2004/10/22 - 2004/11/12
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浮き草ゆきんこさん
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浅野忠信主演の「地雷を踏んだらサヨウナラ」を見て、一人のカメラマンを知る。アンコールワットに行く前にぜひ見てもらいたい映画。
この映画で、世界遺産のアンコールワットからベトナム戦争を知るアンコールワットへとイメージが変わった。
カメラマンとして戦地に赴き、ひたすら写真を撮り続けた一之瀬泰三さんめぐりをしてみた。
当時の報道関係の人が多く滞在した首都プノンペンへも足をむけた。カフェは当時の写真が残っていて味があり、元フランス領らしいおしゃれなカフェがある魅力的な街。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス
- 航空会社
- エバー航空
PR
-
カンボジアへは直行便がないので今回はタイから向かった。
飛行機はエバー航空利用(←台湾の航空会社)
行きは成田ー台湾ーバンコク
帰りはホーチミンー台湾(ストップオーバー)→成田
ということで、4カ国周遊の旅。 -
タイではタイ舞踊を勉強しにバンコクに在住している友人に会う。
タイ語ができるってすごいな〜。
そして、現地在住ならではのネットワークを駆使して連れて行ってもらったカレーラーメン↓
http://yukinnko21.blog17.fc2.com/blog-entry-93.html -
カンボジアへは陸路で行くことに。
カオサン通りにある無数の旅行会社から安い片道バスチケット購入。
しかし、安いものには何かある・・・
タイからカンボジアへの道は険しいのだ↓
http://yukinnko21.blog17.fc2.com/blog-entry-92.html -
タイの道路は舗装されていたけど、カンボジアは土の上をひた走る・・・
かなりロングドライブ。
いつになったらつくのやら・・・ -
魔のドライブから開放されやっとシェムリアップへ到着!(国境越えはブログ参照)
しかし、冷房ない、窓は閉まらない、運転荒いといっても座ってこれたんだから感謝しねば。
これも地雷を踏んだら〜を読んだからそう思えるのです。
書籍紹介↓
http://yukinnko21.blog17.fc2.com/blog-entry-94.html -
シェムリアップに来たら目的は一つ!
アンコールワット。
歩いてはいけないのでバイクタクシーといって普通の原付で客を運んでいるお兄さんと交渉。
3日間貸しきることにした。
やっぱりご来光はみないとね。 -
3日間貸しきるといっても、10月でも暑いシェムリアップ。
日陰のない遺跡を日中観光するのは至難の技。
毎日、朝早起きして11時にはホテルに戻り、夕方またアンコールワットへ。3日間パスを買えば入場はいつでもOK。
バイタクを貸しきるとどこでもスイスイ希望のところにいけちゃいます。 -
正面は押さえておかないとね。
ここから見るアンコールワットが一番キレイかも。
よく、カメラマンさんもここから撮っているようですが。
日陰があるのでゆっくりのんびり池べり?に座ってみることができます。 -
一之瀬泰三さんのお墓はアンコールワットを入ってまっすぐいく道の左側の芝生のところにあるという説も。
ただ、バイタクの人がいうにはシェムリアップから北東に15kmいったプラダック村にあるとか。アンコールワットの奥のほうですね。
でも、結局、アンコールワットを見れなかった?かどうかは本人しかわかりませんが、そんな奥にあるのは本当なのか?とも思う。 -
有名なのはアンコールトム。
歩けない距離でもないが、バイタクですーーーといくとすぐについてしまう。
ちなみにバイタクのお兄さんは一切ガイドなし。 -
独特の表情が印象的。
一つ一つの表情が違う。
見る角度によって違いがあって見飽きない。
バイタクのお兄さんたちは近くの喫茶?もどきでいつものように談笑中。
何時間ほっといても怒りません。
いや、ほっといたほうがいいかも。 -
一番印象的な遺跡。
謎の微笑み。
でも、ずっと見つめているとなんだか三輪明弘さんに見えてくるのは私だけだろうか・・・
このあたりは観光客も多いようで物売りのチビたちがとにかくしつこくやってくる。
ただ、あのつぶらな瞳に見つめられるといらないのに買ってしまう・・・
子供に売り子をさせないでください!お父さん! -
お次はタプローム。
生命力の強い木がにょきにょきと枝だか幹だかをのばしとうとう遺跡を侵食してしまった・・・
ものすごい迫力! -
今にも動き出しそうな感じ。
ロードオブザリングだったら間違いなく動くな。
夜にきたら動いていそう・・・
ちなみにここはバイタクお兄さんのくつろぐ喫茶がないため、ものすごく暇そうに待っている。
ただ、早くいこーよ的な目線は送ってこないので暇には慣れているようである。
気が長い男たちです。 -
有名な遺跡以外にもバイクに乗りながら、あ!あれ、気になる、あれ、何?と気になる遺跡がたくさん。
とにかく広いです。 -
アンコールワットのてっぺんもとってみた。
仕事が細かい!
