2013/04/07 - 2013/04/07
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浮き草ゆきんこさん
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今年は本当に桜前線が早く予定より1週間前倒しで桜めぐり。
宇陀の桜は又兵衛桜や大野寺のしだれ桜、佛隆寺の千年桜などみどころ満載!
公共交通機関での移動が大変なので、レンタカーを借りていざ出発!
それにしても、宇陀の桜は咲く時期がまちまちだから全部の有名どころの桜の満開を見ることができないのが残念。
今回は佛隆寺の千年桜が満開間際で一番見所でありました。
残念満開桜は大野寺・・・
しだれ”ダレ”桜でした・・・
まずは、針T.R.Sという道の駅のようなところで桜めぐりマップをゲットして大野寺に向いました。
これがなかなかよくできたマップでどうやって回ったら効率がいいか、車でどのくらいかを見所の写真つきで紹介しているもの。
道知っているよ〜という人もぜひ、針T.R.Sによって一読を!
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ショッピング
- 2.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- レンタカー
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-
奈良県 大宇陀桜めぐりの一発目は弘法大師が建立し、慈尊院弥勒寺と称した「大野寺」から。
本堂にある地蔵菩薩立像は「身代わり地蔵」と呼ばれ、無実の娘を火あぶりの刑から救ったという伝説が残っている。
また、この大野寺の名所はこの「磨崖仏」
なんとなく仏像な感じもないでもないけど、言われないと気づかないかも。 -
大野寺の枝垂れ桜満開です!
が・・・見てのとおり枝垂れ”ダレ”桜・・・
台風なみの暴風雨が昨晩降ったせいで花びらは落ち、下の泥水の中にぐっちゃり入り、さらに雨粒の重みで枝垂桜というよりしなだれ桜・・・
あ〜もったいない。
拝観料400円も払ったのに・・・ -
ちなみにもう一つの枝垂れ桜。
こちらも満開。
しかし、しなだれ桜。。。
ちなみに大野寺は駐車料金は無料。こういうところが京都と違って旅行人に優しいですね。奈良は。 -
イチオシ
大野寺のパンフレットにのる構図。
枝垂桜と「磨崖仏」
この石仏は鎌倉時代初期、後鳥羽上皇が石仏開眼供養のため御幸されたことが始まり。
大野寺の前にある宇田川の大岩壁に斜め右をみて座上するその高さは連座ともで11.5メートル。
かなりの巨像です。 -
ちなみにしなだれ桜をアップにするとこんな感じ。
雨粒が重そうでしょ? -
次は佛隆寺の千年桜。
のどかな田園風景を走っていきます。
佛隆寺手前にある棚田が美しい♪
駐車場は車10台停めれるかどうかといった狭い駐車場。
下に停めて歩いてきている人もいたけど、ゆきんこは運よく滑り込めた! -
宇陀の桜の中で見ごろが一番遅い桜。
事前情報ではまだ5分咲きとのことだったけど・・・
満開近い?
かなりいい咲きっぷり。
ということは又兵衛桜がかなり微妙な雰囲気か・・・ -
イチオシ
表紙とちょっと似たアングルの写真。
このわらぶき屋根がいいでしょ?
佛隆寺は近くにある「女人高野」として親しまれている「室生寺」の派生寺。
境内には十三重の塔、石窟、観音像、不動明王像などがある。 -
千年桜のまわりには小さい桜の木がポツポツと。
なんだか、バックダンサーみたいでかわいい! -
この千年桜は、樹齢900年を超えるといわれている奈良県下で最大最古の桜。
根囲7.7m、根株から2mのところで大小11本に分岐している。分岐枝の最大のものは幹囲1.2mで四方に枝を広げているってんだからすごい!
