１９８８年のヨーロッパ 16、スウェーデン (夏) 編　(ムーラ＆ウプサラ＆キールナ)

1988/06/11 - 1988/06/14

　再びのスウェーデン、今回は夏、ダーラナ地方から、北へ向います、スウェーデンが、ヨーロッパの歴史に登場するのは、カルマル同盟から離脱して後、16世紀以降の事、特に、17世紀、宗教戦争時のグスタフ･アドルフ(北の獅子王)が有名ですけれど、今はまた、歴史より自然を楽しむ、そんな国でしょうか、特に北部は。

　写真は、ダーラナ地方の、シリアン湖の風景です、僕がこれまでに見た、もっとも印象に深い、深いブルーです。

エリア ムーラ(スウェーデン)

ムーラ (ダーラナ地方)
　宿泊した、キャンプ場の近くの小川です、とにかく、自然が一杯と言う感じ、白樺の木が、良いアクセントになっています。

ムーラ (ダーラナ地方)
　キャンプ場のバンガローに泊りました、森の中なので、雰囲気はとても良いです、外では料理も出来るし、設備もそろっています。

ムーラ (ダーラナ地方)
　森と湖の国と言えば、フィンランドですけれど、同じ北欧ですし、スウェーデンとて、このあたり、負けてはおりません。

ムーラ (ダーラナ地方)

　鐘楼の前に、ノルディックの像があります、誰か、有名人なのでしょうか ??

ウプサラ、駅前のオブジェ

　フリーセックスの国、スウェーデンならではのオブジェで、誰か、ウプサラ大学の学生でも、冗談に作ったのかと思っていたけれど･･･とんでもないようで･･・　実は、ウプサラには、古代より、男根儀式(男根崇拝)と言うものがあるらしく、この像も多分、その伝承に由来する、由緒正しき代物であるようです。
　それにしても、先っぽが、良く光っております、撫でれば、ご利益でもあるのかも･･･??

ウプサラの風景

　ウプサラは北欧最古の、ウプサラ大学(1477創立)で知られる、学問の町です、写真右奥の尖塔は、大聖堂、大学の隣にあり、宗教改革以前まで、大学を管理していたらしい。

　夏の、爽やかな風の中に、なにやらたくさんの、植物の種子が舞っていた、多分、樹木の種子だと思うけれど、植物にはまるで疎いので解からない、水面にも、たくさん落ちている。

ウプサラ、カテドラル
　巨大、頑丈な大聖堂です、スウェーデンの車、ボルボに通じるものがあります。

ウプサラ、大聖堂

　見ての通り、尖塔です。
　首が、疲れる････

ウプサラ
　大学の構内にあった石碑です、多分、初期キリスト教時代のものだと思うけれど、どうでしょう、不思議な紋様です。

キールナ、教会
　可愛らしい、木造教会です、お金の問題もあるのでしょうけれど、元来、巨大な教会の多くは、12〜15世紀にかけて建造されたものだし、20世紀の教会なら、こんなものでしょう。

キールナ、教会の内部

　宇宙時代、二十世紀の教会ですね。

　燦々と陽の光が降り注いでいるようにも
　ＵＦＯが降りてきているようにも見えます??
　キリストとは、どんな関係があるのでしょうか??

キールナの市庁舎

　さすがに、此処(北極圏)まで来ると、市庁舎も近代的です。

キールナ、駅前の風景

　特に、写真に撮るほどの風景でも無いのですけれど、他に、撮るものも無かったもので･･･一枚。

キールナ〜アビスコ辺り???

　多分、アビスコ辺りの風景だと思うけれど、良く解かりません、列車は、白夜の中を走っています。

キールナ〜アビスコ辺り ??

列車は、白夜の中を、ナルヴィク(ノルウェー)に向います。

この旅行記へのコメント （2）

• あまざけさん 2006/03/24 02:34:31

  石の楽しいお話しありがとうございます

  お返事にチカラ入ってしまいました（笑）
  
  スウェーデン、一度行ってみたいと思ってます♪
  昨日、たまたま岩城滉一がＴＶに出ていて
  奥さんがスゥェーデンの方らしいのです。
  クリスマス料理など、何を食べてもおいしいと言ってました。
  旅行中、おいしいものを食べましたか？
  
  綺麗な写真沢山ありますね〜
  でも、寒そう・・・？

  ももんがあまんさん からの返信 2006/03/24 09:57:24

  RE: 石の楽しいお話しありがとうございます

  こんにちわ、あまざけさん。
  
  　力の入ったお返事、ありがとうございます。(笑々･･･失礼)
  
  　あまざけさんも、不思議がお好きなようで、特に、石の遺跡めぐりをされている方(迷子のプロさんと言う方もおられますね)には、注目させていただいております。
  
  　実は、僕も、この手の不思議の好きなことに掛けては、昔から、筋金入りでありまして、とにかくやたらと、浮世離れした不思議を探して、よく読んだものです。 (角川文庫の、ｱﾝﾄﾞﾘｭｰ･ﾄﾏｽの｢太古史の謎｣とか、ｴｰﾘｯﾋ･ﾌｫﾝ･ﾃﾞﾆｹﾝの一連の「トンデモ本｣の類い等々、もう多分、絶版でしょうね??)
  
  　それはともかく、僕の旅行で、美味しかったものですか･･･
  
  　残念ながら、スウェーデンでは、全く記憶に無いですね、とにかく物価 (特にサービス料金) が高いものだから、殆ど、スーパーでスパゲティを買って、缶詰のナポリタンで自炊と言う有様でした、お店で食べたものと言えば、せいぜい頑張って、イタリアンのピザとビールくらいでしょうか････でもおかげで、食い物については、どんなまずい土地でも、少々の粗食には、耐える自信があるのですよ。(えへん、えへん！←貧乏自慢ですね??)　
  
  　けれど、スウェーデンではないけれど、ドーバー海峡の、連絡船の中でのみ食べられると言う、｢ドーバーヒラメのフィッシュ＆チップ｣、それと、マルセイユの旧港で食べた「フランスパンのハムサンド｣、ギリシャのコルフ島で食べた｢カルボナーラ｣、ああ･･これは今も記憶に残っております、けれど･･･ああ･･･あまりに貧弱････ですね、ホント、一度でよいから、2,000円以上の食事がしたい(トホホホ･･･) 何卒、食べ物の話題を、僕には振られません事を･･、お願い申し上げます･････ 。
  
  　長文、失礼致しました。