夕暮れ時のスピシュ城をドライブする

2009/05/04 - 2009/05/04

やっぱり道路事情がイマイチのスロヴァキア。予想以上にバルデヨフから時間がかかったので日没に間に合うかどうか…。ひたすら西へ走ります。今日も宿とってないけど大丈夫かなあ…。

エリア スピシュ城周辺(スロバキア)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: KLMオランダ航空

スロヴァキア、一部、自動車専用道路や高速道路整っているんだけど、やっぱり西側と比べると中途半端、結局一般道をひた走ります。

前の観光、バルデヨフから予想以上に時間がかかってる。日没間に合うかな。夕暮れ時のスピシュ城みたい！

残念、すでに時遅し。プレショフからここまでのあいだは峠道でかなり時間がかかった。高速を作ってるみたいなんだけどまた工事中で迂回しなければならず、そのためすごく時間がかかりました。

予想外だった。でもみえてきたぞ！デカイ！！

お城へ向かう街道が素敵すぎやしないか！

ちゃんと前を見て運転しないと。交通量は少ないとはいえ対向車はくるから。

今日はこのふもとの街に泊まることにしました。なかなか宿が見つからなくて泣きそうになりましたが、どうにか古いモーテルに泊まれることになりました。

とりあえず近くまで行って写真撮影。もう暗くなってきてるから早くホテルを探さないと。暗くなっちゃうと移動しにくくなるからね。

日付変わって、翌朝。まだ６時くらいかな？ホテル前の駐車場にて。シャワーも朝食もなし。あ、夕食も。お腹ペコペコ。しかも今朝の気温は４度。５月なのに〜。

朝日がとてもまぶしいスピシュ城。とりあえずふもとくらいは行ってみようかな。

昨日宿泊した街の入口の看板をパシャッと写しておきます。

それにしても、こんな立派な世界遺産がある街なのに、あまり観光に力が入ってる感もない。ホテルがすっごく少なかった。やっぱりまだ共産主義時代の影響が残ってるのかな。

ちなみに言葉は現地語しか通じず。英語は全くもって通用せず。でもたまたま若いとってもかわいい！なお姉さんが英語喋れたため、昨日無事に予約なしにホテルに泊まれました。

たぶんお城に行くにはこの道だと思うのだが、ものすごく細いし整備されてない感じ。でこぼこすぎ。

一番近くの駐車場まで来てみた。天気はよいのだが、これでもまだ寒い。基本廃墟の城だから、外から見ればいっかなってことで。

とにかくこのお城は雄大です。ここに来るまで峠を超えてますし、反対側の東側も一部峠を超えてきます。ひらけた荒野に佇む巨大なお城なのです。

廃墟ではありますが、素晴らしい世界遺産！でもちょっと行きづらいのと、あまり観光産業がまださかんになってないため、決して観光がしやすいところではないと思います。

今後もう少しインフラなどが発達し観光産業もあわせて伸びてくればいいな、それを願うばかりです。そうなった暁にはぜひもう一度行ってみたいと思います。