2004/04 - 2004/05
77位(同エリア90件中)
イチローさん
キプロスの降り立ったのは、南キプロスがEUに加盟するちょうど前日。首都ニコシアは連日のフェスティバル。キプロス各地をまわろうかと計画してたのですが、予定を変更して、ニコシアに留まって、この時でしか味わえないスペシャルなフェスティバルを、キプロスの人たちと一緒に、楽しんできました。
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ギリシャのアテネから、わずか1時間で、キプロスのラルナカに到着。空港は24時間営業、深夜に到着した我々は、空港で夜明かししました。ところが翌朝、バス乗り場で、ニコシア行きのバスを待っていると、掲示してある時間にバスは現れないどころか、待てど暮らせどバスはやってきません。空港にインフォメーションに訪ねると、出国ロビーにあるバス会社のカウンターで聞いてくれ、と言われ、そのカウンターへ行ってみると、バスはそこでチケットを予約すると、そこの人が電話で呼びつけて空港に現れるシステム。時刻表を信じて、ただ待っていてもバスは決して来ないので、注意してください。
写真は、ニコシアのおしゃれな路地にて。 -
ニコシアの到着すると、早速、ニコシア観光のハイライト、北キプロスへ。キプロスは南北に分断され、南はギリシャ、北はトルコ系となっています。
写真は北側のニコシアに中心街。
色違いで全く同じデザインのトルコ国旗と北キプロス国旗が、ひるがえっています。 -
バックパックを背負って、北から南へ「国境」を越えようとしたら、大きな荷物はNGと門前払いされてしまいました。仕方なく、宿(ユースホステル)に荷物を置いて出直しました。
写真は北キプロスの人々。 -
ギリシャ系南キプロスは、静かで穏やか。日本人からすると、ヤル気あるのか?と思うほどなのですが、トルコ系の北キプロスに入ると、打って変わって街は活気に溢れています。
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南側のニコシアの旧市街は、石造りでなかなかの雰囲気です。
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中心にそびえるモスクの双頭のミナレットが、シンボルです。
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南から北へは、パスポート持参すれば、国境での簡単な手続きのみで、入れますが、当日中の戻ってこなければなりません。時間は、現地で要確認です。
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南キプロスは、2004/5/1、EU加盟するとのことで、前日からフェスティバル。
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美しい伝統衣装を着けた人々が、華やかです。
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街角で配布されたプログラムには、フェステイバルは夕方4時に始まると書いてあったのだが、4時のニコシアのセンターに、人影はまばら。
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フェスティバルが始まったのは、その1時間後、そして人々が集いだしたのは夜9時過ぎくらいから。これが、こちらのスタイルのようです。
夜は、キプロス出身のギリシャの歌姫、「アナビシ」のダンサブルなライブで、EU加盟前夜祭は、盛大に盛り上がりました。 -
そしてEU加盟した2004/5/1、昼下がりに、祭りもたけなわ。
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写真のようなイデタチの、モンスター(?)が、ニコシアの街のあちこちに出没。
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祭りを盛り上げます。
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ニコシアの街は、祭りを楽しむ人々と喜びに溢れていました。
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昨夜、前夜祭ではダンサブルなステージでしたが、今夜はオペラのアリアの歌声が、夜の街に、人々の胸に、しみ渡ります。
なんとも贅沢なひとときです。 -
ニコシアで連日のフェスティバルを楽しんだ後、空港のあるラルナカへ移動。
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ラルナカでも、ユースホステルにお世話になりました。
写真は、散歩していて偶然出くわした、ラルナカのギリシャ正教会でのミサ。 -
日取りもよかった(?)ようで、結婚式が行われていました。
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そして、ここラルナカでもフェスティバル。
夕方、海岸通りで、かわいらしいパレードが始まりました。 -
こちらのパレードは、EU加盟祝いというより、春のお祝いムードいっぱいでした。
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こうして、我々のアルバニア、ギリシャ、キプロスの旅は終わりました。のんびりゆったりと、地元の人に混じって何時間もカフェでまったりするのも、味わい深い旅でした。
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