マニラ旅行記(ブログ) 一覧に戻る
その日の朝、マニラ発のPIA機<パキスタン航空機>で成田に向かう為、早朝5時には目覚め、タクシーで空港に向かった私はいつもたすき掛けに掛けていた麻のショルダーバッグを、その時に限り肩に掛けた状態でタクシーに乗り込み、あらゆる貴重品の入ったそのバッグを車内に置き忘れしまうという超ド級のドジを踏む。<br /><br />その日の出来事は長い旅の日々の中でもっとも長い一日になった。 後に現地で訪れた日本料理店のマスター曰く<まず当地では有り得ない奇跡的な出来事>と称す程の幸運と悪運の強さで様々な経緯を経てその日の夜にはバッグは私の元に戻ってきた。 めまぐるしかった一日に疲れ切っていた私だったが、軽い興奮を感じながら、奔走してくれた協力者と日本レストランで慰労の食事を終えた後、遅い時間にYMCAに戻った。宿に戻ると一日の事が次々と脳裏をかすめ、神経の興奮状態と高ぶりは長く続いたが、やがて疲れからの睡魔に襲われ深い眠りに入っていく。 そして過去、経験したことのない奇妙で摩訶不思議な出来事に遭遇するのは、その翌朝の事で有った。<br /><br /><br /> YMCAに隣接する教会の鐘の音が流れ始める前に目が覚めていた。 朝7時の定時のチャイムの音だった。 小鳥のさえずりが窓を閉めていても聞こえてきた。めまぐるしい昨日の出来事をベッドの上で微睡みながらぼんやりと思い返していた。 さてと、ベッドから半身を上げ起きあがろうとした刹那だった。 信じられない事が起きた。その現象は唐突に突然にやってきた。反動をつけて起きあがろうとしたせつな、私の身体が、横になった状態のままにゆっくりと上昇し始めたのだ。<br />私は心底 慌てた。 自分の理解を超えた現象が自分自身に起こっている!しかしその上昇たるや非常にゆっくりとしたスピードだった。 <br />驚いた事に目や首は動かせるのだ。しかし身体が白い天井に向かって浮き上がっていく事は止められない。身体が浮き上がりながらも落ち着くんだ!落ち着くんだ!と自分に言い聞かせながら、首を曲げて俯瞰するように下を見た。私のサブザッグがデスクに立てかけているのが見えた。そして二階のこのシングルルームの窓下の様子が身体が上昇するにつれどんどんと見えてきた。小学校に向かうと思われる子供達が数人歩いているのが見通せた。部屋のあらゆるものが俯瞰で見通せた。 私は自分自身の身体を確認したい強い衝動に駆られ、首をよじってベッドを視た。<br />自分の身体がベッドに横たわって、そこに有るのか、無いのか!?<br />恐る恐るという気分だった。 無ければどうしよう、、何だか不味い事に為るような予感がした。 ベッドにはトランクスにTシャツ姿の私が目を閉じて死んだ様に横たわっている。やばいっ 俺、死んでしまったのか??魂が抜けてしまったのか? 私は焦った。  あの身体に戻れなかったら命を無くしてしまう!!?? 身体は尚も上昇を続けていく。これは夢なんだ!と思う気持ちを持とうとしたが、あまりにリアルに覚醒している故、心拍数が上昇していることさえ感じた。<br /><br />ベッドサイドの左側に2Mを越える位の高さの大きなクローゼットが有った。すでに私の身体は、そのクローゼットより高い所まで上昇していた。クローゼットの天部にニューズウイークと赤いヘッドラインのニュースペーパーが埃を被って置いてあるのが見て取れた。白い天井がもう目前に迫ってきた。私は両の腕で白壁の天井を押さえつけた。ヒンヤリとした白壁の感触、両腕に負荷が加わってくるのを感じた。必死になって両の五本の指を大きく開き、両肘を突っ張った。 ダメだっ、身体が天井に押しつぶされていく!と思った瞬間だった。 今度はゆっくりと身体が反転するかのように、私の身体が静かに下降し始めたのだ。上昇してきた時と同じ位のスピードでゆっくりと身体が沈んでゆく。 自分の身体に戻れるかも、私は今度は周りを俯瞰することなく、天井だけを見ていた。 