そんな理由でこの枝ぶり!すごすぎ!豪華絢爛! -
千年桜の回りをぐるっと一周することができます。
登り坂を登っていくと佛隆寺。寺の前の下る階段を下りていくと千年桜の幹にいけます。
これが千年桜の根っこ部分。
中からみるとおどろおどろしい。
説明文によるとこの桜はヤマザクラとエドヒガシの雑種であるモチヅキザクラの型で、学術上貴重な桜なのだとか。
ゆきんこはあまり桜の種類がわからないので、珍しいのかよくわからないがソメイヨシノじゃないのはわかった(笑) -
最後にちょっと高台からとった千年桜。
いや〜、この山奥に豪華に咲き誇る桜。
美しい〜。
晴れていたら、青い空と緑と桜のピンクのコラボレーションがよかったんだろうな〜。
本当はお昼をここで食べたかったのだが・・・
あまりの寒さに外で食べるのを断念。気温が10度ちょっとだとさすがに花見もできない。 -
お昼を車の中で食べながら桜を見れないかとスポットを探してやってきたのが、芳野川沿いのみくまり桜。
あまりの強風のため、こいのぼりが優雅にというより全力で泳ぎまくっている。 -
昨晩の強風で花びらが落ち、さらに道路がぬれて花びらがそのまま道路を埋め尽くし桜の道完成!
桜吹雪がさぞかしキレイかと思いきや強風により寒くて堪能できず。
ちなみに4人くらいしか桜散歩をしていなかった・・・ -
このみくまり桜。
芳野川沿いの堤防500mに約100本の桜並木が続く。
夜には提灯がライトアップされ夜桜も楽しめるとか。
家の近くにあったら毎日お散歩して会社に行きたいものだ。
マラソンにもいいかも? -
本日のメインイベント又兵衛桜の手前に道の駅発見!
宇陀路大宇陀の道の駅です。
この道の駅にはなんと、足湯が!
そして温泉スタンドまで!
足湯の効果のほどはこちら↓
http://yukinnko21.blog17.fc2.com/blog-entry-734.html -
そして、やってきました又兵衛桜!!!
が・・・もう満開が過ぎ、散り気味。
しかも、暴風がやまない本日は枝が流されている〜。
車からでも散り気味なのはわかったが、せっかくなので駐車。
500円です。結構いい値段です。
手前のところから目の前のところまで駐車場は多々ありますが、値段は一緒。 -
奥の桃の花のほうがキレイなのですが・・・
桜ははげちょびん。
又兵衛桜は樹齢300年とも言われているしだれ桜。
高さは13m、幹周りは3mを超え、大きな枝いっぱいに薄桃色の華を咲かせているはずでしたが・・・すでに終了。 -
逆光でとると、柳みたい・・・
お化けが出てきそうなおどろおどろしい感じ。
枝振りがすごくても花がついてないと怖い感じだな。
ちなみに、なぜ又兵衛桜かというと、この地に伝わる戦国武将「後藤又兵衛」の伝説にちなんで名づけられたとのこと。
通称本郷地区にあるので「本郷の滝桜」とも呼ばれます。 -
ちなみに近くまで行くにはさらに100円払わないといけません。
駐車場からでも充分だったんだけど・・・ここまできたからには柳、いや桜をマジかでみなければ!
といっても、やっぱり近ければ近いほど、おどろおどろしい。
それにしても、こんなにはじっこに幹があるんですね。保存も大変そうだ。 -
ちょっと、赤くしてみたけど、やっぱり桜が咲いているようには見えませんね。
又兵衛桜、また来年、満開もしくは満開前にこよう!
残念極まりないです・・・
まあ、佛隆寺の千年桜が満開マジかだったからいいか。
とこのように宇陀の桜はすべて見ごろではみれません。残念。 -
最後は、宇陀にきたら食べたいなと思っていた「松月堂」のきみごろもをゲットしに行く。
のどかな一本桜のところにいたせいか、田舎だな〜宇陀と思っていたんだけど、この通りはちょっとこじゃれた通りになっていた。
道路も石畳風でいい雰囲気。
店内は天井が低く、木造りのショーケースにポツンときみごろもが置かれていた。 -
こちらが名物きみごろも。
厚揚げ?厚焼き玉子?かとしか見えないが立派なスウィーツ。
持ってみると軽くてフワフッワ。
スフレかマシュマロか・・・てという感じ。 -
卵を使っただけのシンプルなスウィーツ。
中はメレンゲ(卵白と砂糖をフワフワになるまで混ぜたもの)
外側は黄身を焼いたもの。
お味は・・・
砂糖の味?昔の人はこれがおいしかったんだろうな〜という素朴なスウィーツ。
しかし、ゆきんこ的にはちょっと甘すぎかも・・・お抹茶のお供にどうぞという感じ。
でも、こんな素朴な素材だけのお菓子って最近ないから両親やおじいちゃのばあちゃんのお土産に喜ばれると思います。
宇陀の帰りにぜひお一つ!
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