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バンビエンでは、ゲストハウスやレストランなどで周遊ツアーを組んでいるところも少なくはない。<br /><br />最も人気があるのは、<br />リバーカヤックとタイヤチューブでの川下り。<br />シーカヤックが趣味な僕には、絶景を観ながらスローで漕ぐ癒しの空間、だと安易に参加したのだったが・・・<br /><br />

バックパッカーな旅 26 バンビエンで、スリル満点のリバーカヤックはいかが。

8いいね!

2005/08/07 - 2005/08/10

288位(同エリア484件中)

6

13

がまだす@熊本

がまだす@熊本さん

バンビエンでは、ゲストハウスやレストランなどで周遊ツアーを組んでいるところも少なくはない。

最も人気があるのは、
リバーカヤックとタイヤチューブでの川下り。
シーカヤックが趣味な僕には、絶景を観ながらスローで漕ぐ癒しの空間、だと安易に参加したのだったが・・・

旅行の満足度
4.5
観光
4.0
同行者
一人旅
交通手段
高速・路線バス

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  • ナムソン川下りは、丸一日遊んで8?。<br /><br />朝・昼の食事付きでこの価格は安すぎる。<br />おそらく日本だったら2万円近くはするだろう。

    ナムソン川下りは、丸一日遊んで8?。

    朝・昼の食事付きでこの価格は安すぎる。
    おそらく日本だったら2万円近くはするだろう。

  • VIENG VJLAYゲストハウスの経営者のJさん。<br /><br />商売が下手くそなラオス人だが、<br />Jさんはサービス精神に長けているし、人懐こい笑顔もうれしい。

    VIENG VJLAYゲストハウスの経営者のJさん。

    商売が下手くそなラオス人だが、
    Jさんはサービス精神に長けているし、人懐こい笑顔もうれしい。

  • 空模様が今ひとつ。<br /><br />ナムソン川は、連日の大雨で流れも速い。<br />5?近くあるシーカヤックと比べるならば、3?前後のショートカヤックは、いつ“沈”しないか不安がる。

    空模様が今ひとつ。

    ナムソン川は、連日の大雨で流れも速い。
    5?近くあるシーカヤックと比べるならば、3?前後のショートカヤックは、いつ“沈”しないか不安がる。

  • 雨季の増水で、膨れ上がった流れの速いサムソン川。<br /><br />いたるところに渦が巻いて、激流とか浅瀬がある。<br />狭く蛇行している箇所も少なくはない。<br />小さなFRPカヤックは、波で大きくバウンドして振り落とされそうにもなることもしばし。<br />しばらくしてバランス感覚に慣れてくると、これがまたスリル満点。<br />激流を走行する慌しいパドル操作、次第に快感となる。

    雨季の増水で、膨れ上がった流れの速いサムソン川。

    いたるところに渦が巻いて、激流とか浅瀬がある。
    狭く蛇行している箇所も少なくはない。
    小さなFRPカヤックは、波で大きくバウンドして振り落とされそうにもなることもしばし。
    しばらくしてバランス感覚に慣れてくると、これがまたスリル満点。
    激流を走行する慌しいパドル操作、次第に快感となる。

  • 30分くらい下ると、インストラクターから「上陸せよ」と、指示があった。<br />ポッカリ口を広げた奥行きの短い、鍾乳洞を見学。<br />ベトナムで見た鍾乳洞と比べるもないが、まったく貧相な感じがずる。

    30分くらい下ると、インストラクターから「上陸せよ」と、指示があった。
    ポッカリ口を広げた奥行きの短い、鍾乳洞を見学。
    ベトナムで見た鍾乳洞と比べるもないが、まったく貧相な感じがずる。

  • それでも欧米のカップルらは、目がテン。<br />たいそう珍しがっている。

    それでも欧米のカップルらは、目がテン。
    たいそう珍しがっている。

  • 2回目の上陸は、これが凄く面白い。<br />ライフジャケットを着たままだけど、なぜだか田んぼのあぜ道を進む。<br />20分くらい歩いた処に小川があった。<br />小川の水は、黒い岩のつけ根付近の洞穴から、懇々と溢れ流れている。<br />ここからタイヤチューブに腰掛けて、洞穴探検が始まる。<br />残念ながらデジカメに収めるには、全身ずぶ濡れになるからムリ。<br />洞窟の中は狭くて真っ暗。頼りは、一本のロープと懐中電灯だけ。<br />奥へと進む。<br />激流で冷え切った身体は、身体ごと流されそうなる。<br />そんなアドベンチャーを、ここで体験するとはついぞ考えてもいなかったのが、愉快。<br /><br />