どれくらいの時間が経ったのだろう。やがて私の彷徨っていた魂?がベッドに横たわっている魂の抜けた身体?に同化され吸い込まれていくのを感じた。身体にす~っと入り込むというか、ビルトインされていくような何とも言えない感触が有った。<br /><br />私はベッドに横たわったまま、あまりのショックで何も出来ない<br />放心状態にいた。<br />呆然としたまま、たった今、起こった出来事を頭の中で何度も反芻してみた。夢にしては神経が覚醒し過ぎていた。天井の壁のひんやりとした感触も手のひらに残っていたし、両手首に軽い痛みが有る事に奇妙なリアリティを感じてしまった。  訳の判らないまま、昨夜、この宿で偶然に遭遇したバンコックで知り合ったバックパッカーの部屋に向かった。部屋番号は聞いていた。 誰かにたった今起きた不可思議な現象を話さずには居られなかった。<br /><br />某有名商社と近い名前の覚えやすい男の部屋で、私は信じて貰えないかもしれないが、と前置きし、たった今起きた不可思議な奇妙な体験を話した。 一通り、話を聞いてくれた彼はこういった。<br />「お前、昨日はパスポートの件で東奔西走だっただろ? 身体も神経も疲れていたんだと思うよ。だからそんな夢もどきを体感したんじゃないか?」<br />私は返事に窮した。確かにそうだったかもしれない。それでも両手首に痛みが残るのは何故なんだと自問してみた。その事も彼に告げた。 <br />彼の部屋も個室で私の部屋とまったく同じ作り、間取りだった。ベッドの傍らには、やはり2M位の高さのクローゼットが置かれていた。彼はそのクローゼットの傍に立ちながら、思案気味に云った。<br />「このタンスの天部に新聞や雑誌が置いて有るのが見えたといったよね?この部屋の何処からも、どの角度からも天部の様子は見えないよね? その雑誌が確認出来たら、夢の出来事だったか、そうではなく、、、、て、、」<br />我々はあの奇妙な出来事の起きた部屋に戻っていった。<br />夢か、うつつか、 クローゼットの上のモノを確認するために。<br />正直な気持ち、私はクローゼットの上に新聞、雑誌が置いてない事を祈った。夢であって欲しいという気持ちだった。<br /><br />私は彼に告げた。「俺の代わりに確認してくれないか?」 自分が先ほど見た雑誌を自分の目で再び確認したくなかったのだ。もし雑誌類が置いてあったらあまりにも恐過ぎる話になってしまう。<br />ベッドの上に登った彼は背伸びしながらクローゼットの上を確認し始めた。<br />「何か置いて有るぜ、、、でもここからじゃ取れないな」ベッドからは1Mちょっと離れていた。 私はベッドサイドに腰を落として彼を肩車して持ち上げた。彼を抱えて立ち上がった刹那だった。<br />「あっ!!」という短い叫び声を上げて、彼が何かを擦るような 音をさせると降ろしてくれと云った。<br /><br />彼の手には<news week&amp;gt;と赤いヘッドラインの新聞紙が有った、、<br /><br />        THE END<br /><br /><br />           番外編の為の追伸<br /><br /> 思うに、もし魂というものが存在するなら、身体から魂が抜けてしまったという事なのかなと思ったりする体験談でした。私の魂が彷徨してしまった?心身ともにとても疲れた状態で魂と肉体がほんの短い間だけ乖離(かいり)してしまったのかと思う。こんな不可思議な体験は最初で最後でした。もしあのまま身体の中に戻れなかったらどう云うことになったんだろうと思う。 多分 それは、、、 <br />この類の話はそれまでほとんど信じる事は有りませんでした。<br />しか~し、、体験後はこ~ゆ~人智を超えた事もあるのかなぁ、、<br />と少しは思うようになりましたね。<br /><br />でもこの話のいったい何処が旅行記なんでしょ(爆)

