Saint Amand de Coly（サン・タマン・ド・コリー）- フランスで最も美しい村巡り2010 4travel No.20-

2010/04/30 - 2010/04/30

ドルドーニュ県にあるフランスで最も美しい村の一つ。サルラから車で15〜20分、ラスコーからも15分程度にある街です。

ここはその直前に行ったがっかり？世界遺産「ラスコー２」のあとに訪れた村です。ほんとラスコーがちょっとがっかりだっただけに、ここの村の美しさに救われた思いがしました。

http://www.yuu-koma.jp/
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エリア フランス

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 2.5
• グルメ: 2.5
• ショッピング: 2.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: ターキッシュ エアラインズ
• 旅行の手配内容: 個別手配

雨はまだ降り続いています。がっかり世界遺産？のラスコー２見学から再びモンティニャックの街を南へ。本日２つ目の美しい村Saint Amand de Coly（サン・タマン・ド・コリー）にやってきました。

１５分程度で着きました。

サルラからモンティニャックへと向かう途中の道を東へ折れて5分くらいで着きます。

村の入口にある駐車場。クルマが一台もありません…。

まあ、いつもどおりです。

もう定例作業になりつつあるこちらの撮影。

村の入口付近です。

フランスに限らずヨーロッパのこのような表札、看板はいつもながらとてもおしゃれに感じます。手作り感ありますよね。日本もせっかくいい伝統技術あるんだから、真似すればいいのに…。

村の入口へとやってきました。ちょうど雨がいったんやんでいましたので、ようやく一眼レフで写真が撮れます。

数人くらい歩いている人はいましたが、基本的にはとっても静かな佇まい。この静けさがたまらなくいいです。

これは井戸なのでしょうか？

家々の壁の石の色がその地域ごとの石の質、土壌の質を表しているんでしょうね。ほのかな茶色の色合いがとてもすてきです。

さらに前に進んで来た方向を振り向くとこのような感じ。

そこから左側を向いた風景。

さて村で一番大きな建物の教会へ。

１２世紀くらいからの歴史があるとか。

教会の入り口から村の中央を臨む景色。

この木製の十字架が素朴ながらも味のある風景にマッチしている気がします。

さてさて、内部なのですがこれがまた…。

神秘的な雰囲気にとても感動しました。

素朴でかざりのない歴史を感じる教会、歴史を感じる一方できちんと維持もされている、大都市のきらびやかな教会では決して味わえないでしょう。

とても綺麗に保存されていることは見ただけで分かりますが、この青いカビのかかり具合というのでしょうか、もはや教会のデザインに組み込まれているくらい見事だとしかいいようがないです。

教会内はだれもいませんでした。僕の足音とシャッター音しか響いていませんでした。なんともいえないこの心地よさ。

その直前に行ったラスコーがちょっとがっかりだっただけに、ここの村の美しさに救われた思いがしました。

街のしずけさと美しいたたずまい、大都市の観光客で賑わう宗教施設では味わえない神秘さを体験できたことは一生の思い出です。

さあ、次は少しロングドライブ、むしろ今日の観光はここから。怒涛の美しい村巡り6連発が始まります!