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 マレーシアのコタキナバルへ行ったら、英国の昔そのままの蒸気機関車に乗れるよとアドバイスしてくれた人がいた。<br />さっそく旅行ガイドを開いてみると、英国統治時代に活躍していた蒸気機関車を2000年に観光用として復活させたとある。その名も「北ボルネオ鉄道」。<br />その蒸気機関車が走るのは水曜日と土曜日の週二日しか運用していないそうだ。<br />この蒸気機関車のたびは大変な人気のツアーとのことで乗車するには事前の予約して<br />おいた方が良いというので、前日宿泊のホテルのフロントにさっそく電話を入れた。<br />ほぼ満席だという、3人なら何とかと危うく滑り込みの予約であった。<br />その翌朝9時過ぎ、フロントで待っているとやがて迎えのバスがやってきた。<br />バスには他のホテルからの人と乗り合いで約30人余り、日本人は私たちだけのようだ。<br />始発駅のタンジュンアルの駅の前にはこの蒸気機関車の乗るべくバスやタクシーが列を成してたくさんの人を降ろしていた。<br />  この北ボルネオ鉄道の蒸気機関車は一列車の定員がほぼ40名程度、5両で約120名というほぼ満席のお客さんを乗せてタンジュンアル駅を午前10時半に出発した。<br />途中、民家すれすれに走る鉄道沿いの人たちが週に二度通り抜けるこの蒸気機関車に向かって窓や玄関先で手を振って歓迎してくれる。<br />町を過ぎるとマングローブの林、そしてまた民家という風でパパールまでの片道33kmを約4時間余りかけて往復する。(パパールで約一時間休憩、市内を40分ほど散策しました)実にのんびりした蒸気機関車(列車は1956年の英国のカウンファウンドリー製)の旅でした。戻りの列車内でいただいた釜飯風の三段弁当も大変おいしかった。<br />

 北ボルネオ鉄道に乗ってみました。 2005年1月26日 乗車

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2005/01/21 - 2005/01/29

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malaylove

malayloveさん

 マレーシアのコタキナバルへ行ったら、英国の昔そのままの蒸気機関車に乗れるよとアドバイスしてくれた人がいた。
さっそく旅行ガイドを開いてみると、英国統治時代に活躍していた蒸気機関車を2000年に観光用として復活させたとある。その名も「北ボルネオ鉄道」。
その蒸気機関車が走るのは水曜日と土曜日の週二日しか運用していないそうだ。
この蒸気機関車のたびは大変な人気のツアーとのことで乗車するには事前の予約して
おいた方が良いというので、前日宿泊のホテルのフロントにさっそく電話を入れた。
ほぼ満席だという、3人なら何とかと危うく滑り込みの予約であった。
その翌朝9時過ぎ、フロントで待っているとやがて迎えのバスがやってきた。
バスには他のホテルからの人と乗り合いで約30人余り、日本人は私たちだけのようだ。
始発駅のタンジュンアルの駅の前にはこの蒸気機関車の乗るべくバスやタクシーが列を成してたくさんの人を降ろしていた。
  この北ボルネオ鉄道の蒸気機関車は一列車の定員がほぼ40名程度、5両で約120名というほぼ満席のお客さんを乗せてタンジュンアル駅を午前10時半に出発した。
途中、民家すれすれに走る鉄道沿いの人たちが週に二度通り抜けるこの蒸気機関車に向かって窓や玄関先で手を振って歓迎してくれる。
町を過ぎるとマングローブの林、そしてまた民家という風でパパールまでの片道33kmを約4時間余りかけて往復する。(パパールで約一時間休憩、市内を40分ほど散策しました)実にのんびりした蒸気機関車(列車は1956年の英国のカウンファウンドリー製)の旅でした。戻りの列車内でいただいた釜飯風の三段弁当も大変おいしかった。

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  • 出発のタンジュンアル駅です。

    出発のタンジュンアル駅です。

  • ホテルのバスで朝九時半ごろ、タンジュンアル駅に到着して、予約カードで乗車の受付を済ませます。<br />座席は全席指定らしく、乗務員が座席まで案内してくれました。

