2001/08/23 - 2001/08/26
658位(同エリア686件中)
EMUさん
2001年6月頃。
珍しく早く起きてぼぉ〜〜〜っとテレビを見ていると、どこか懐かしいメロディに乗って、きれいな海とそこに浮かぶ島がでてきた。
見た瞬間、沖縄の島だと思った。
それが、朝の連続ドラマ小説「ちゅらさん」だった。
ドラマの内容も沖縄、八重山好きとしては、何ともいえない内容のドラマで、
第一部で子供の主人公が、泣きながら船を追いかけて港の突堤を走っているシーンなど、最高だった。
そんなちゅらさんを見て、久々に八重山に行きたくなったので
大学も夏休みに入り、とりあえず、小浜島の宿の予約をとろうと電話してみる。
「8月後半くらいに泊まりたいんですが、どうですか?」
「その時期は、NHKの人でいっぱいです。」
「??それってちゅらさんのロケですか?」
「はい、そうですよ。」
って事は、この時期に小浜島に行けば、ちゅらさんのロケを見る事ができる。
その宿は諦めて、すぐに別の宿に電話した。丁度、ロケ隊が来る時期に予約を取る事ができた。
沖縄は、この時で6回目、西表島で5泊してから、小浜島に入った。
小浜島は、これまで行った事がなかった。
小浜島と言えば、ヤマハリゾートのはいむるぶしというのが、ちゅらさんまでの印象だ。
港の船乗り場には、八重山の他の島と違い、いかにもリゾートという客が多い。
はいむるぶしに泊まる客かそうでないかは、一目でわかる。
しかし、実際に行ってみるとはいむるぶしのあるエリア以外は、
他の島同様、八重山文化ののんびりした雰囲気がただよい、いい感じだった。
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この日の宿は、民宿うふだき荘にした。
客を客とも思わない、いや、非常に親しみのあるおやじさんがいる。
このおやじさんには、三線教えてもらったり、島の見所を教えてもらい、非常に感謝している。
ちゅらさんにも出演したとかしないとか。。。
小浜島の民宿と言えば、有名なのが「宮良荘」。ダパンプ・忍の実家である。
実際に泊まる事もできる。まあ、民宿だから、当然か。
島のヘルパー曰く、兄貴の方が男前だとか。どうでもいい情報だ。
民宿うふだき荘は、ちゅらさんの舞台「こはぐら荘」のすぐ近くだった。
宿に荷物を置き、見に行ってみると丁度ロケをやっていた。
写真は、ロケの準備をしているスタッフ。 -
おおっ、上村文也役の小橋賢児が歩いている。
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今度は、古波蔵恵里役の国仲涼子。
遠くで少し見にくい。 -
文也、えりぃの夫婦と息子の和也。
このスリーショットは少し感動した。
そう言えば、地元の子は、皆名前の語尾を延ばしている。
違う島で会った恵里ちゃんは、えりぃって呼ばれていた。 -
文也の母親上村静子役の真野響子さん。
ストーリーの展開的にどうしてここにいるんだろって思った。
奥にいるのが、ゆがふの店長役の藤木さん。
方言指導で来ているそうだ。 -
休憩する藤木さん。
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タイミングを見て、写真を撮ってもらいました。
逆行だけど。
藤木さんは、すごくいい人。丁寧だし、親切だった。 -
民宿の前でおばぁ役の平良とみさん。
人の良さが内から染み出すような人だった。
ドラマを見ている時から好きだったけど、
握手してもう完全にファンになっていた。
この後、おばぁ主演のナビィの恋も見ました。 -
民宿こはぐら荘!!