マニラ番外編・幽体離脱?体験記~(m--)m

9いいね!

1979/02 - 1980/01

1013位(同エリア1794件中)

14

0

kio

kioさん

その日の朝、マニラ発のPIA機<パキスタン航空機>で成田に向かう為、早朝5時には目覚め、タクシーで空港に向かった私はいつもたすき掛けに掛けていた麻のショルダーバッグを、その時に限り肩に掛けた状態でタクシーに乗り込み、あらゆる貴重品の入ったそのバッグを車内に置き忘れしまうという超ド級のドジを踏む。

その日の出来事は長い旅の日々の中でもっとも長い一日になった。 後に現地で訪れた日本料理店のマスター曰く<まず当地では有り得ない奇跡的な出来事>と称す程の幸運と悪運の強さで様々な経緯を経てその日の夜にはバッグは私の元に戻ってきた。 めまぐるしかった一日に疲れ切っていた私だったが、軽い興奮を感じながら、奔走してくれた協力者と日本レストランで慰労の食事を終えた後、遅い時間にYMCAに戻った。宿に戻ると一日の事が次々と脳裏をかすめ、神経の興奮状態と高ぶりは長く続いたが、やがて疲れからの睡魔に襲われ深い眠りに入っていく。 そして過去、経験したことのない奇妙で摩訶不思議な出来事に遭遇するのは、その翌朝の事で有った。


YMCAに隣接する教会の鐘の音が流れ始める前に目が覚めていた。 朝7時の定時のチャイムの音だった。 小鳥のさえずりが窓を閉めていても聞こえてきた。めまぐるしい昨日の出来事をベッドの上で微睡みながらぼんやりと思い返していた。 さてと、ベッドから半身を上げ起きあがろうとした刹那だった。 信じられない事が起きた。その現象は唐突に突然にやってきた。反動をつけて起きあがろうとしたせつな、私の身体が、横になった状態のままにゆっくりと上昇し始めたのだ。
私は心底 慌てた。 自分の理解を超えた現象が自分自身に起こっている!しかしその上昇たるや非常にゆっくりとしたスピードだった。
驚いた事に目や首は動かせるのだ。しかし身体が白い天井に向かって浮き上がっていく事は止められない。身体が浮き上がりながらも落ち着くんだ!落ち着くんだ!と自分に言い聞かせながら、首を曲げて俯瞰するように下を見た。私のサブザッグがデスクに立てかけているのが見えた。そして二階のこのシングルルームの窓下の様子が身体が上昇するにつれどんどんと見えてきた。小学校に向かうと思われる子供達が数人歩いているのが見通せた。部屋のあらゆるものが俯瞰で見通せた。 私は自分自身の身体を確認したい強い衝動に駆られ、首をよじってベッドを視た。
自分の身体がベッドに横たわって、そこに有るのか、無いのか!?
恐る恐るという気分だった。 無ければどうしよう、、何だか不味い事に為るような予感がした。 ベッドにはトランクスにTシャツ姿の私が目を閉じて死んだ様に横たわっている。やばいっ 俺、死んでしまったのか??魂が抜けてしまったのか? 私は焦った。  あの身体に戻れなかったら命を無くしてしまう!!?? 身体は尚も上昇を続けていく。これは夢なんだ!と思う気持ちを持とうとしたが、あまりにリアルに覚醒している故、心拍数が上昇していることさえ感じた。

