梅の花咲く四国路へ

2005/02 - 2005/02

春に先駆けて咲く花を求めて四国へ行きました。
13年ぶりに見る景色は変わり果てて、あの山々の中を自動車道が張り巡らされているのに驚きました。　それにしても四国の山並みは重なり、平地のないのにびっくり。　念願の四万十川を望みこれが日本一の清流なんていわれているがとんでもないと思えた。
それでも、足摺のホテルで食べたサワチ料理＝刺身皿は美味しかったし、道の駅で食べたジャコテンは旅の記念碑的食べ物だった。

エリア 高知

紀貫之も土佐にいて行ったことがないだろうに、四万十川はただ広くて折からの雪みぞれに寒々だった。
川端に早咲きの菜の花が二三本、なんか寂しい俳句が出来そうだ。

ある観光公園にある紅梅。　見事な枝ぶりや花の立派さ、梅の老木とまではいえないが立派な梅林となっている。

白梅、これも立派な花をつけている。

紅梅の大木、　色合いもよく満開の状態。

紅梅、この木の前で観光客に記念写真を撮ってあげた。

内子の民家に咲く紅梅。　黒い板塀に紅梅が落ち着いた風情を見せている。

案内人の面白い話を聞きながら石段を登る。
ここは金毘羅宮の石段、　四国のたびもあと少しで終わる。　これからの旅行の安全を祈願していこうかな・・・

参拝を終えて一休み、展望所から讃岐平野を望む。
時ならぬ低気圧の雪に見舞われたりしたが無事四国一周で花のさきがけを楽しんだ。