服をぬがずに気軽に安くエステな女子旅～レンタカーいらずの別府・由布院温泉の巻～

2011/02/10 - 2011/02/12

最近、はまっている数人での女子旅。

今回は九州へ。

九州はいろいろ回るのにレンタカーがあったほうが動きやすくていいのではあるが、女子はペーパードライバーが多い。すると、運転する人が決まってくる。

ということで、黒川温泉へはちょっと遠いのでバスで５０分で移動できる別府・由布院温泉めぐりを実施。

事前準備万端で行けば効率よく回れます。

さらに、温泉といえば美容促進効果！ただ、温泉めぐりをするとなるとそのつど洋服をぬいだり化粧をなおしたり大変！

しかし！洋服をぬがずとも化粧を落とさずとも気軽に安くエステ＆観光もできてしまうのが別府温泉！

由布院のおしゃれストリートに目がいきがちですが、かつての新婚旅行先”別府温泉”は三十路女子旅にはたまらない美容効果満点の町なのです！

エリア 別府温泉(大分)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回はなんと福島、千葉、大阪と別々の場所から合流。

二ヶ月前から発売されているＡＮＡスーパー旅割をゲットしていざ、待ち合わせの大分空港へ。

４０分差で全員無事到着。

空港からはリムジンバスで別府温泉へ。
http://www.oitakotsu.co.jp/timetable/airliner2/disp.php?rosen=01&shubetu=2&period=20110201_20110228&area=44202

片道￥1,450　所要40〜50分

まずは、腹ごしらえで大分名物”だんご汁”

だんごが入っていると思いきや、きしめんをぶっとくさせたうどんがごろごろ入っている味噌風うどん。

ゆず胡椒をいれるとピリッと味がしまります。

竹瓦温泉前「ＴＡＫＥＹＡ」にて
大・小と選べます。

１日目のメインイベント！砂湯。

別府温泉にはいくつか砂湯ができるところがありますが、今回はこの唐破入母屋造りの重厚な建物を見たかったので、竹瓦温泉の砂湯へ。

第一印象！すごい！四国の道後温泉を思い出しました。

待ってました砂湯！

ちなみに建物の中もレトロです！

竹瓦温泉砂湯体験の詳しいレポート↓
http://yukinnko21.blog17.fc2.com/blog-entry-303.html

妊婦が入れない理由
砂湯にもって行きたいもの

など詳しく書いてます。

別府駅前には手湯が！

いろんなところで温泉に触れられます。

今夜のお宿は杉の井ホテル。
別府駅西口から無料シャトルバスでいけます。

安いし、バイキングもかなりの量だしなかなかよいホテルでしたが・・・
１．部屋が暑すぎる
２．名物の棚湯やアクアガーデンは歩いていくと１０〜１５分かかり遠い
３．以外と広くない棚湯とぬるいアクアガーデン

ということで、小さいお子様づれの方向けのホテルです。
とにかく広くて人が多くてゆっくりは？？？できない感じ。

２日目は別府名物地獄めぐり

まずは別府駅構内にある観光案内所で１日バス乗り放題券を購入。
http://www.kamenoibus.com/data/kamenoibus_mybeppufree.pdf

本日由布院移動を考えていたゆきんこは1600円のワイド切符を購入。
別府市内と由布院までこれ一枚でいけました。お得。

別府駅西口からバスにゆられること２０分。最初の地獄　海地獄からスタート。

フリー切符を購入するとついてくる地獄めぐり切符１０％ＯＦＦ券を使って1800円で購入。

地獄めぐりは１地獄４００円かかるので、５地獄まわれば元はとれます。ちなみに全部で８地獄。

海地獄はスカイブルーのはずが、本日気温が低すぎて湯気がもくもくできれいなブルーはみれませんでしたが・・・

今回は地獄足湯めぐりも敢行！

コートを着たまま化粧をしたまま全身美肌体験ができるんです！
詳しい地獄足湯美肌めぐり体験はこちら↓
http://yukinnko21.blog17.fc2.com/blog-entry-304.html