ベッドサイドの左側に2Mを越える位の高さの大きなクローゼットが有った。すでに私の身体は、そのクローゼットより高い所まで上昇していた。クローゼットの天部にニューズウイークと赤いヘッドラインのニュースペーパーが埃を被って置いてあるのが見て取れた。白い天井がもう目前に迫ってきた。私は両の腕で白壁の天井を押さえつけた。ヒンヤリとした白壁の感触、両腕に負荷が加わってくるのを感じた。必死になって両の五本の指を大きく開き、両肘を突っ張った。 ダメだっ、身体が天井に押しつぶされていく!と思った瞬間だった。 今度はゆっくりと身体が反転するかのように、私の身体が静かに下降し始めたのだ。上昇してきた時と同じ位のスピードでゆっくりと身体が沈んでゆく。 自分の身体に戻れるかも、私は今度は周りを俯瞰することなく、天井だけを見ていた。 どれくらいの時間が経ったのだろう。やがて私の彷徨っていた魂?がベッドに横たわっている魂の抜けた身体?に同化され吸い込まれていくのを感じた。身体にす~っと入り込むというか、ビルトインされていくような何とも言えない感触が有った。

私はベッドに横たわったまま、あまりのショックで何も出来ない
放心状態にいた。
呆然としたまま、たった今、起こった出来事を頭の中で何度も反芻してみた。夢にしては神経が覚醒し過ぎていた。天井の壁のひんやりとした感触も手のひらに残っていたし、両手首に軽い痛みが有る事に奇妙なリアリティを感じてしまった。  訳の判らないまま、昨夜、この宿で偶然に遭遇したバンコックで知り合ったバックパッカーの部屋に向かった。部屋番号は聞いていた。 誰かにたった今起きた不可思議な現象を話さずには居られなかった。

某有名商社と近い名前の覚えやすい男の部屋で、私は信じて貰えないかもしれないが、と前置きし、たった今起きた不可思議な奇妙な体験を話した。 一通り、話を聞いてくれた彼はこういった。
「お前、昨日はパスポートの件で東奔西走だっただろ? 身体も神経も疲れていたんだと思うよ。だからそんな夢もどきを体感したんじゃないか?」
私は返事に窮した。確かにそうだったかもしれない。それでも両手首に痛みが残るのは何故なんだと自問してみた。その事も彼に告げた。 
彼の部屋も個室で私の部屋とまったく同じ作り、間取りだった。ベッドの傍らには、やはり2M位の高さのクローゼットが置かれていた。彼はそのクローゼットの傍に立ちながら、思案気味に云った。
「このタンスの天部に新聞や雑誌が置いて有るのが見えたといったよね?この部屋の何処からも、どの角度からも天部の様子は見えないよね? その雑誌が確認出来たら、夢の出来事だったか、そうではなく、、、、て、、」
我々はあの奇妙な出来事の起きた部屋に戻っていった。
夢か、うつつか、 クローゼットの上のモノを確認するために。
正直な気持ち、私はクローゼットの上に新聞、雑誌が置いてない事を祈った。夢であって欲しいという気持ちだった。

私は彼に告げた。「俺の代わりに確認してくれないか?」 自分が先ほど見た雑誌を自分の目で再び確認したくなかったのだ。もし雑誌類が置いてあったらあまりにも恐過ぎる話になってしまう。
ベッドの上に登った彼は背伸びしながらクローゼットの上を確認し始めた。
「何か置いて有るぜ、、、でもここからじゃ取れないな」ベッドからは1Mちょっと離れていた。 私はベッドサイドに腰を落として彼を肩車して持ち上げた。彼を抱えて立ち上がった刹那だった。
「あっ!!」という短い叫び声を上げて、彼が何かを擦るような 音をさせると降ろしてくれと云った。

彼の手には<news week&gt;と赤いヘッドラインの新聞紙が有った、、

      THE END


          番外編の為の追伸

 思うに、もし魂というものが存在するなら、身体から魂が抜けてしまったという事なのかなと思ったりする体験談でした。私の魂が彷徨してしまった?心身ともにとても疲れた状態で魂と肉体がほんの短い間だけ乖離(かいり)してしまったのかと思う。こんな不可思議な体験は最初で最後でした。もしあのまま身体の中に戻れなかったらどう云うことになったんだろうと思う。 多分 それは、、、
この類の話はそれまでほとんど信じる事は有りませんでした。
しか~し、、体験後はこ~ゆ~人智を超えた事もあるのかなぁ、、
と少しは思うようになりましたね。

