2009/10/28 - 2009/10/29
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浮き草ゆきんこさん
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アイスランド第二の都市「アークレイリ」から車で1時間ほどの場所にあるミーヴァートン。
火山群が有名で見た目にもすごいが現在も貴重な研究材料として多くの資料を提供している。
とにかく、いたるところに温泉の湯気と周辺に立ち込める硫黄のにおい。
日本人ならばどこか懐かしい感じを思い起こさせるミーヴァートン火山群を1日で見てきました。
レイキャビック滞在はこちら↓
http://4travel.jp/traveler/yukinnko21/album/10408872/
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- アイスランド航空
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-
ミーヴァートン観光の玄関口「アークレイリ」まで本当はバスの車窓旅をしようともくろんでいたが、レイキャビックからのバスの運行スケジュールは冬季の場合なんと月曜と土曜のみ。
詳しくはこちら↓
http://yukinnko21.blog17.fc2.com/blog-entry-38.html
バスは断念して国内線で行くことにあいなりました。 -
レイキャビック市内から国内線空港は地図で見ると本当に近く感じる。
地図を信じて歩くと大変なことになる。さらに、あまりに早く着きすぎると寒空の下受付カウンターの外で待たないといけない。対策はこちら↓
http://yukinnko21.blog17.fc2.com/blog-entry-115.html -
アークレイリまではたった45分のフライト。
たった一人のスチュワーデスのお姉さんはとってもいい人だったけど、英語の発音が面白かった!↓
http://yukinnko21.blog17.fc2.com/blog-entry-117.html -
まだ、薄暗いアークレイリ空港に到着。
空港に迎えにきてくれたバスガイドさんと合流し、いざアークレイリへ。
現地バスツアー詳細や国内線飛行機の激安チケットゲット方法は↓
http://yukinnko21.blog17.fc2.com/blog-entry-110.html -
アークレイリから国道1号線をミーヴェートン方面へ1時間半くらい。
ゴォーーーーという瀑布特有の音が聞こえてくる。
神の滝と呼ばれる”ゴーザフォス!”の滝だ。 -
アイスランドはヴァイキングの国だが、その当時信じられていた神がいた。
その後、アイスランドという国が生まれ、宗教も議会で決定しキリスト教に改宗。
そのため、ヴァイキング時代の神の彫像がゴーザフォスの滝の滝つぼに投げ込まれたことから「神の滝」と呼ばれるようになる。 -
真ん中の二つの石を挟んで滝が流れ込んでいるところを見ると、真ん中の石が背骨、その両サイドの滝が天使の羽のように見え、翼を広げたような形に見えなくもないとガイドさんが説明していた。
優美さはアイスランドで一番とガイドされていた。
天気が悪かったせいかちょっとおどろおどろしい感じはしたけれども、優美?という感じではなかった。 -
前日に大寒波が襲ったということで、足元は凍結。
かなり滑りやすく、夏であれば滝のすぐ近くまで歩いていけるとのことだったが、この日は遠めにみて終了。
遠めでもかなり迫力あり!
相変わらず、滝のまわりなのに柵がないのでちょっと怖い。ゴールデンサークルのグトルフォスの滝も柵がなかった。
http://yukinnko21.blog17.fc2.com/blog-entry-110.html -
一路、一号線をミーヴァートン方面へ。
草木が枯れた一面茶色の風景を車は走っていく。 -
ミーヴァートンとは”蚊の湖”という名前。
そんな名前がつくくらいだからさぞかし蚊が多いだろうと思いきや10月下旬は立派な冬。
蚊はおりませぬ。というより寒くて蚊も飛べないのであろう。
夏には蚊よけフードつき帽子をかぶらないと観光できないほど蚊がうようよいるらしい。刺さないとわかっていても蚊の大群はごめんだな・・・ -
湖の南側は火口がぽっかり口をあけていくつも点在している。
20世紀の後半まで爆発がひっきりなしに行われていたためあらゆる形の”口”があいている。
とくにスクートゥスタダギールにある火口群は大小さまざまなものがあって珍しい光景。 -
火口は草がすでに茂っている。
周りを散策することも可能。 -
羊たちがおいしそうに?草を食んでいる光景もみえる。
-
広さ37平方メートル、かなり浅く、平均2.5m、最深部でも4m。
活発な地熱活動で温泉が流れ込み、真冬でも完全に凍結することがない。と聞いていたのだけれど、凍っている・・。真冬じゃないのに・・・
