入母屋造)となっており、他の屋台と趣を異にしています。

  • 大国台(だいこくたい) 上川原町<br /><br />毎年、くじによって決められる屋台曳行順で、この屋台の順位が若ければその年は米価が高く、その反対であれば安いという伝承があります。<br />中段欄間の石田春皐作飛龍、下絵の土村英斎(どむらえいさい)作獅子の彫刻が引き立っています。<br /><br /><br />

    大国台(だいこくたい) 上川原町

    毎年、くじによって決められる屋台曳行順で、この屋台の順位が若ければその年は米価が高く、その反対であれば安いという伝承があります。
    中段欄間の石田春皐作飛龍、下絵の土村英斎(どむらえいさい)作獅子の彫刻が引き立っています。


  • 鳳凰台(ほうおうたい) 上二之町下組<br /><br />屋根中央部に赤木白毛の長い鉾をたて、根部に緋羅紗(ひらしゃ)の屋根覆いをまとっています。<br />赤黒黄三色の大幕はオランダ古渡りの珍しい毛織といわれています。<br />

    鳳凰台(ほうおうたい) 上二之町下組

    屋根中央部に赤木白毛の長い鉾をたて、根部に緋羅紗(ひらしゃ)の屋根覆いをまとっています。
    赤黒黄三色の大幕はオランダ古渡りの珍しい毛織といわれています。

  • 恵比寿台(えびすたい) 上三之町上組<br /><br /><br />金具の鍍金(ときん)には14キログラムの純金が使用されています。<br />見送りは幡(はた)見送りといわれる形式で、西洋の風俗を画材とした綴錦織(つづれにしきおり)。<br />

    恵比寿台(えびすたい) 上三之町上組


    金具の鍍金(ときん)には14キログラムの純金が使用されています。
    見送りは幡(はた)見送りといわれる形式で、西洋の風俗を画材とした綴錦織(つづれにしきおり)。

  • 琴高台(きんこうたい) 本町一丁目<br /><br />鯉魚と波浪を刺繍した大幕を用い、伊達柱(だてばしら)は黒塗地に鯉の滝昇りの大金具を打つ。欄間にも与鹿の鯉魚遊泳の彫刻があるなど、鯉づくしの意匠となっている。

    琴高台(きんこうたい) 本町一丁目

    鯉魚と波浪を刺繍した大幕を用い、伊達柱(だてばしら)は黒塗地に鯉の滝昇りの大金具を打つ。欄間にも与鹿の鯉魚遊泳の彫刻があるなど、鯉づくしの意匠となっている。

  • 龍神台(りゅうじんたい) 上三之町中組<br /><br />竹生島の龍神にちなんだからくり人形の舞で、八尺余りの橋樋の先端に、唐子によって運ばれた壷の中から突然赫(あか)ら顔の龍神が紙吹雪をあげて現れ、荒々しく怒り舞うという構成です。

    龍神台(りゅうじんたい) 上三之町中組

    竹生島の龍神にちなんだからくり人形の舞で、八尺余りの橋樋の先端に、唐子によって運ばれた壷の中から突然赫(あか)ら顔の龍神が紙吹雪をあげて現れ、荒々しく怒り舞うという構成です。

  • 三番叟(さんばそう) 上一之町中組<br /><br />童形の三番叟人形が所作を演じつつ、機関(からくり)樋の先端へ移行した聯台(れんだい)上の扇子と鈴を持ち、面筥(めんばこ)に顔を伏せ、翁の面を被り、謡曲「浦島(うらしま)」に和して仕舞を演ずるという構成です。<br />屋台曳行順のくじは、必ず「一番」を引くことになっていて、神楽台についで先行する慣例となっています。<br /><br />

    三番叟(さんばそう) 上一之町中組

    童形の三番叟人形が所作を演じつつ、機関(からくり)樋の先端へ移行した聯台(れんだい)上の扇子と鈴を持ち、面筥(めんばこ)に顔を伏せ、翁の面を被り、謡曲「浦島(うらしま)」に和して仕舞を演ずるという構成です。
    屋台曳行順のくじは、必ず「一番」を引くことになっていて、神楽台についで先行する慣例となっています。

  • 神楽台(かぐらたい) 上一之町上組<br /><br /><br />侍烏帽子(さむらいえぼし)、素襖(すおう)姿の五人の楽人を乗せて獅子舞を付随させ、全屋台に先行する。<br />

    神楽台(かぐらたい) 上一之町上組


    侍烏帽子(さむらいえぼし)、素襖(すおう)姿の五人の楽人を乗せて獅子舞を付随させ、全屋台に先行する。

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