京都・桜づくし(1):yukibxさんの旅行ブログ
京都には4泊することにしていた。桜のシーズンで、4連泊出来るホテルはほとんど見つからなく、あわてた。しかし幸いにして、京都駅近くに一軒だけ連泊可能なホテルがあり、そこに泊まる。ビジネスホテルで部屋は狭かったが、交通が便利なのと、ホテルの従業員の方々が親切だったので満足できた。
4日間でできるだけ多くの名所をみようとは思わなかった。数は最小でいいから、落ち着けて、しみじみと庭園の美しさを味わえるところ、桜の美しさを鑑賞できるところ、のみを見たかった。3000あるといわれる京都の寺。いづれにせよ、すべて訪れることはできない。
しかし、落ち着けるかどうか、現実は行ってみないとわからない。例えば竜安寺は、工事中で石庭は落ち着いて鑑賞できるなんてとんでもなかった。幸い広い庭園が美しく、鑑賞できた。逆に弥勒菩薩の広隆寺は午後遅く行ったせいもあってか、人も少なく静かで、いい時間がもてた。
写真は竜安寺石庭。工事の枠組みがうつらないように工夫して、なんとか撮った写真である。
桜のシーズンゆえに、こんな美しい京都の桜(醍醐寺)のポスターがいろいろな駅で見られ、京都に行く気にさせてくれる。
昼頃に京都に着くと、すぐ、ホテル前を通っているバスに乗る。それは東福寺、祇園、八坂神社、清水寺など近くを通る。バスの経路を見ながら、平安神宮に行くことにする。
いままでも、華やかな感じがして、平安神宮には1度しか行っていないし、桜がきれいときいてもいる。
平安神宮の左近の桜。右には右近の橘があるはず、といってもこの知識、フランスにかえってからGoogleで探して得た雑学的知識にすぎない。
しかしながら、この桜は存在感があった!
もう一組輝いている人達がいた。
平安神宮で結婚式をあげているカップル。着物がとても似合っている。新郎は西洋人で、花嫁さんはとびきりの美女という、映画のシーンのよう。
そんなにぎやかな雰囲気の平安神宮に、ひとり自分の世界にすっかり入り込んでいる小さな男の子がいた。
じゃりをいじって、何を想像して遊んでいるのだろうか?
その姿が可愛いので、写真に撮る。
帰りは、四条に向かって、骨董店の多い通りや陶器の店をみたりしながら歩く。
鴨川にでると、「鴨川桜まつり」が開催されていて、川の両岸沿いに家族づれとか若いカップルのひとたちが散策していた。
京都独特の、春らしい風景を見ながらの散歩は、すごくよかった。
鴨川沿いの桜は、一段下がったところにあるので、桜の花を目の前で鑑賞できた。
桜の花は、透きとおるような淡いピンク色をしている。
四条の人混みは、ただならなかった!普通に歩くことは不可能で、そぞろ歩きで前に進む。
ふと福寿園という茶園のビルがあり、一休みすることにする。地下に下りると、まるでワインのテステイングのように様々な宇治茶が缶に並べられている。お客さんは幾つかの茶を選んで、試飲し、納得すれば買ってゆくことになる。こんなところ、はじめてだった。不思議な空間。
お料理を2,3紹介すると。。
まづ、この春らしい小皿に出されたのは、春野菜の煮付けとホタテ貝の薫製(?)。
因みにこの小皿は一枚10万円はする、と会話ついでに耳にした。
お皿も、料理も季節を楽しむ、というのは日本ならでは、かもしれない。
夜の八坂神社は昼間と同じように賑やかだった。花見客と観光客でごったがえしていた。
八坂神社は祇園の神社。京都新聞にのっていた与謝野晶子の有名な歌は、まさに今夜のような雰囲気だったのだろう。
清水へ祇園横切る桜月夜 こよい逢う人皆うつくしき。
八坂神社の有名な老木、枝垂れ桜。
ライトのせいか、巨大で、姿もやや異様で、惹きつけられるが、なんとなく怖い感じでもある。
八坂神社から高台寺への途中にあるお寺(名前を失念)にこのような桜の木があった。華ある老木。老いた歌舞伎の女形のよう。その迫力に圧倒される。植物のエネルギーというのはすごいものがあると聞いてはいたけれど、これほどまでとは。
祇園女御塚。ぎおんにょうご塚と読むらしい。
平安後期、院政を開いた白河法皇(1053-1129)の愛人といわれる祇園女御の住居跡。
下記のサイトによれば、
http://www.e-kyoto.net/sanpo/rekish/b10/jinmei.htm
祇園女御とは、「白河法皇の愛人の一人。祇園社のそばに住んでいたことからこの名がついた。白河法皇の子を宿したまま、平忠盛に下賜され、産まれた子供が清盛だと言われているが、実際には彼女の妹が清盛の母とも。その出自は謎に包まれている。」という説明があった。
高台寺に着く。
駐車場のすぐ上のゆさゆさゆれる竹林が目を惹く。
写真が30枚になったので、京都・桜づくし(2)に、続きを書きます。
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