    2回目の上陸は、これが凄く面白い。
    ライフジャケットを着たままだけど、なぜだか田んぼのあぜ道を進む。
    20分くらい歩いた処に小川があった。
    小川の水は、黒い岩のつけ根付近の洞穴から、懇々と溢れ流れている。
    ここからタイヤチューブに腰掛けて、洞穴探検が始まる。
    残念ながらデジカメに収めるには、全身ずぶ濡れになるからムリ。
    洞窟の中は狭くて真っ暗。頼りは、一本のロープと懐中電灯だけ。
    奥へと進む。
    激流で冷え切った身体は、身体ごと流されそうなる。
    そんなアドベンチャーを、ここで体験するとはついぞ考えてもいなかったのが、愉快。

  • 昼食後の運動は、大木に吊るしたブランコに乗って水中へ向かって“ドボン”。<br />流れが速いので、これまたスリルあり。<br />ここも料金に含まれいるのが、うれしい限り。

    昼食後の運動は、大木に吊るしたブランコに乗って水中へ向かって“ドボン”。
    流れが速いので、これまたスリルあり。
    ここも料金に含まれいるのが、うれしい限り。

  • とは言え、寒い!<br />小雨の中、じっとしていては身体が冷え切ってしまいそう。<br />足元に転がっている丸太を集めて、焚き火で暖を取らなければ風邪ひいちまうぜ。<br />

    とは言え、寒い!
    小雨の中、じっとしていては身体が冷え切ってしまいそう。
    足元に転がっている丸太を集めて、焚き火で暖を取らなければ風邪ひいちまうぜ。

  • 奇岩の中腹辺りが、一瞬のうちに雨雲に覆われる。<br />ここらの雨は、何処に下りるか検討さえつかない。<br />画像をアップで見て頂くとわかりますが、実はこの写真が最も気に入っています。<br /><br />

    奇岩の中腹辺りが、一瞬のうちに雨雲に覆われる。
    ここらの雨は、何処に下りるか検討さえつかない。
    画像をアップで見て頂くとわかりますが、実はこの写真が最も気に入っています。

  • お客を乗せた細長いボートが、エンジン音を響かせながら近くを走り抜ける。<br />そのボートから繰り出す波が、カヤックのどてっ腹に打ち付けると転覆の恐れがあるので、穂先を波の方角へ向ける。<br />波乗りも上手く出来るようになると、これまた面白い。<br />

    お客を乗せた細長いボートが、エンジン音を響かせながら近くを走り抜ける。
    そのボートから繰り出す波が、カヤックのどてっ腹に打ち付けると転覆の恐れがあるので、穂先を波の方角へ向ける。
    波乗りも上手く出来るようになると、これまた面白い。

  • PM5;00<br />そろそろ終点付近だろうか、バンビエンの町が見えてきた。<br /><br />次に気に入っているのが、この写真。<br />地元の生活感が伝わってくるはずです。<br />

    PM5;00
    そろそろ終点付近だろうか、バンビエンの町が見えてきた。

    次に気に入っているのが、この写真。
    地元の生活感が伝わってくるはずです。

  • カヤックから降りて陸へ上がると、<br />足腰の筋肉の痛みを覚えた。<br />無理も無い、<br />小さなカヤックのコックピット内で,足を踏ん張り、激流ででお尻を打ちつけながらの7時間。<br /><br />絶景を横目にスリル満点の川下りは、<br />日本ではとうてい体験できないような、最高に面白いリバーカヤックの一日だった。

    カヤックから降りて陸へ上がると、
    足腰の筋肉の痛みを覚えた。
    無理も無い、
    小さなカヤックのコックピット内で,足を踏ん張り、激流ででお尻を打ちつけながらの7時間。

    絶景を横目にスリル満点の川下りは、
    日本ではとうてい体験できないような、最高に面白いリバーカヤックの一日だった。

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この旅行記へのコメント (6)