凍った湖の上に石ころがコロコロ。
ちなみに硫黄の匂いも凍っているせいかしなかった。 -
湖の西側にくると平らな草原が続く緑が多い地域になる。
夏は溶岩台地に根強く生える草木がまぶしいとか。
しかし、蚊が舞っているというのが難点。 -
ミーヴァートン湖には大小50を越す島が浮かんでいる。
天気がよければ、静かな湖面に映る島々が美しい。
南東部にくると溶岩が流れ込み水流で削られた不思議な形をした柱の岩を見ることができる。 -
ミーヴァートン湖北側にあるディムボルギムが次の目的地。
黒い砦の意味をもつディムボルギムは丘全体が奇岩の宝庫。
ここはアイスランド版サンタクロース村?のようでいたるところにサンタクロースの看板あり。 -
溶岩の熱で沸騰した水が吹き上がり空洞となった地下が埋没し、ここの地形ができた図がイラストで表されている。
散策道がついているので道順に沿って散策スタート! -
一応、道順がついているものの同じ風景が続くもんだから迷ってしまいそう。
溶岩も奇岩もゴロゴロしていて不思議な空間。 -
穴があいた岩もあったりしていろんな風景に出会える。
-
途中で道がなくなると、迷路に迷いこんだ気持ちになる。
遠くの山とのコントラストが異惑星的。 -
ディムボルギム北側にはグリョタギャウがある。
詳しくはこちら↓
http://yukinnko21.blog17.fc2.com/blog-entry-105.html
この看板をみるとここから6km。
歩いていけなくもないみたいだが、迷いそうだ。
ブログにも書いたが、国道一号線沿いにある看板をたよりに車で行ったほうが無難かも? -
ディムボルギムを丘から見下ろすところにレストハウスがある。
ここから全景を見ることができるが、この黒砂漠の山?が妙に印象的であった。 -
ミーヴァートンから国道一号線を外れて北に向かう。
少し山を登るとそこは一面銀世界。 -
地熱発電所を通り過ぎるとクラプラ山の麓に到着。
1984年に爆発した火口に湖ができている。
ここは極寒のため火口湖は凍っていた。 -
火口を1周することができるらしいが、この日はご覧のとおりの雪。
一周するどころか風の冷たさに車に戻りたくなる。 -
クラプラ山からミーヴァートン湖に戻る途中にあるのがナゥマフィヤットル。
硫黄がボコボコとくぼみを作っているクレータがいくつもあるため、散策道がついていても道は泥だらけ。
靴がぐちゃぐちゃになる前にスーパーの袋に足を突っ込んでいざ散策。 -
かなりいい感じにボコボコいっています。
あきらかに熱そう・・・
高温度のため近づくと温かい空気がぼわ〜っと。
さらに、日本人でも鼻をおおいたくなる硫黄のにおいがプーーンと・・・
日本人硫黄食べている事件↓
http://yukinnko21.blog17.fc2.com/blog-entry-119.html -
月面の世界をおもわせるような赤褐色の大地と硫黄で黄色く染まった谷。
不思議なコントラスト。 -
硫黄で熱された蒸気が白煙となって上っている。
ここはプレートの裂け目ギャウの位置にあたるため、地下でマグマが動いているはず?
地球の営みがわかる場所でもある。 -
今回はとにかく寒くて観光の間中、体が冷え切ってしまった。
特に火口湖に行ったときは耳がちぎれてしまうかと思ったほど。
そんな芯から冷え切った体をいやすものといえば温泉である。 -
このツアーの最後に寄るのが世界最北端にある露天風呂「ネイチャーバス」
ちなみに世界最大の露店風呂ブルーラグーンよりも北にあり、さらに新しい。
料金、周りの風景、温泉の入り心地等詳しくはこちら↓
http://yukinnko21.blog17.fc2.com/blog-entry-127.html -
天気がよければ周辺に広がる溶岩台地を見ながら温泉に入ることもできるがこの日はあいにくのお天気。
でも、天気がいいと今度は日よけがないから日焼けするかも・・・という懸念も。 -
ちょっとぬるめのお湯でお湯から上がるときも寒い寒いといってあがったものの体は芯から温まりぽかぽか。
ぽかぽか状態でアークレイリに戻る。
このあたりはいたるところの大地から煙が出ている。
ミーヴァートンツアーで持っていくと便利なもの↓
http://yukinnko21.blog17.fc2.com/blog-entry-137.html -
温泉に入ったせいか、帰りの車は爆睡・・・
あっという間にアークレイリの町が見えてきた。対岸からアークレイリの町を一望することができる。
とにかく寒かったミーヴァートンツアー。
夏に来たいなと思ったもののガイドさんが
「夏はとにかく観光客が多くて、人に酔いそうになるの。静かな冬のミーヴァートンが私は好きなの」
確かに無音の透き通った雰囲気を醸し出していた冬のミーヴァートンだった。
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