あぁ素晴らしきかな白州サントリーウイスキー工場

2004/06/19 - 2004/06/19

山梨県と言うより殆ど長野県に近い位置にある
サントリー白州ウイスキー工場。
国道２０号沿いに入り口があって位置はわかり易く、
何と無料で工場見学と試飲ができます。
森の中に位置し、フィトンチッドを浴びながら
歩くのもまた楽しい施設です。
ウイスキーだけでなく、天然水の見学もできますし、
見学コースの中には水・ウイスキー両方が楽しめる
欲張りなコースもあるから嬉しいですよ。

エリア 山梨

これがサントリーウイスキー白州工場の
入り口です（道は国道２０号）。
隣にセブンイレブンがあり、
看板もしっかり目立っているので、
まず通り過ぎてしまう事は無いでしょう。
私が初めてここに来たのも、
諏訪方面から下っている途中、
偶然看板を発見したからです。

駐車場に入るとすぐにある受付。
ここで見学の登録をします。
自分の名前など書き込むのが面倒ですが、
まぁ仕方の無い事ですね。
受付の女性が丁寧に説明してくれるので、
前知識無しでも十分理解できます。
ちなみに駐車場は広いので、
多分満車にはならないと思います。
私が訪れた時はいつも半分以下でした。

駐車場入って、受付の横にある
土産物売り場の前にあった売り物です。
実際この樽が売れたと言う実績は
果たしてあるのでしょうか？
使い道としては何があるのか・・・
植物植える位しか思い浮かばないのですが。
この値段が高いのか安いのかも
まるでわかりませんね。

入り口から直ぐにこの様な風景が広がっています。
森の中には野鳥も多く、サンクチュアリと題されています。
広大な自然の中だからこそ素敵に熟成されたウイスキーが
生まれるのかもしれませんね。
１９７３年にできたらしいですが、
その頃から変わらない風景が
広がっているのでしょう。
コンクリートに囲まれた所で産まれ、
育った私には快適すぎる空間です。
友人の撮ってもらった写真ですが、
いつもよりも穏やかな表情をしている気がするのは
気のせいでしょうか？ははは

ウイスキー工場全体のジオラマ。
見学コースになっている所は
ほんの一部にしか過ぎない
と言う事を実感できます。
一部を見学するだけでもバス移動なのですから。
それだけ大きな自然に抱かれている証拠です。
いつまでも鳥井信治郎の情熱を
後世に伝えて行って欲しいですね。

施設内レストラン。
何となく落ち着いた雰囲気です。
洋食中心のメニューで、味もナカナカ。
まだ一回しか入った事はありませんが、
森の風景の中、落ち着いてする食事は極上です。
混雑しているのは見た事無いので、
待ち時間も少ないでしょう。
オープンテラスも確かあったはずですから、
木の気を浴びつつ食事などと言う
贅沢な試みも可能なレストランです。

見学が終わって試飲に行く途中。
大型のバスに乗って移動しつつの見学です。
３０分位で終わると思いましたが、
試飲を合わせると正味１時間と言う所でしょうか。
鮮やかな水色の制服を着た女性が案内の人で、
明瞭な発音・わかり易い説明で
実に優秀な進行役でした。
さすが企業の広告塔、訓練されています。
実は私アルコールが苦手です。
ですから一緒に行った友人の
ウイスキーに対するコメントを
そのまま書くしか無いのだが、
『実に美味しい』との事でした。
氷も美味しそうなのを使っていますし、
かき混ぜ方等にも細かいこだわりがあるようです。
私みたいに飲めない人はつまらないか？！
と言うとそうでもありません。
南アルプスの天然水・ジュースなどが振舞われるので、
悲しい思いをする事は皆無なのです。
お代わりも自由！！ビバサントリー