とにかくこの日は暑かったです。Belcastel（ベルカステル）、Saint-Cirq-Lapopie（サン・シルク・ラポピー）、そしてこの日３件目の美しい村はここNajac。<br /><br />Sant-Cirq-Lapopie（サン・シルク・ラポピー）を13時過ぎに出発。途中大きく迷うこともありませんでしたが、思ったよりも時間がかかりました。それでも1時間ちょっとで着いたと思います。<br /><br />訪問日時：2010年4月28日午後2時頃<br /><br />http://www.yuu-koma.jp/<br />http://www.yuu-koma.jp/?tag=%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%81%A7%E6%9C%80%E3%82%82%E7%BE%8E%E3%81%97%E3%81%84%E6%9D%91

Najac（ナジャック）- フランスで最も美しい村巡り2010 4travel No.15-

4いいね！

2010/04/28 - 2010/04/28

290位(同エリア453件中)

#街歩き

エリア

フランス

旅行の満足度: 3.5

観光: 3.5

ホテル: 3.0

グルメ: 3.0

ショッピング: 3.0

交通: 2.5

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 30万円 - 50万円

交通手段: レンタカー

航空会社: ターキッシュエアラインズ

旅行の手配内容: 個別手配

Saint-Cirq-Lapopie（サン・シルク・ラポピー）を13時過ぎに出発。途中大きく迷うこともありませんでしたが、思ったよりも時間がかかりました。それでも1時間ちょっとで着いたと思います。

フランスは基本信号がなくラウンドアバウト（ロンポワン）ですからね、これも快適なドライブの要因となっています。

恒例の入り口での写真撮影（一番上の写真です。）を終え、いざ村へ。村の入口に駐車場がちゃんとありました。近くにはホテルも数件ありました。
ナジャックの村は、村の中心側に対し渓谷を挟んで反対側にご覧のような砦があります。まずはそこを目指しましょう。坂がきつそうだよ…
村の中心側にはこのように立派な観光案内所もあります。ここもやはり「巡礼路」で通過する村のようです。そのため観光客も多いのでしょう。
このお城、かつて牢獄になったり、はたまた軍事の要塞として多くの争いの舞台になったりと、歴史あるお城のようです。
うーんどのくらい距離があるのかなあ…。この日はとてもいい天気、とても暑かったのですが、せっかく来ましたし、実はせいぜい人口2,000人にもいかない小さな村ですから、それほど距離もないはず。

とはいえこの炎天下、結構な坂を一旦下って又登る、とてもハードです。
一気に坂を駆け下っていますが、とにかく暑い＾＾；　日陰で休みながら、そして写真を撮りながらゆっくりとお城へ向かっています。街並み、すばらしいですよ。
中間点、つまりは一番標高が低い「谷」のあたりから城を臨みます。
さてさて今度は上り坂ですか…。がんばれ。
お城はこちらのようです。こうした看板一つ一つが私達日本人にとっては新鮮というかおしゃれに感じます。
結構この坂だってきついですよ。でも感心してしまうのは、地元の年配の方が何人かいらっしゃって、ちゃんと歩いて登って行かれるんです。もちろん僕よりもゆっくりめのペースですが。

ヨーロッパのこうした道やまちづくりって、日本と比べるとびっくりするくらい年配者向けじゃないですからねー。バリアフリーとかいいますけど、よっぽど日本の方がバリアフリーな気がします。
ようやくお城に到着しました。歴史を感じます。

ってただ朽ちてるだけ…、、とか思いますが、僕はこういうほうが好きです。まあRPG好きな方なら多分共感してくれるはず。
お城の高台からは渓谷の麓を走っている線路が見えました。
お城へと向かっています。入場料かかりました。案外高かった気が…。足場があまりよくないですね。
なかにやってきました。城壁と塔、くらいしかないですが、その高さ、規模、予想以上に立派でした。くどういようですが、変に修復されれてるよりこちらのほうが歴史を感じで好きです。
お城の模型が置いてありました。鋭い高台にそびえ立つ強固なお城だったんでしょうね。

実際、このお城、かつて牢獄になったり、はたまた軍事の要塞として多くの争いの舞台になったりと、歴史あるお城のようです。
ただ残念だったのは、お城のたかーいところに登ることができなかったことです。いろいろぐるぐる回って探してみたのですが、ないんですよ、登るところ…。

とはいえ、お城は村を見下ろすことができる高台にあるわけです。そこから眺める村の景色は見事でした。

確かにお城までの坂はきつかったですが、予想通りそれほど距離もありませんでした。頑張った甲斐がありました。
この村もどうやら巡礼路のようですね。こうした案内もこの旅の間に何度も見ています。
再び町の方へ戻ってきました。確かに坂はきつかったですが、予想通りそれほど距離もありませんでした。
自分、看板とか標識とか好きだなあとつくづく思いますね。これなんだろ？
巡礼路らしきおなじみの光景。

小さな村ですので、これといってきらびやかで大きなモニュメントはありません。でも、こうした素朴だけど歴史を感じさせる村を、滞在時間わずかながらたくさん巡る旅がとても楽しくて仕方ありません。

本当に4年前に勇気を振り絞ってドライブ旅行にチャレンジしてよかった、そんなふうに思う今日この頃です。

この後は、アルビという街へ向かいます。この日のホテルを取ってあるところです。