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免税店の罠<br /><br />「パパ、うみ、いこう。」<br />珍しく親に起こされて目覚めた娘は、起き上がるなりそう言った。昨晩、「明日は海に行くよ」と言いながら寝付かせたのだが、それがよほど心に残っていたのか。<br /><br />今年で二回目となる沖縄家族旅行。今回は出来て間もない神戸空港から出発。定刻よりも2分程度早く飛行機は飛び立った。<br />機内での娘は、とても良い子にしていてくれてホっと一安心。搭乗前、「ひこうき、ひこうき。のる、のる!!!」と大騒ぎしていたので少々心配していたのだが、絵本を読んでもらったり、窓から見える雲を眺めたりと彼女なりに空の旅を楽しんだようだ。<br /><br /><br />さて、前回はスルーした免税店。折角海がキレイな所に来たのに、買い物で時間を潰すのは勿体無い!!!というのが私の持論なのだが、現在コスメ魂が激しく燃え盛っている最中。素通り出来ようか、否。<br />しかし、それでもやはり時間の浪費はしたくないので、事前に欲しい物をジックリ調べてピックアップ。買い物時間短縮のための努力は惜しまなくてよ。海のためならね。<br /><br /><br />「この調子なら、今日も泳げるね。」<br />遅れるどころか、定刻よりも早めに那覇空港に到着。荷物もすんなり出てきて、12時前には免税店に向けて出発。今回は、到着日に免税店に寄るスケジュールなので、レンタカーの配車手続きも免税店で行う。<br />モノレールに乗って、いざ行かん!!!<br />ちなみに免税店のある「おろも町駅」までの運賃は、旅行費に含まれており、空港の旅行代理店カウンターで切符を受け取った。<br /><br /><br />空港から約20分でおろも町駅到着。早速、配車の手続きをと思ったら、これが長蛇の列。<br />レンタカー会社によって、それぞれ受付窓口が存在するのだが、我々が利用するニッ●ンレンタカーだけズラリと人が並んでいる。<br />免税店で買い物をするためには、配車手続きを済ませてショッピングカードを発行してもらわないといけないのだが………。<br />なんだか嫌な予感を抱きつつ、配車手続きを配偶者に託し、娘の手を引き免税店売り場内へ突入。ショッピングカードがないと買い物は出来ないが、売り場を見て回る事は出来るのだ。<br /><br />「ママ、きれい、きれい。はな、きれい、きれい。」<br />甘かった。甘納豆くらい甘かった。<br />誰に似たのか、齢1歳にして既にコスメ魂を持つ娘。化粧品売り場コーナーで大人しくしていてくれるはずがなかった。<br />ありとあらゆる商品を手に取り、ポフポフとそれを手で軽く叩いたなら、次にその手を己の頬にパタパタと当てる。そしてそんな自分の手を、私の手にもパタパタと当ててくる。<br />娘、お化粧ごっこに余念がない。<br />ああ、もぉ、ゆっくり見させてくれよ〜。<br /><br />配偶者の配車手続きが完了次第、即買い物が出来るようにとお目当ての物の在処を探しておこうと目論んでいたのだが、全ては娘のコスメ魂によって邪魔されてしまった。<br />そして我が配偶者の配車手続きは、40分強待たされてようやく終了。<br />それも運がとても悪かったようで、彼が並んだ列が一番時間がかかっていたし、彼の後ろには誰も並んでいないという状態。どうやら我々は、一番ピークの時間に、一番悪い列に並んでしまったようだ。<br /><br /><br /><br />「今日は、泳ぐのもう無理だね。」<br />配車手続きを済ませ、食事を済ませ、買い物を済ませ、さらに実際に車の受け取りを済ませた頃には時刻は既に午後3時半を過ぎていた。というのも、車の受け取りも結構待たされてしまったのだ。<br />12時には那覇空港を出たはずなんだが。<br /><br />どうせ急いでも泳げないのだしと、そのまま数十メートル先の「サンエー那覇メインプレイス」で買い物を済ませ、ようやくホテルへ向かう。<br />その後は順調に進み、午後5時過ぎにチェックイン。<br />おかしい…12時には那覇空港を出たはずなんだが。<br /><br /><br /><br />続きは↓のサイトにて公開中。<br />http://www5e.biglobe.ne.jp/~yu--/top.html

子連れさんの子連れさんによる子連れさんのための沖縄旅行日記'06

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2006/08/28 - 2006/08/01

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yusama

yusamaさん

免税店の罠

「パパ、うみ、いこう。」
珍しく親に起こされて目覚めた娘は、起き上がるなりそう言った。昨晩、「明日は海に行くよ」と言いながら寝付かせたのだが、それがよほど心に残っていたのか。

今年で二回目となる沖縄家族旅行。今回は出来て間もない神戸空港から出発。定刻よりも2分程度早く飛行機は飛び立った。
機内での娘は、とても良い子にしていてくれてホっと一安心。搭乗前、「ひこうき、ひこうき。のる、のる!!!」と大騒ぎしていたので少々心配していたのだが、絵本を読んでもらったり、窓から見える雲を眺めたりと彼女なりに空の旅を楽しんだようだ。