最初の海地獄でかなり長いこと足湯をしていたのでポカポカ。
海地獄の上にある鬼石坊主地獄にも足湯があるので先に山地獄へ。

歩いて１分です。

山地獄は岩山のいたるところから湯気がぼうぼうとでてくる地獄。

この熱を利用して世界各国の動物がここに住んでいる。

みんな温泉に入りながら温かそうな雰囲気。

特にカバはくぎづけになりました。
えさをもらうときだけあがってきたので。

その他、ゾウ、ラマ、サル、フラミンゴ、なまけものなどがいます。

動物園？と錯覚するくらい。

足も冷えてきたので一番上にある鬼石坊主地獄へ。

灰色の熱泥が大小の球状をなしてブックブックと沸騰している。

沸騰するときの丸みが坊主頭に似ていたことから名づけられたとか？

坊主頭に似ているかな？

まあ、見ていてあきないです。

ここの足湯は外にあって開放的にできるのであるが、何しろ熱い。

ちょっと入れていただけで足がまっかっかになってしまった。

イスも背もたれがあってすわり易い。

ただ、何しろ熱い・・・

４つ目は５分ほどくだったところにあるかまど地獄。

ここはいろいろな体験ができる。

この鬼のオブジェがある下の穴から出ている湯気にたばこの煙をふきかけると、煙が数十倍にふくれあがる。

温泉の蒸気とマッチの火の粒子が化学反応をおこすらしい。

このときばかりはタバコを吸う人を探したゆきんこ。

ここは海地獄よりも美しいブルーの温泉を見ることができます。

気温をみたら、なんと、１００度ジャスト！

あつそー！

かまど地獄はゆきんこ的に一番楽しめた地獄！

こちらは顔浴。

その他のみどころはこちら↓
http://yukinnko21.blog17.fc2.com/blog-entry-304.html

この顔浴、めちゃうるおいます！

写真を撮り忘れましたが、かまど地獄の石垣まんじゅうは蒸しパンみたいでおいしい♪

黒糖味がおススメ！

５つ目は鬼山地獄

温泉熱を利用して１００頭以上のワニを飼育している。

パンフレットをみたときは豪快にワニが口を広げている風景がみられたから、迫力満点なのかと思いきや、みんな温泉につかっていました。

寒いのね。

本当は温泉熱を利用した蒸し豚マンを食べようと思っていたのであるが、なんとなく鶏飯に目がいき購入。

これが、なんともいえず美味でやみつきになりそう！

６つ目は白池地獄。

ここは一番観光客がいなくて盛り上がりにかけていた。

ビラニアが見れると思って、見に行ったのであるがピラニアが水槽にいず・・・

ピラニアも寒さに負けたか？

６つ見終わったらバスにて移動。

血の池地獄と龍巻地獄はバスで５分くだったところにあります。

車窓からは別府らしい街並み。

いたるところから湯気がモウモウと出ております。

７つめは血の池地獄。

酸化鉄やマグネシウムを含んだ粘土を噴出しているお湯なので赤いのだとか。

この血の池地獄の真っ赤な足湯を楽しみにしていたのに、足湯のところは若干にごったお湯。

しかも、一番ぬるい・・・

入っててもなかなか温まらず終了。

龍巻地獄は間欠泉なので今回は時間の都合上パス。

５０ｍ吹き上がるといっていたから、ニュージーランドやアイスランドのほうがすごいだろうと思われる。

龍巻地獄から別府駅までは３０分。

別府駅から由布院まではローカルバスで５０分。

ひたすら移動・・・

今日はヘトヘトになってしまったので、由布院につくなり宿へ直行！

本日は冨季の舎へ宿泊
http://www.fukinoya.com/

駅から若干遠いのに送迎がないのがちょっと寂しいが、なかなかやさしげな向井理風のお兄さんたちがサムイを来てお出迎えしてくれます。

大浴場もそれほど広くはないけれど、家族風呂が３つ。

露天風呂でなかなか風情があります。

予約制じゃないので空いていれば好きなときに入れます。

ここのお宿はとにかくご飯がおいしい！

小鉢も一つずつ丁寧に作られているし、鍋も豆乳仕立てでまろやかな味。

最後に厚切り牛のとろとろしゃぶしゃぶまであっておなかがはれつしそうなのに、山菜ごはんまでついて大満足！

３日目：由布院観光

朝は由布岳がみえたのに、１０時過ぎには雪がちらつきはじめる。

由布院は標高５００ｍで寒いらしい。

由布院は歩行者天国になっていて、そぞろ歩きできるのかな〜と思いきや、車がじゃんじゃん通る。

湯の坪街道あたりは車も少なく歩きやすいけど。

それにしてもハチミツやらジャムやら香辛料やら、買いたくなるもの満載！

しかし、物価は東京表参道並み・・・

一応おさえておきたい金鱗湖。

しかし、由布院になければ単なる池って感じかな？

温泉がわいているということもあって、湖面はほんのちょっと湯気がみえている。

朝にみるともうちょっと幻想的かな？

勇気があれば入りたい共同浴場。

金鱗湖のところにあります。

観光客が多すぎてゆっくりお風呂に入れなさそうな感じ。

由布院御三家の一つ亀の井別荘を見学し、もう一つの玉の湯へ行く道すがらにみつけた、イギリス風の建物をしたお店。

なんとなく気になってはいるとお菓子屋さん！

試食がたんまりあって食べたらこれまためちゃうまい！

ＨＰがなかったので詳細を
９Ｂ　ＮＩＮＥ　ＢＲＯＷＮ
由布市湯布院町川上2635
0977-845995

おススメはナインベルベ
生チョコをスポンジでサンドしてあって今まで食べたことがない味わい！

御三家の一つ玉の湯も見学。

緑が多くて落ち着きます。

そして、由布院のどのガイドブックにものっていてとっても気になったこの牛箱弁当！

これを食べないと帰れない！！！ということで来ました！

最初、見たときは「あれ？ちっちゃい？」

と思いましたが、なんのなんの。ボリュームたっぷり！
肉もとろとろ！

忘れていましたが前菜として、おひたしと湯葉というか豆腐がつきます。

これがとっても上品なお味！

店内もかわいらしく女子旅をしめくくるのには最高のお店でした！

旬菜鄙屋
0977-84-5700

お宿花の舞と併設です。
http://www.hananomai.net/meal.html

この日は一日中雪。

昨晩から雪が降り続き、高速道路は軒並み封鎖をされていたので予定よりも１時間早く、由布院をたち福岡空港へ。

１時間おくれで空港に到着！

しかし、飛行機は遅れもせず予定どおり運行しておりました。

ゆったりのんびりおいしいものたべて美肌になり大満足！

体重はやっぱり増えていますが・・・