今月はハード！～ボホール

2000/10/01 - 2000/10/09

ダバオ滞在後はボホールを回ります。まずはダバオからセブまで飛んで、さらにフェリーでボホールへ。宿泊はボホールトロピックスリゾート。旅行ガイド「ロンリープラネット」では、市内では一番のリゾートという触れ込みでした。たしかに施設はある程度充実していましたが、シャワーがフィリピンでは良く見かける電気式の温水器。これってすぐにお湯が冷たくなってしまって日本人にはちょっと辛い！さらに朝食に出るコーヒーはお湯の入ったカップと袋入りネスカフェ。でも、これでもボホールではいいほうなのかも？新しいホテルもいくつか出来ていたので次回はそちらに泊まりましょ！

ボホールではドライバーを1日雇ってチョコレートヒルやアローナビーチなどを回りました。アローナビーチは人も少なくビーチを独占したよう。流木に腰をおろし、海を眺めているだけでも日ごろの忙しさを忘れられます。あるホテルでは、プールで泳いでいる日本人に出会った。彼らはちょくちょく来ていると言う。日本人も少ないのでお気に入りとのこと。確かにそうでした。チョコレートヒルは、時期的に写真で見るような茶色い丘ではありませんでしたがとても神秘的。ボーっと眺めているだけでも来てよかったと思っちゃいますよ。そのほか、小さなメガネザル「ターシャ」を見に行ったり、釣り橋から川を眺めたりと楽しめました。自然がいっぱい、ビーチもきれいなボオール。すっかり気に入ってしまいました。

エリア ボホール島(フィリピン)

セブからスーパーキャットで
ボホール島のタグビラランへ。
入港料や保険なんかを入れて３５５ペソ。

１時間半の乗船でボホールに到着です。

今回のお宿は「ボホールトロピックスリゾート」。

ロンリープラネットでは
ボホール一のリゾートとありましたが・・・
メンテナンスが悪くて・・・

アンバサダールーム（２０３５ペソ）を予約しましたが
バスタブがあるだけでイマイチ。
翌日からはスーペリアルーム（１９２５ペソ）に
変えてもらいました。
安い部屋の方がいいなんて・・・

タグビラランの街はのんびりとした地方都市です。
中心部に９８年にできた８階建てのホテル
「メトロセンター」は意外に良かった。
部屋も清潔だし、７階には
サウナやジャグジー、プールもある。
リゾート気分は味わえませんがこっちにすれば良かった。

タグビララン中心部にあるサン・ホセ教会も
とっても美しい建物です。

やっぱりボホールはシーフードですよね。
魚市場も活気があります。

この日の夕食は昼間に行ったホテル「メトロセンター」内の
和食？レストラン「ＡＳＩＡＴＩＣＡ」で
お寿司とビーフ照り焼きをいただきました。
３８０ペソ也〜
今回の旅ではなぜか和食多いな〜
身体が欲している？

きょうはホテルからタクシーで４０分。
アローナビーチへ。（２６０ペソ）

人も少なく気持ちいい。
海を独り占めした気分になります。

こちらにもホテルが何軒かありますが
そのほとんどが小さなコテージ。
そんな中良かったのはクリスタルコーストリゾート。
高台にあってビーチの眺めが最高！
敷地も広くプールも２つ。部屋も清潔でした。

取材なのでこんな格好です。
でも美しいビーチをバックに
１枚撮っておきましょう。

海もきれいでのんびりリラックス！

翌日に洞窟を見たときに寄った
「パングラオ アイランド ネーチャーリゾート」は
高級感あふれるホテル。
こんなリゾートがボホールにあったんだ〜
部屋にジャグジーもあってＧＯＯＤ！超お勧め！

地元の漁師さんたちが船を準備していました。

きょうはドライバーを1日雇って
郊外を中心に回ります。

まずは血盟同盟碑へ。
スペイン総督と島の首長の間で
お互いの血を飲み合って
同盟を結んだというのを記念したもの。
さすがラテン！お互いの血とは・・・

メガネザル｢ターシャ」を見てきました。
写真だとちょっとギョっとしますが、
手乗りサイズでかわいい！
動きは敏感ですが・・・。

ほら手のひらに乗っちゃうサイズです。
ターシャかわいい♪

ロボック教会は南米風の建物。
この教会好きだな・・・

フィリピンでも最も古い教会のひとつ
バクラヨン教会の中は厳かな雰囲気にあふれています。

ロボック川の吊り橋に行きました。
あまりゆれませんが崩れそうでちょっと不安に・・・。

有名なチョコレートヒルへ。
丸い丘がポコポコあって不思議な光景が広がっています。

朝６時半発のスーパーキャットで
ボホールから再びセブへ戻ります。

港からタクシーでセブ空港へ（１５０ペソ）
セブからはフィリピン航空でマニラへ向かいます。

予定より早く着いたので
予約を入れてあった午後の便から
ＰＲ８４８便に変更してもらおうとしたら満席でスタンバイ。
でも出発３０分前に席が取れ乗ることができました。

マニラには１０時３５分過ぎ到着。
タクシーで今回のお宿エドサ・シャングリアへ。
本当はマカティのシャングリアが良かったけど・・・
こっちの方が安かったので・・・

部屋は明るい色調のインテリアでまとめられ
さすがシャングリア。
それなのに・・・
あすは朝６時にはホテルを出発しないと・・・
まぁぁもったいない・・・

オルティガス地区に来るのは初めて。
ホテルからの景色も近代的なビルばかりで
フィリピンにいるのを忘れそう。

オルティガス地区には巨大な
ＳＭメガモールがあります。
マカティのＳＭよりちょっとお洒落かも。
でも広すぎてふらふら〜

今年７月に開通したばかりのＭＲＴに乗ってみました。
１駅でも９．５ペソと高いけど
冷房も入っていて快適です。

ＭＲＴなら渋滞知らずです。
この当時はＬＲＴとＭＲＴの２路線しかなかったので
いまのようにＬＩＮＥ１〜３のような
名称はありませんでした。

現在は、このＭＲＴがBlue Line (ＭＲＴ-３)
ＬＲＴがYellow Line（ＬＲＴ-１）です。
そしてもう１線が２００３年開通の
Purple Line (ＭＲＴ-２/ＬＲＴ-２)です。

帰国はいつものＮＷ２８便で成田へ。
でもきょうななぜか様子が違う・・・
チェックインするとスタッフから
「haraboさまですね？」と急にＶＩＰ対応。
出国も空港内も搭乗もすべて最優先。

でもなぜ急にＶＩＰ対応なの？

たぶんＡＭＥＸで手配してもらった
ノースウエストのフライトで
先月ちょこっとあったトラブルを
アメックスのプラチナデスク経由で
クレームしたからみたい。
さすがプラチナカードです！

でもいつものように空港内を
ウロウロできないのがＶＩＰの辛いところ。

ＶＩＰ対応と言いながらもシートは１２Ｊで
とくに最優先シートでもありません。

でも機内でもすぐにスタッフが
「haraboさま、日本の新聞と雑誌です」と
機内にある全種類を持ってくる。
ホントＶＩＰ対応はちょっと照れる。
周りの乗客からも「誰だろう？」みたいで・・・

朝食はポークの煮込みをチョイス。
サンドラブロックの「２８ｄａｙｓ」を見ていたら
１３時４０分に成田に到着。

成田でもゲートにスタッフが出迎え
「haraboさま！お供いたします」と・・・
ＶＩＰ対応に慣れないまま
ハードな今月のフィリピン旅はおしまい！