    ホテルのバスで朝九時半ごろ、タンジュンアル駅に到着して、予約カードで乗車の受付を済ませます。
    座席は全席指定らしく、乗務員が座席まで案内してくれました。

  • どこやらの列車によく似たマーク。<br />この観光用の蒸気機関車の旅はステラハーバーの経営らしい。

    どこやらの列車によく似たマーク。
    この観光用の蒸気機関車の旅はステラハーバーの経営らしい。

  • 列車の中です。<br />座席はテーブルの向かい合わせに座ります。<br />テーブルは通路を真ん中に8席ありましたから4人ずつ座ると一車両32人乗りかな。ゆったりでした。<br />列車は確か6両ぐらいの接続だったので198人が定員?

    列車の中です。
    座席はテーブルの向かい合わせに座ります。
    テーブルは通路を真ん中に8席ありましたから4人ずつ座ると一車両32人乗りかな。ゆったりでした。
    列車は確か6両ぐらいの接続だったので198人が定員?

  • 車内はエアコンは入っていません。天井に扇風機と窓は開けっ放しですがすがしい風が入ってきました。一箇所トンネルにはいって煙が車内に入ってくるのは昔を思い出しました。

    車内はエアコンは入っていません。天井に扇風機と窓は開けっ放しですがすがしい風が入ってきました。一箇所トンネルにはいって煙が車内に入ってくるのは昔を思い出しました。

  • 地元のテレビ局が観光列車のビデオを撮影しておりました。

    地元のテレビ局が観光列車のビデオを撮影しておりました。

  • 週に二回だけの蒸気機関車が走ると言うので街の人は仕事を休んで手を振って見送ってくれます。

    週に二回だけの蒸気機関車が走ると言うので街の人は仕事を休んで手を振って見送ってくれます。

  • 家の窓から手をふってくれています。

    家の窓から手をふってくれています。

  • 建物を建設中の人たちも仕事の手を休め大きく手をふっての歓迎です

    建物を建設中の人たちも仕事の手を休め大きく手をふっての歓迎です

  • 列車から見る景色

    列車から見る景色

  • 列車から見えるマングローブの森

    列車から見えるマングローブの森

  • 野放しの水牛

    野放しの水牛

  • こんな風景も

    こんな風景も

  • 小学校を通ったとき運動場授業をしていた生徒たちが門のところに集まってきて手を振って歓迎してくれました。

    小学校を通ったとき運動場授業をしていた生徒たちが門のところに集まってきて手を振って歓迎してくれました。

  • 途中の駅で30分ほどの休憩をとります。<br />駅の前にある色鮮やかなこの中国風のお寺を見学しました。<br />

    途中の駅で30分ほどの休憩をとります。
    駅の前にある色鮮やかなこの中国風のお寺を見学しました。

  • 駅で停車している蒸気機関車

    駅で停車している蒸気機関車

  • 機関車の燃料は石炭ではなくてマングローブの炭でした。結構火力が強く強力な力を出してくれるとのことでした。

    機関車の燃料は石炭ではなくてマングローブの炭でした。結構火力が強く強力な力を出してくれるとのことでした。

  • このパパール駅で50分ほど停車します。<br />この駅で折り返して元のタンジュンアルまで戻るのがこのツアーの行程です

    このパパール駅で50分ほど停車します。
    この駅で折り返して元のタンジュンアルまで戻るのがこのツアーの行程です

  • パパールの駅前

    パパールの駅前

  • タンジュンアル駅からパパール駅まで約60kmを往復するための4時間半ほどの観光用の蒸気機関車のたびでした。ツアー参加費はホテルからのバスの送迎と昼食つきで料金は一人6,000円でした。<br />タンジュンアル駅に戻ったら普通のジーゼル車もとまっていました。

    タンジュンアル駅からパパール駅まで約60kmを往復するための4時間半ほどの観光用の蒸気機関車のたびでした。ツアー参加費はホテルからのバスの送迎と昼食つきで料金は一人6,000円でした。
    タンジュンアル駅に戻ったら普通のジーゼル車もとまっていました。

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