でもこの話のいったい何処が旅行記なんでしょ(爆)

PR

この旅行記のタグ

9いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

この旅行記へのコメント (14)

開く

閉じる

  • ちょめたんさん 2006/05/16 08:15:24
    幽体離脱、したいしたい!!
    お早うございます。
    どんな気分がするのか体験して見たいです。人生観とか変わりましたか?
    kioさんのそばに来ると悪い人もいい人になってしまうのでしょうか?また楽しく読ませていただきました。

    kio

    kioさん からの返信 2006/05/16 23:15:15
    <マニラ幽体離脱 編>書き込みありがとうございます
    ちょうめんさん こんばんわ〜〜〜〜

    マニラ番外編 幽体離脱編 を読んで頂き
    さらに投票まで頂戴し、ありがとうございますm(._.)m ペコッ
     
    >どんな気分がするのか体験して見たいです。人生観とか変わりましたか?

    世の中には普通の物差しでは推し量れない不可思議な出来事が存在すると
    いう感を強くしました。でも自分にとって人生観が変わるほどの
    大それたことではありませんでしたね

    この幽体離脱話に対する書き込みには面白い書き込みや興味深い書き込み
    を頂いていますよん。

    フィリピン編は色々なエピソードがあったもんで7編もアップして
    いますが、7編の中でこの幽体離脱編が一番得票しているつ〜のも
    なんだか不思議な気がします(・・;)




  • arfaさん 2006/01/28 23:12:07
    こんばんわ、arfaです。
    マニラのパスポート事件を読み返してるうちにここに来ちゃいました。
    幽体離脱ではありませんが私にも金縛りの経験があります。学者に言えば理屈を説明してくれますが、現実そんなモンじゃありませんよね。

    私の場合は夜寝ている際にじわじわと体の中心から手足の先に向けて見えない何者かに体全体を気体のような感じで押し付けられていくと言う感じでした。
    1回目は驚きとどうなるのかという好奇心でなるがままにしていたら目だけしか動かなくなって初めてここで何者かに襲われたら死ぬなと恐怖を感じました。
    2回目は1週間後で1回目でどうなるか分かってるので余裕を持って手首の所まで押し付けられた時点でグッと力をいれ動かしました。すると逆に体の中心に向けて圧力が消えていきました。その後は体験していないので何かの霊が悪戯してたのかなって思っています。

    さて、霊体離脱ですが体から紐の様に魂が繋がったまま抜けることらしいです。ここで死神に鎌で紐を切られたら戻れないそうです。

    経験した人は結構居られるみたいですが(何万人に一人という数ですが)人に言っても信用されないので夢だったのかと納得されてしまってる方が多いようですね。一番多いのは死にかけたときに自分の大怪我をした姿を上から見ていたとか病気で死にかけの際に見舞いに来た人を上から見ていたとかいうものです。結果、まだ死ななくていいと判断されて体に戻ったという話が多いようです。

    霊魂は科学的にも分析されておりエクトプラズム(幽子)という物質であり成人では58gだそうです。ここに意識とか記憶とかが詰め込まれていると言うのはちょっと不思議です。

    なにせ鎌で切られなくてよかったですね。

    kio

    kioさん からの返信 2006/01/29 11:31:36
    金縛りと体外離脱(・・;) arfaさんへ
    とても興味深い話有り難うございます。

    自分も若い頃はしばしば金縛り体験をしたものです。
    あれって目だけは何故か動くんですよね(・・;)
    心拍数も上がっているのも判りますね
    でも慣れっこになり恐怖心も湧きませんでした。
    ジーンと身体が痺れるような感覚から始まって
    金縛りが来る前兆が読めてしまうんですよね

