2013年　ＪＲ東海　そうだ　京都、行こう。キャンペーン寺院　妙心寺　退蔵院へ

2013/04/03 - 2013/04/03

２０１３年度のＪＲ東海　そうだ　京都、行こう。キャンペーン寺院は
「妙心寺　退蔵院」

実は行ったことがない。

門の奥にひろがる紅しだれの美しいこと！

キャンペーン寺院ということで、土日は混んでいるはず・・・

とまだ７分咲きという満開前の情報で行ってみることにした。

ド平日のしかも、天気予報が「雨」の日は誰もいないだろうと思いきや・・・

ＪＲ東海キャンペーンおそるべし・・・


おまけのモクレンと桜の写真もどうぞ↓
http://yukinnko21.blog17.fc2.com/blog-entry-727.html

エリア 嵐山・嵯峨野・太秦・桂(京都)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

京都駅でＪＲ山陰線に乗り換え、ＪＲ花園駅到着。

京都での取材の帰りに寄ってみたが、桜の盛りというのに人がまばら。

これは幸先いいのでは？

今春！夜桜、初公開！

妙心寺　退蔵院のポスターがどどーんとお出迎え。

ＪＲ東海キャンペーン、おそるべし・・・

それにしても、一般拝観が５００円なのに、夜間拝観が８００円とは・・・

値段もおそるべし・・・

まずは駅前にある法金剛院へ。

ゆきんこの桜情報ご用達サイト「京都新聞」の開花状況によると満開！
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/koto/sakura/

入り口にも「桜　満開」の札が。

しかし！！！　

６時現在、閉まっておりました・・・

夜間拝観はないとのこと。

入り口の「桜　満開」の札の上に貼ってあった写真をとって見た気になることにしました。

残念。

気を取り直して、ＪＲ花園駅から徒歩８分のところにある日本最大級の禅寺　妙心寺へ。

境内はものすごく広く、４６もの塔頭寺院が点在しています。

ちらほら観光客が吸い込まれていってます。

境内は入りたい放題！

犬の散歩をしている近所の人やら立ち話している人まで。

いろんな人たちが公園代わりにしている感じです。

京都に住むメリットは神社仏閣が散策路になるということですね。

朝とか気持ちよさそう。

今回は妙心寺屈指の古刹である退蔵院へ。

人がいないな〜と思っていたら・・・

やはり並んでいました。ちらほら。

ＪＲ東海キャンペーンにあわせて行なっている夜間特別拝観はやはり人気のようです。

８００円を払いいよいよ退蔵院へ。

狭い道を入っていくといきなりキャンペーンポスターで紹介された紅しだれ桜が！！！

それにしても、人が多くて、写真が撮れない。

しかも、ＣＭ見る限りもっと奥行があるはずなのにまったくない。

ポスターと同じように取るためには入り口の手前にカメラを地面に置いてレンズを上に向けて撮るしかないんだけど・・・

やっぱり人が入っちゃいますね・・・

まだ日が暮れて間もないため、空が濃い青色です。

桜とよくあいます。

それにしても７分咲きときいてやってきたのに、満開では？というくらいの咲きっぷり。

近くのお寺関係者の人に聞いてみたら、８分咲きだとか。

明日は満開になるよ〜とのこと。今年は桜の咲きが非常に早い！

まさしくキャンペーンポスターの紅しだれ桜。

余香苑にあります。

作庭者は「昭和の小堀遠州」と称された中根金作。

余香苑の門がポスターに使われた門です。

この左手の庭が「陽の庭」

白砂におちるしだれがまた美しい。

右手の庭が「陰の庭」黒砂というけど・・・夜だからよくわからない。

陽の庭のほうがしだれがたくさん降り注いでいて写真を撮るにはグット！

陽と陰の庭の真ん中にたつしだれ桜がふわっと広がってまるで桜シャワーのよう！！！

桜の枝越しにみる庭も美しいですし、真ん中にたって見上げるのもまたいい！

庭園の奥にいくとあずまや越しに桜をみれます。

ひょうたん池の奥にある藤棚からの景色。

遠くからみるしだれ桜もまたいいですね。

休憩所になっているので池越しにゆっくり桜をみてみてもいいかもしれません。

もう一つの桜は大休庵のトイレ手前にあります。

壮大というよりちょっとおどろおどろしい感じ。

モリモリの紅しだれ桜。

入り口の桜に負けじと咲き誇ってます。

奥にトイレがあるのでここも結構人がいます。

大休庵のガラスに写った桜。

これもなかなか味があります。

見上げてみました。

桜が降ってきます！

しつこく余香苑の紅しだれ桜に戻ると人がまばら。

しかし、空が真っ暗になってしまいました・・・

キャンペーンポスターのように撮ってみましたが、空が暗いですね。

あの青色はやはり日没直後でないととれないので、18：00-19：00の間がベストです。

一番人が多いと思いますが・・・

退蔵院のもう一つの見どころは狩野元信作の「元信の庭」。

室町時代の絵師、狩野元信が最後の作品として作った枯山水庭園。

ですが・・・誰も見てないです・・・桜メインか・・・

水が滝より大海に流れ込むまでの様子を白砂によって表現したとか・・・

常緑樹を主に植えているため、一年中変わらない美しさを見せる庭園です。

しつこいようですが、誰もみてませんでした・・・

桜の時期はサブですね。

昼の華やぎ　夜の艶やかさ
余香苑の紅しだれ桜

昼ははんなり、夜はしっとり・・・

今年の桜は終わってしまいましたが来年ぜひどうぞ！

ちょっとはすいているはず・・・

それにしても、取材帰りで一眼レフとレンズをゴロゴロ持っていたせいか、よく写真を頼まれる一日でした・・・

この旅行記へのコメント （1）

• 墨水さん 2013/06/08 23:17:06

  目の付け所が良い。

  初めまして、浮き草ゆきんこさん今晩は。
  「蹲」良い所に、目を付けましたね。
  この蹲は「心を洗え。」と、教えている物です。
  小さなプライドや意地やメンツを洗い流して、庭を見よと。
  枝垂れ桜は美しいですね、でも本当は柳を植えたいんですよ、柳を植える勇気がないので「桜」を代用しています。
  墨水。