2005/04/16 - 2005/04/16
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midnight-mamyさん
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16日が第二日曜だと、すっかり勘違いをして今宮神社に行きましたσ(^。^)アタシ 正しくは第三土曜です・・・どうしてこんなひどい勘違いをしたのかいまだにわかりません(^^ヾ
つまり、4月の第二日曜だと今宮神社で「やすらい祭り」があるんです。これが見れる!と思って・・・ちょっと、まず今日は土曜だし(溜息)
でも、勘違いもたまにはよいこともあるのよん♪ 京都の町は、たまには勘違いをしながら歩いたほうがいいのかも、おほほ(*^o^*)←ただの老化現象
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今宮神社を目指してバスで移動しました。平安神宮の神苑を散策してから東大路のバス停で乗車。そのまま一本で大徳寺前までいけるのかとおもったら、北大路のバスターミナルで乗り換えでした(^^ヾ
何番線に乗り換えたらいいんですか?って運転手さんに聞いたら「青い線!」って言われました(*^。^*)
相変わらず京都のバスはわかりにくい♪
写真は、今宮神社東門の門前です。以前はこちら側が正門だったんですって。
門前にある2件のあぶり餅やさん、写真むかって右側の一和が1000年に創業、左側のかざりやさんが江戸時代の創業だということで、古いのは右側の一和さんなんですね(^^
まずは、今宮神社にお参りしてからたべよ♪ -
今宮神社の東門です。
最上級の五本筋塀ですね、趣をかんじます(^^
この今宮神社の門や境内は、時代劇のロケによく使われるそうです。普段はそんなに訪れる人も多くないしね♪
門前の桜はもう散ってしまって、葉桜となっています。 -
東門をはいって右手に、舞殿と拝殿が見えます。
拝殿は改修工事中でした。
今宮神社の創建は、994年。平安京で、天然痘が大流行したのでその怨霊・たたりを鎮め、疫病退散を願ったのがこの神社の始まりだそうです。
私が楽しみにしていたやすらい祭りも、門前のあぶり餅も、疫病封じに関わるものなのです(*^。^*) -
拝殿むかって右側の桜がまだ咲いていました(^^
ここへ来てもまだ「今日は第二日曜」と思い込んでいる私は、社務所で「今年はやすらい祭りは無いんですか?」とたずねました。「今年はもう終わりました」「えええええ!」(ノ゚ο゚)ノ オオオオォォォォォォ-
さらに、「何で今年はもう終わってるのか?」などとひつこくたずねるおばはんに、ちゃんと対応してくださってありがとうm(..)m -
ショックのあまりとぼとぼと境内散歩(^^
ここには神占石(おもかるいしとも言われてますが)があります。
一度石を持ち上げたあと、願い事を念じて持ち上げたとき軽く感じたら願いが叶い、重く感じたらまだ努力が足りないことを示唆しているですって。
そのたとその石をたたいて持ち上げると、持ち上がらなくなるほど重たくなるんですって♪
わたしは、私の前の家族連れが入れ替わり立ち代り、試行錯誤していたので(ショックもあって)それ以上まってチャレンジするパワーを失っていました・・・
次に行った時は、必ずチャレンジしてみよう♪ -
思いっきり勘違いしていた自分をなぐさめつつ、あぶり餅で傷心を癒すことにしました。
そだそだ、これはどうでもあぶり餅を食べに来るべきだったという神様の思し召しだわ\(^。^)/←食べるとなると回復は早い。
今回は一和のあぶり餅。わたしは2軒あってどちらのあぶり餅も好きです。訪れたときの流れで入る店を決めるので、どちらのお店に入ると決めていったことはありません(*^o^*) -
今宮神社の現在の正門。朱塗りで堂々としていますが、私は東門の方が好きだな・・・
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今宮神社からすぐそばにある、大徳寺の境内をぬけてバス停に行こうと思い歩みを進めます。
この大徳寺、1319年の創建当時は小さな庵だったのですが、1333年に後醍醐天皇から勅旨を賜り五山第一位の寺になりました。その後、足利義満に五山からはずされ(何やっちゃったんだろうねぇ?)さらに応仁の乱で炎上。。。そんなときにあの一休さんが再興し、さらに堺商人たちの支援をうけて豪壮な堂宇を築いていったのです(*^。^*) -
大徳寺の境内をあるいているうちに、「そうだ、大仙院に寄ってみよう」と思い立ちました(^^←ほんとに、何の計画性もない。
せっかくここまで来たのだから、ゆっくり室町時代の枯山水庭園を眺めて時間を過ごそう!大仙院を訪れるのは25年ぶりだしσ(^。^)アタシ←年が・・・ -
大仙院の玄関前に植えられている菩提樹。
若葉がきれいです! -
大仙院の玄関、これ国宝です(*^。^*)
門扉の上にある透かし彫りはとても繊細です。 -
拝観のときにはこちらの入り口を使います(^^
さすがに国宝の玄関からは入れてもらえません。
この大仙院は、七代目に沢庵和尚が住職を勤めたことでも知られています。この人が考えた漬物が「たくあん」なんですって!
今は、新たな名物和尚「尾関宗園和尚」がおられます。25年前にもこの和尚と話をして感動したのですが、今回もお会いできると思ってなかったのにお話し出来て大感激(T.T)
わたしの勘違いは、ここに至るための大事な勘違いだったんだわぁ\(^。^)/
「親孝行、しなきゃ損!」
ははぁ?っm(..)m
宗園和尚、ありがとうございました! -
この三門もともとは平屋の建物であったのが1589年に改修して二階建てにし、上層に釈迦三尊像と十六羅漢像と千利休像を安置しました。その後秀吉が大徳寺を訪れた折、この門をくぐり「利休の足の下をくぐらされた」といちゃもんをつけられて、千利休は切腹させられたうえ首をはねられたといういわく付きの門です。
千利休と秀吉って仲良しだったのに、男同士の感情のもつれもすごいよね。 -
宗園和尚からいただいた言葉を胸にして、バスに乗って三条に向かいます。
三条に着いたら木屋町通りをちょっと北にはいったところに「望月本舗」があります。
ここの「望月」は、菊水堂というもともとのお店の名前を「望月本舗」に変更するくらいの人気商品です。見た目は大判焼とか二重焼とかわりませんが、まずつくり方がちがうんです♪
まず、平らな鉄板の上に生地を一文字に伸ばし、これを輪に結んで円の外周をつくる。次に、表になる生地を円の中に流し込み、自家製の大粒の餡をたっぶりと詰め込む。最後に、生地で蓋をしてから両面をこんがりと炊いてできあがり。
ってな具合です(*^。^*)
見ていても楽しいけど、食べてもおいすぃ?\(^。^)/ -
三条大橋のたもとで、ほかほかの望月をほおばりました♪ 枝垂桜の下には、弥次さん喜多さんが並んでいます。三条大橋は、東海道の西の起点なんですね。(*^。^*)
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さらに先斗町を南に下って、京阪四條の駅をめざします♪
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