抜けるような青空とてっぺんが幻想的に交じり合う。
スペースシャトルの礎となったような形です。 -
最後はアンコールワット全景が見れ、さらにサンセットが見えるという山を目指す。
ここはさすがに自力で上り詰めなければいけない。
途中、カンボジアン音楽を奏でる楽器隊もちらほら。 -
子供の楽器隊も遊び半分で太鼓をたたいている。
そういえば、一之瀬さんの本の中にも笑顔のカンボジアの子供達が写っていたな。
シェムリアップ市街には泰三さんがよく通っていた「バンテアイ・スレイ」というレストランがある。
行ってみたが、地雷を踏んだらサヨウナラの映画ポスターとメニューにちょとちょろっと泰三さんの写真が載っているだけで他には何もなかった。
そこらへんのレストランより高くてちょっとした高級レストランな感じだった。 -
サンセットもキレイだったけど、朝焼けのほうが好きだったな〜。
でも、世界遺産でありカンボジアの第一の観光地であるのにそんなに混んでる感じがしないのはこの遺跡の広さとおおらかな人たちに囲まれたせいだろうか。
ゆっくり観光できる遺産だ。 -
シェムリアップからアンコールワットに行く途中には地雷博物館もあります。
博物館といっても屋外にあり近代的な設備ではないのですが・・・
ここで仕事をしているお兄さん。小さい頃、地雷で腕をなくしてしまったそうです。 -
今も地雷で命を落とす子供がいるといいます。
早くすべて撤去できればいいのですが・・・
こんなのが普通に歩いている道に埋められているなんて子供達はわかりません。
一之瀬さんも「ドッカーーーン」したらサヨウナラ・・・と書いていたくらい怖い代物。 -
本物の大砲だそうです。
こんなのをつんでやってくるんだから本当に戦争とは恐ろしいものです。
ここでは地雷はダメよTシャツが売られていました。
ドクロのマークに骨でバッテンがしてあるデザインです。
購入した金額の一部は地雷撤去に使われるとのことで数枚購入。 -
アンコールワットにいる間中いろんなところにいた鳥を飼う少年。
ゆきんこの行く先々にいるもんだから「なぜに私のスケジュールを知っている?」
と問いかけたくなった。
アンコールワットを後にカンボジアの首都プノンペンへバスで移動。
あの魔の国境越えとはうってかわり首都に向かう道はしっかり舗装道路。
バスもハイテクなもので乗り心地はまずまず。 -
首都だからか?ものすごい人ごみ!
トンレサップ川沿いに人がこれ以上座れない!というくらいおしくらまんじゅう状態で人がひしめき合っている。
その理由は、なんと国の一大祝辞があったからだ↓
http://yukinnko21.blog17.fc2.com/blog-entry-97.html -
プノンペンにきたらここはおさえておきたいFCCカフェ。
おいしいお茶やケーキを出すので有名なカフェではなく、内戦時に各国の特派員記者たちが集ったカフェで壁じゅうに当時の写真が飾られている歴史を感じられるカフェなのである。
トンレサップ川を見ながらゆっくりお茶を楽しみ、写真を見る。
プノンペンの滞在が3日から1週間に延びたくらい魅力的な街です。
FCCカフェの場所はここ↓
http://yukinnko21.blog17.fc2.com/blog-entry-98.html -
日本からカンボジアへの直行便がないためにあまりなじみがないプノンペン。
しかし、フランスとベトナムのいいとこどりをしたこのこじんまりとした首都は行く価値大!
ベトナム雑貨が取り上げられる昨今、ホーチミンから近いプノンペンで買ったほうが断然お徳!
カフェ、かぼちゃプリンいろいろあり↓
http://yukinnko21.blog17.fc2.com/blog-entry-98.html
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