    眠りの浅いレム睡眠時に起こる科学的に解明できる現象だそうです。
    でも齢を重ねると無くなるとか(笑) もう全然体験しませんね(・・;)

    >霊体離脱ですが体から紐の様に魂が繋がったまま抜けることらしいです。
    ここで死神に鎌で紐を切られたら戻れないそうです。


    自分の彷徨う魂?が再び身体に入り込むようにビルトイン<格納>された時の
    不思議な感覚が記憶に残っていますよん 

    >一番多いのは死にかけたときに自分の大怪我をした姿を上から見ていたとか病気で死にかけの際に見舞いに来た人を上から見ていたとかいうものです。結果、まだ死ななくていいと判断されて体に戻ったという話が多いようです。

    体外離脱に関して云えば、自分も俯瞰で自分の寝ている姿を見ています。
    目を閉じていましたね<当たり前ですよね 眠っているんだから>(爆)

    いや〜 でも死神に鎌で文字通りに命綱を切られなくて良かったわ〜〜(*^o^*)
    折角パスポートが見つかった翌朝に死ぬなんて事は
    死んでも避けたいですもんねぇ(笑)









    arfa

    arfaさん からの返信 2006/01/29 16:12:04
    RE: 金縛りと体外離脱(・・;) arfaさんへ
    ですです。
    パスポートが見つかって喜びのあまりかストレスで死亡なんて新聞に出て貨物室に入れられて日本に帰るなんてやですからね。
  • kioさん 2005/07/01 21:42:09
    マニラ番外編 幽体離脱 読まれたのですね SUR SHANGHAIさん
    夢か現か幻か・・ まさに云い得て妙 です。
    もう狐につつまれたような気分でしたよ・・・
    ってこんな事は最初で最後の体験でしたけどね、、

    >幽体離脱?的経験は私もありますね〜。
    何故か旅行先では出会ったことはありませんが。

    4トラの人気サイト・オーナーの連れ合いは幽体離脱したいが為に
    何故か蝋燭を立てて、神経を集中させて、もう涙ぐましい程の努力をしても
    叶わなかったそうな(・・;)
    望まないのに、経験してしまう人もいれば、
    強く望んでも叶わぬ人もいる。
    何だか妙に面白いな〜と思ってしまいます。

    って自分的には二度と体験したくない事ですけどね┐('〜`;)┌
  • SUR SHANGHAIさん 2005/07/01 20:36:14
    夢か現か幻か
    幽体離脱?的経験は私もありますね〜。
    何故か旅行先では出会ったことはありませんが。

    これを読んでいて、急に自分の後の空間が怖くなってます。
    天然冷房。(=_=)
  • さすらいおじさんさん 2005/05/16 23:53:39
    kioさん  またまたすごい体験ですね。
    >彼の手には<news week>と赤いヘッドラインの新聞紙が有った、、

    kioさん  またまたすごい体験ですね。新聞紙が見えたということはやはり魂が体を離れて天井から見下ろしたのでしょう。本では読んだけれど大体、あの世に行く手前の話だから、元気なときでもあるのですね。また、体験されて地獄か極楽が見えたらどんなところか教えてください!

    kio

    kioさん からの返信 2005/05/17 00:26:10
    RE: kioさん  またまたすごい体験ですね。
     >新聞紙が見えたということはやはり魂が体を離れて天井から見下ろしたのでしょう。本では読んだけれど大体、あの世に行く手前の話だから、元気なときでもあるのですね。

    チビケイさんによれば、結構 体験者が多いそうです
    私の場合は前日の疲れも伴い、ほんの少しだけ肉体と魂が
    乖離して魂が彷徨ったという事なのかなあと・・
    自分はこういう事には甚だ懐疑的なタイプだったんですけどねえ(・・;)

    臨終寸前の人は自分を取り囲む親族の様子を俯瞰で
    天井から観ていると聞きましたが・・ヾ(・・;)ォィォィ


    >また、体験されて地獄か極楽が見えたらどんなところか教えてください!

