TITICACA(チチカカ湖)に浮かぶ葦の島「ウロス島」上陸物語:北風さんの旅行ブログ
行き先は「プーノ」、スペイン語では「何もない所」という意味だが、俺にはこの地はやる事盛りだくさんの土地だった。
このプーノには、富士山より高い所にある「チチカカ湖」がある!
そして、ペルー〜ボリビア国境もここに!
まずは、その湖に浮かぶ葦で作った人工島「ウロス島」へ!
旅日記
『ペルーの列車』
「見知らぬインディオがいきなり隣に座り、ニコニコと話しかけ、その隙に他の乗客が力任せに旅行者の荷物を窓の外にぶん投げる!列車の外で待ち構えていた子供がその荷物を見事にキャッチして、全力疾走に入る。」
と、いう見事な連係プレーで有名なペルーの列車に現在俺は乗っている。
しかし、俺の緊張とはよそに、どうもこのほのぼのとした雰囲気は何なのだろう?
確かにいろんな人間が話しかけてくるのだが、妙に親切だ。
荷物を狙っているというよりも、ただ親切で話しかけている気がする。
しかも、インディオのおばちゃんが、腹を減らした俺にでかいパンまでくれた。
おばちゃんがのたまう。
「どこの部族?」
・・つまり、俺はツーリストに見られていないらしい。
列車はとても南米の列車とは思えないほどスムーズにプーノに滑り込んだ。
「プーノ」、スペイン語で「何もない所」という意味らしい。
しかし、ここは、あの富士山より高い所に浮かぶ湖「チチカカ湖」がある。
そして、ペルー〜ボリビアの国境の街でもあった。
当然、外国人の行き交う所、みやげ物屋アリ!
しかし、ここの土産物屋はとんでもない所にあった。
なんと、線路脇!
ソロリ、ソロリと進入してくる列車とみやげ物屋の軒先は僅か50cm程の隙間しかない。
店先で右手にみやげ物をぶら下げ身体を壁に張り付けているヨーロピアン・ツーリストと目が合った。
これじゃ、みやげ物を買うのも命がけだ。
旅日記
『チチカカ湖に浮かぶ島へ』
1997年11月6日、快晴。
ツアーボートは快調にチチカカ湖沿岸の湿地帯を進んでいく。
風が気持ちいい。
後方からも次々とツアーボードがやって来る。
まるで高速道路の渋滞だ。
やがて水路が開けてきた。
さすが、チチカカ湖、対岸なぞ見えやしない程でかい!
ツアーが目指している「葦の島」と呼ばれるウロス島も見えない。
本当にこの広大な湖で葦で作った小さな島なんか見つかるのだろうか?
やけに低い土地が見えてきた。
周りの湿地帯と比べると、やけに足場がしっかりしているように見える。
おまけに家まで建っている。
イメージしていたより全然大きい!
あれがウロス島なのか?
島の上は、360度トトラで溢れていた。
妙にフカフカする地面も、家も、島の回りもトトラだらけ。
しかも、住民も一心不乱にトトラをいじっている。
これは・・・
新築するつもりなのか?
それとも島をまだ大きくするつもりなのか?
色とりどりの雑貨を並べたおばちゃんが、「みやげ物を売るのを手伝え!」とのたまった。
手伝ったら、その頭の上に乗せているどう見てもサイズが合わない帽子の理由を教えてもらえるのだろうか?
駐車中?のこのボート、島と同じ匂いがしている。
しかも色まで一緒だ。
これが有名な「葦の小船」らしい。
トトラ100%でできているこの船、どれぐらい浮かんでいられるのだろうか?
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