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  • ゆみナーラさん 2005/12/09 11:15:35
    旅情に駆られました
    初めまして、私もラオスには是非行ってみたいので興味深く旅行記拝見しました。バンビエンは山をかすめる雲が本当に神秘的な感じがしますね、素敵な写真をアップにしてみると、さらに行ってみたい衝動にかられました。
    ラオスは食事があまりよくない、と聞いていましたが・・・「ハッピー」と名のつくものがアブナイ!とは知りませんでした。知らなければ私はきっとついつい食べてしまいそう。ああよかった。
    バンビエンからルアンパバーンへのバスルートがやや心配だなーと思っているので、バンビエンへはいつ行けるか分かりませんけどよい参考になりました。ありがとうございます(^v^)

    がまだす@熊本

    がまだす@熊本さん からの返信 2005/12/09 14:07:10
    RE: 旅情に駆られました
    ゆみナーラさん、書き込みありがとうございます。
    な〜んにも無いサワンナケートで12日間いましたから、退屈極まりのない北部ラオスにすっかり慣れちゃいました。
    結局ラオスには1ヶ月間も縦断旅行をしたのですが、その中でもバンビエンだけはもう一度行ってみたい地です。
    ナムソン川の景観は非日常的な様相をしています。
    大学生の兄ちゃんと着いてすぐ、しばらく絶景を見ながらボケ〜ッとするくらい素敵な様相を呈していました。
    カヤックアドベンチャーも最高でした。
    雨季で濁っていた川ですが、乾季でしたら透明な水をしているらしいそうです。
    ゆみナーラさんのタイ旅行記読ませて頂きました。
    タイ語を勉強なさっていらっしゃるそうですね。
    タイ語がまったく、聞けない、話せない、書けないの私の旅でしたけど、何とか1月半も滞在しました。
    言葉のハンディーだけは隠せませんでしたけど、今思いますと、懐かしさがこみ上げてきます。
  • ginさん 2005/12/08 00:06:09
    懐しいです.
    今晩はヴァンビエンとても懐しいです,私は水遊びはしませんでしたが近くの洞窟へ行ったり村を見て歩いたりしました.私が行った時は雨季も終り乾季にはいった頃だったので川の水はきれいにすんでいました,川にかかった木の橋を水につかりながらわたった時の気持ち良さが思いだされます.ラオスはもう一度行ってみたい国です.gin

    がまだす@熊本

    がまだす@熊本さん からの返信 2005/12/08 20:50:30
    RE: 懐しいです.
    ginさん、こんばんは。
    ほんと、今でもラオスは何も無なくて、癒しを頂くような国でした。
    首都ビエンチャンも小さな街ですが、ここでも貧富の差があるようです。
    商売上手な中華系やタイ、ベトナム人などが良い暮らしをしています。
    一般的にラオ人男性は怠け者。ですから、将来性の無い国みたいです。
    まったく進歩のない国ですから、これ以上発展は見込めないようで、それを逆手にして「何も無い国」で売り込むことも、いわば今後の戦略になりそうです。
    3,4年後また行って、確認してみたいと思います。
  • 目黒警部さん 2005/12/03 10:42:18
    バンビエン
    おはようございます。
    楽しく旅行記拝見させてもらっています。
    ラオスはいいですね。
    いつかは長期滞在したいところですが、ビエンチャンしかまだ行ったことはありません。
    7時間ののんびりとした川くだりいいですね、いつの事になるかは分かりませんがトライしてみます。

    がまだす@熊本

    がまだす@熊本さん からの返信 2005/12/03 20:59:17
    ご無沙汰しております。
    目黒警部さん、書き込みありがとうございます。
    ラオスは、ノンビリした雰囲気があっていいところでした。
    ただ派手さの無い国でしたから、もう少し詳しく調べて行けば、もっと楽しかっただろと思います。
    後で分かったのですが、食塩製造村とか松茸集落なんかもあったそで、返す返す残念です。
    ナムソン川の下りですけど、是非トライなさることをお勧めします。
    雨に煙る奇岩の山を見ながら・・・もう最高のご馳走でした。
    ただし食い物だけは、あまりぱっとしませんけどね(爆)







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