    ('◇')ゞラジャ さすらいおじさん様だけに、そ〜〜〜っと教えましょ(笑) 

    さすらいおじさん

    さすらいおじさんさん からの返信 2005/05/17 02:17:24
    RE: RE: kioさん  またまたすごい体験ですね。
    また、体験されて地獄か極楽が見えたらどんなところか教えてください!

    >('◇')ゞラジャ さすらいおじさん様だけに、そ〜〜〜っと教えましょ(笑) 

    ありがとうございます。楽しみに待っています。 d(⌒o⌒)b♪

  • チビケイさん 2005/05/04 21:29:43
    kioさん!それは絶対に有得ることです!自信を持ってそう言えます!興奮のチビケイ
    kioさん〜もしお時間があったら是非シャーリーマクレーンが書いている
    ‘アウト オン ア リム’と言う本を読んでみてください!

    私は彼女の本を読んで以来‘幽体離脱’を信じるようになりました。
    私以上に主人は信じたらしく自分から努力して‘幽体離脱’を
    試みていますが未だにできずにいて悔しがっています。
    主人が帰ってきたら絶対にkioさんのこの体験を読ませてあげなくちゃあ。。

    世の中には摩訶不思議な事ってあるけれど
    イギリスやアメリカでは当たり前に‘幽体離脱’を研究されている
    学者さんなどが多いと聞きました。

    今回は同じ鳥肌でも「あぁ〜やっぱりあるンダァ!」と
    納得の鳥肌でしたよぉ〜

    多分kioさんは自分で思っている以上に感受性が強く
    意志の強い方なんですよ!

    シャーリーの本を読んでペルーに行きたくなるような変な夫婦ですが
    (ペルーで彼女は幽体離脱したんだったと記憶しています)

    結構経験者が多いと聞きました。
    超現実的な私もこれだけは何故か信じられます(*^。^*)

    バスルームを暗くしてロウソクを立てて意識を集中して
    幽体離脱を試みていますが。。。。未だに出来ない主人は
    kioさんの体験を凄く羨ましがりそうです(笑)

    チビケイゴキ○リだけは大の苦手ですが。。
    幽霊とかはあまり信じていない分怖くないですが
    幽体離脱は現実として受け止めているので逆にとても興味深いです〜

    それ以降はkioさん幽体離脱経験はないですかぁ?
    今度同じ体験をされたらまた教えてくださいね。

    さて、次なるkioさんの旅行記は〜お願いしますねぇ〜
    しつこい読者のために思い出したら絶対に書いてくださいm(__)m

    (深夜読む予定だったけど〜我慢できずに今読んでしまった堪え性のないチビケイです(o^∇^o))

    kio

    kioさん からの返信 2005/05/04 23:32:56
    幽体離脱ネタがチビケイ夫婦のツボだったとは・・
    >私は彼女の本を読んで以来‘幽体離脱’を信じるようになりました。
    私以上に主人は信じたらしく自分から努力して‘幽体離脱’を
    試みていますが未だにできずにいて悔しがっています。
    主人が帰ってきたら絶対にkioさんのこの体験を読ませてあげなくちゃあ。。

    ひえ〜〜 幽体離脱ネタがチビケイご夫婦のツボに入っているとは
    思いもしませんでしたよ〜〜(*^o^*)


    >シャーリーの本を読んでペルーに行きたくなるような変な夫婦ですが
    (ペルーで彼女は幽体離脱したんだったと記憶しています)

    ペルーまで行かなくても近場のマニラのYMCAで体験できますってば(*^o^*)
    シャーリー・マックレーンは精神世界の著作が多いですね。
    私は彼女の著作は未読です。<前世を記憶する子供達>って
    やはりアメリカ人の著作だと思うけど、興味深かったなあ・・
    輪廻転生の様を世界中から実例サンプルを何百も集めて検証
    してるんだけど、ふ〜〜む、、って感じでしたよ。