ウェルカムですぅ!の看板の文字を見た時は、
涙が出るほど感動した。
いやぁ、きてよかった。 -
小浜島に来たら、見なくてはならない、ちゅらさんの木。
文也の兄和也が病死した時に、文也と恵里で植えた木。
ロケ隊の人曰く、この木は、一度目のロケが終わって、
次来るまでもたないだろうと思っていたら、しっかりと根付いていたそうだ。
2日目の朝、小浜島に来たらぜひ見たいと思っていた、この木を見に来た。
今では遠くに展望台を作って金を取っているそうだが、当時は、何もなく、牧場の中に立っていた。
ただ、牧場なので周りは有刺鉄線で囲われていた。
なんでもこの牧場には暴れ牛がいて危険だったそうだ。
更に草むらの中には、ハブもいるらしいので危険極まりない。
そんな話を何も知らない私は、遠めに見えた木に感動し、短パンにサンダルでこの中に入っていった。 -
近くまでやってきました。
木には、
「NHKちゅらさん
連続テレビ小説 ロケ地
結婚を約束した場所」
と書いた看板がかかっている。 -
ちゅらさんの木、そのバックには、西表島。
何ともいえないいい景色です。
なお、この後、この牧場から出ようとして出られず、
立ち往生している所を牧場主に見つかり、
危なく捕まって怒られる所を逃げ切りました。
牧場主さんには、悪い事をしたと思っています。 -
シュガーロードの写真。
ちゅらさんの木から帰って来ると、
集落付近でロケをしていました。
この場所、さとうきび畑の中をまっすぐ伸びる道で、
ドラマで学校への通学風景等で使われていました。 -
ロケ中の藤木さんとまた写真を撮ってもらいました。
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小浜小中学校です。
ドラマでも通っていた学校です。 -
和也が既得の報を聞き、文也と恵里が走った道路。
だと思う。
実際の位置関係は、ぜんぜんばらばらです。 -
はいむるぶしに遊びに来ました。
ちゅらさんのロケ記念写真が飾ってありました。
この島で自転車に乗り続けているとひたすら疲れるので、
よくはいむるぶしのロビーで客の振りして休憩してました。
当然、ちゅらさんの俳優陣の宿舎は、このはいむるぶし。
このホテルがあるから、ロケ地にしたんじゃないのか、っていうくらい立派なホテルだ。
入り口を入って、すぐ左の離れに国仲涼子の部屋があった。やっている事は、ストーカーだなあ。 -
この時から段々ちゅらさんのストーカーっぽくなってきて、
俳優陣が休憩している宿や公民館の前で張っていました。
その時、一緒にいた人と小橋賢児さんと記念写真。 -
3日目。
小さな島なので大してやる事もなくなり、
ロケ隊の追っかけをずっとしておりました。
奥に見えるのが、古波蔵家の墓での撮影隊。 -
古波蔵家の墓。
というか本物の墓。
墓にこんな看板立ててもいいのかあと思いつつ、
記念写真。
この辺でだんだんロケ隊の人と仲良くなってくる。
待っている間とか雑談して楽しんだ。 -
キジムナーの森。
島自体が小さいので、ちゅらさんを見まくって、
予習をしてきた私には、ロケ場所が簡単にわかってしまう。 -
民宿うふだき荘のおやじさんに教えてもらった
メレンゲの気持ちの出演者のパイナップル。
ちゅらさん以外にもテレビはきているみたい。 -
ちゅらさんに出てくる砂浜。
はいむるぶしのプライベートビーチ。
延々と続く砂浜がきれいなビーチです。
この写真の直前に、ちゅらさんの最終場面の撮影をしていました。
恵里と文也と和也の親子3人で海で水着で遊んで、
最後に恵里が「また会おうね」と言って終わるシーンです。
もっとも後で最終回とわかったのですが。 -
最終回のシーン撮影後に、
小橋賢児さんにサインもらいました。
国仲涼子さんのサインは最後までもらえず。残念。 -
最終シーンの撮影後、おばぁが最後だと聞いたので、
もしや、最終便の船で帰るのでは、と思い、
港に自転車で向かいました。
するとおばぁがやってきて、船に乗り込む直前、
写真を撮らせてもらいました。
おばぁの他にも最後と言う事もあって、
小橋賢児、国仲涼子の2人も見送りに来ていました。
小橋賢児は、最後にさよならダイブを港からしていて、なかなかいいシーンでした。 -
第一部で子供のえりぃが、船に乗って東京に戻る、
文也に向かって、走って追いかけた場所です。
奥に見える突堤を走っていたようです。
残念ながら、撮影で使われた船は、
石垣島にあるらしく見ることはできませんでした。 -
ちゅらさん俳優陣の控え室の小浜公民館。
ロケバスがあるっていう事は、中にいるだろう
って言う事で記念写真撮ってみました。 -
最後の最後でやっと国仲涼子さんの写真が撮れました。
なんかやたらとガードが固くて、
周りのスタッフの警戒が特に厳しかったです。
でも、さすが主人公、華がありました。 -
最後にもう一度、第一部の最後のシーンの港に来ました。
突堤の先の方にうっすら見えるのが私です。
家に帰ってから、このシーンは見直しました。
小浜島は、この時以来行っていないが、
ロケの追っかけ以外にも面白いものが
きっと埋まっていたと思うので、
それを探しにいつかもう一度行ってみたいと思う。
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