さて、前回はスルーした免税店。折角海がキレイな所に来たのに、買い物で時間を潰すのは勿体無い!!!というのが私の持論なのだが、現在コスメ魂が激しく燃え盛っている最中。素通り出来ようか、否。
しかし、それでもやはり時間の浪費はしたくないので、事前に欲しい物をジックリ調べてピックアップ。買い物時間短縮のための努力は惜しまなくてよ。海のためならね。


「この調子なら、今日も泳げるね。」
遅れるどころか、定刻よりも早めに那覇空港に到着。荷物もすんなり出てきて、12時前には免税店に向けて出発。今回は、到着日に免税店に寄るスケジュールなので、レンタカーの配車手続きも免税店で行う。
モノレールに乗って、いざ行かん!!!
ちなみに免税店のある「おろも町駅」までの運賃は、旅行費に含まれており、空港の旅行代理店カウンターで切符を受け取った。


空港から約20分でおろも町駅到着。早速、配車の手続きをと思ったら、これが長蛇の列。
レンタカー会社によって、それぞれ受付窓口が存在するのだが、我々が利用するニッ●ンレンタカーだけズラリと人が並んでいる。
免税店で買い物をするためには、配車手続きを済ませてショッピングカードを発行してもらわないといけないのだが………。
なんだか嫌な予感を抱きつつ、配車手続きを配偶者に託し、娘の手を引き免税店売り場内へ突入。ショッピングカードがないと買い物は出来ないが、売り場を見て回る事は出来るのだ。

「ママ、きれい、きれい。はな、きれい、きれい。」
甘かった。甘納豆くらい甘かった。
誰に似たのか、齢1歳にして既にコスメ魂を持つ娘。化粧品売り場コーナーで大人しくしていてくれるはずがなかった。
ありとあらゆる商品を手に取り、ポフポフとそれを手で軽く叩いたなら、次にその手を己の頬にパタパタと当てる。そしてそんな自分の手を、私の手にもパタパタと当ててくる。
娘、お化粧ごっこに余念がない。
ああ、もぉ、ゆっくり見させてくれよ〜。

配偶者の配車手続きが完了次第、即買い物が出来るようにとお目当ての物の在処を探しておこうと目論んでいたのだが、全ては娘のコスメ魂によって邪魔されてしまった。
そして我が配偶者の配車手続きは、40分強待たされてようやく終了。
それも運がとても悪かったようで、彼が並んだ列が一番時間がかかっていたし、彼の後ろには誰も並んでいないという状態。どうやら我々は、一番ピークの時間に、一番悪い列に並んでしまったようだ。



「今日は、泳ぐのもう無理だね。」
配車手続きを済ませ、食事を済ませ、買い物を済ませ、さらに実際に車の受け取りを済ませた頃には時刻は既に午後3時半を過ぎていた。というのも、車の受け取りも結構待たされてしまったのだ。
12時には那覇空港を出たはずなんだが。

どうせ急いでも泳げないのだしと、そのまま数十メートル先の「サンエー那覇メインプレイス」で買い物を済ませ、ようやくホテルへ向かう。
その後は順調に進み、午後5時過ぎにチェックイン。
おかしい…12時には那覇空港を出たはずなんだが。



続きは↓のサイトにて公開中。
http://www5e.biglobe.ne.jp/~yu--/top.html

同行者
家族旅行
一人あたり費用
15万円 - 20万円
交通手段
ANAグループ
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行なし)

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  • ポイントに到着し、インストラクターから説明を受ける。どうやら我々夫婦と同年代と思しき夫婦は、スノーケル初体験らしい。あれこれと細かい指示を受けている。<br />我々夫婦二人は、最低限の説明だけ聞き、配偶者から先にコバルトブルーの海へとドボン。<br /><br /><br />「ゆ様、ゆ様!!!すげー!!!」<br />興奮気味の我が配偶者の声に急かされるようにして私も海へと身を投じる。<br />そこには、まるで娘に買い与えた絵本、「うみのおさんぽ」の世界がそのまま広がっていた。<br /><br /><br />続きは↓のサイトにて<br />http://www5e.biglobe.ne.jp/~yu--/top.html<br />

    ポイントに到着し、インストラクターから説明を受ける。どうやら我々夫婦と同年代と思しき夫婦は、スノーケル初体験らしい。あれこれと細かい指示を受けている。
    我々夫婦二人は、最低限の説明だけ聞き、配偶者から先にコバルトブルーの海へとドボン。


    「ゆ様、ゆ様!!!すげー!!!」
    興奮気味の我が配偶者の声に急かされるようにして私も海へと身を投じる。
    そこには、まるで娘に買い与えた絵本、「うみのおさんぽ」の世界がそのまま広がっていた。


    続きは↓のサイトにて
    http://www5e.biglobe.ne.jp/~yu--/top.html

  • 万座ビーチのパノラマ写真です。<br /><br />

    万座ビーチのパノラマ写真です。

    万座ビーチ ビーチ

  • プールサイドの夕焼け

    プールサイドの夕焼け

  • ホテルのプール

    ホテルのプール

  • 部屋から見えた朝焼け

    部屋から見えた朝焼け

  • ミンナ島の魚

    ミンナ島の魚

  • プールで遊ぶ娘

    プールで遊ぶ娘

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