    >バスルームを暗くしてロウソクを立てて意識を集中して
    幽体離脱を試みていますが。。。。未だに出来ない主人は
    kioさんの体験を凄く羨ましがりそうです(笑)

    それって 知らない人がみたら、相当に薄気味悪いですぜ(笑)
    自分はもう体験したくないなあ。あんな経験は最初で最後でした。

    思うに体験するキーワードは精神的にも肉体的にも疲れ切った状態から
    少し抜け出す状態の頃がいいのかも? って判らないけど(^-^;

    チビケイ

    チビケイさん からの返信 2005/05/04 23:46:54
    RE: 幽体離脱ネタがチビケイ夫婦のツボだったとは・・←私というより主人だぞぉ〜ホント!
    kioさん滅茶苦茶受けましたぁ
    ギャハハハハハ状態です←下品でゴメンナサイm(__)m

    >ペルーまで行かなくても近場のマニラのYMCAで体験できますって<
    主人には言えない!本当にマニラのYMCAに行くと言われると。。
    困るかも。。。^_^;

    >それって 知らない人がみたら、相当に薄気味悪いですぜ(笑)<
    本当!本当!でもねぇ主人は昨年バリ島のウブドでマヤウブドに
    宿泊した時も大きな大理石のバスタブの周りに市場で買ってきた
    ロウソクを8本も立てて必死になって幽体離脱を試みていましたよぉ〜
    勿論無駄な努力でしたぁ。。。ロウソク代が勿体無い!

    写真も撮ってみましたが流石に旅行紀には載せる事はできませんでした
    (当たり前カァ裸だもんねぇむさい男の(笑))後で写真を見ると
    ブキミというより変に綺麗だったなぁ(ーー;)ホントだよ!

    >精神的にも肉体的にも疲れ切った状態から
    少し抜け出す状態の頃がいいのかも? <
    案外当たっているかもしれませんね♪
    主人に「苦労しなくちゃ駄目」と、言ってみなくてはハハッハ♪

    今夜はカキコする予定ではなかったのですが
    あまりにkioさんが面白くて返しをせずにいられませんでしたぁ〜

    ゴメンネm(__)mお疲れのところ失礼しましたぁ〜=^∇^*= にゃお〜ん♪


    kio

    kioさん からの返信 2005/05/05 16:15:29
    RE<エロイム・エッサイムー>という呪文を何十年ぶりかに思い出しました(^-^;
    >主人は昨年バリ島のウブドでマヤウブドに
    宿泊した時も大きな大理石のバスタブの周りに市場で買ってきた
    ロウソクを8本も立てて必死になって幽体離脱を試みていましたよぉ〜


    バリ島はヨロズ神様の島ゆえ、波長が合えば、ドンピシャで
    ご主人の魂は身体から乖離して舞い上がった事でしょう・・

    しか〜〜し、、外国の宿泊先で大きな大理石のバスタブに
    蝋燭を8本立てて、真剣に幽体離脱を試みるご主人を
    背後から見守る連れ合いの心情はどんなもんでしょうかぁ(^-^;

    私、ふと自分に置き換えて考えてみました。(*^_^*)
    もし我が女房が旅先でご主人と同じ様な事をしたとしたら、
    もう すんげええ 恐いものあります。
    チビケイご夫婦はシャーリーマックレーン繋がりで理解しあってるから
    きっと違和感が無いんだと思います。(^。^;)

    私だったら旅先から戻って日常生活に戻ったとしても、
    多分、その時の光景が折りに触れ思い出され、
    きっと脳裏から離れませんわあ

    <悪魔君>という昔のTV番組で<エロイム・エッサイムー>という
    呪文を唱えるシーンが唐突に蘇りました(笑)

kioさんのトラベラーページ

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フィリピンで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
フィリピン最安 293円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

フィリピンの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

PAGE TOP