2010/10/06 - 2010/10/13
3959位(同エリア6056件中)
yokoさん
数年前よりウィーンに行きたくて計画を練っていました。今回ようやくブダペストとウィーンへ!!
旅行5日目は日曜日で、ウィーン少年合唱団の天使の歌声を聴きに王宮ミサに参加しました。
また、暗くなってからは路面電車に乗ってリンクを一回りして綺麗な夜景を見ました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
今朝も快晴です。
午前中は9時15分より始まる王宮礼拝堂内で行われるミサに行きました。チケットは日本からメールで予約し、2日前に現地でチケットを受け取りました。席も指定なのでそれに合わせてホテルを出ました。
今朝もオペラ座の横を通ります。 -
ケルントナー通りを北上してシュテファン寺院方向へ向かいます。
まだ観光客もほとんどいません。
今日は日曜なので主なお店はお休みです。 -
これはグラーベンです。正面にペスト記念柱が見えてきました。
グラーベンは道幅のひろい通りで、両側にはお土産屋さんやブランドショップが並んでいます。
また道の中央にオープンカフェの席があったり、地下に公衆トイレがあります。 -
17世紀に猛威をふるったペストの終焉を記念して建てられたバロック式のモニュメントです。
-
時の皇帝レオポルト?世が神に感謝の意を表して膝まづいています。
よく見るとレオポルト?世は下顎が大きいです。
医学用語では下顎前突といいますが、ハプスブルグ家の人にたまに見られるようです。 -
グラーベンの中ほどで、北側にペーター教会があります。
この時間はまだしまっていましたが、ここも日曜日はミサが行われます。 -
グラーベンを曲がるとコールマルクとで、つきあたりが王宮です。
他の2つの通りよりは距離が短く、こちらもブランドショップやお土産物屋さんがあります。
有名なデメルもこの通りにあります。 -
王宮です。朝日に当たっているところが眩しいです。
向かって左側は工事中なので綺麗に写真が撮れません。 -
チケットを見せて礼拝堂の中に入りました。
今回はなんと、一番前のすみの席です。
ここの祭壇も想像より質素です。
クリスチャンでない私がいて本当にいいのかと若干不安になってしまいましたが、周りを見るとほとんどが観光客で日本人がたくさんいました。 -
祭壇を背にして礼拝堂の後上方の写真を撮りました。
私のいた1階席はかなりぎっしり椅子が詰まって並んでいて他に4階まであるようですが、少年合唱団と演奏する人は4階にいましたのでミサの最中は私の席からは見えませんでした。 -
ミサの途中で上から「天使の歌声」が降ってきます。本当に素晴らしい!のひとことです。鳥肌がたってしまいました。
ミサが終了した後に、少年合唱団が祭壇まで降りてきて、曲を披露してくれました。
ミサの最中は撮影禁止でしたが、この時はミサが終了していたのか皆さん写真を撮っていました。 -
ウィーン少年合唱団は1498年に皇帝マクシミリアン?世により王宮礼拝堂少年聖歌隊として創立されました。ハプスブルグ家の崩壊とともに1918年に解散しましたが、1924年に復活したそうです。
前の席だったのですが、たぶんミサはほとんど満席だったように思います。 -
礼拝堂から出てきて中庭にいると、コートをきた少年たちが出てきました。親と足早に過ぎ去る子や観光客と気さくに写真を撮ってくれたりサインをしてくれる子もいて、やはりかわいいです。
-
ミサの後は王宮のヨーゼフ広場に面した、「世界一美しい図書館」といわれる国立図書館プンクザールに行きました。
ここはかつては王宮の図書館だったため大理石の柱や天井画がとても美しいです。 -
図書館というよりは美しい美術館兼博物館のようです。
展示品に触らないこととカメラのフラッシュをたかないようにと係りの人に念を押されました。 -
図書館にこんなすごい天井画があるなんて、さすがです。
-
図書館をでると、スペイン乗馬学校の馬が本日の公演をするために会場に入るところでした。
昨日見た馬かもしれない…
昨日は公演中は写真撮影禁止だったのでとれませんでしたが、今は写真をみんな撮影していたので私も一緒に撮りました。 -
行ってらっしゃーい!
今日の公演もがんばってね〜 -
先程はまだ入れなかったペーター教会へ戻ります。
ここは9世紀に建てられた、ウィーンで2番目に古い教会です。
現在の建物はベルベデーレ宮殿を手掛けたバロックの巨匠ルーカス・フォン・ヒルデブラントの設計で18世紀に改装されたそうです。 -
中はミサの最中なので観光客は途中までしか入れません。
ここの天井画はロットマイヤー作「聖母マリアの昇天」という素晴らしいフレスコ画があるそうです。
こちらのミサも綺麗な歌声が聞こえました。
王宮礼拝堂よりかなり豪華で広い… -
再びケルントナー通りに戻って、カプツィーナ教会(皇帝納骨所)に行きました。
1633年以来、ハプスブルグ家の12人の歴代皇帝を含む146体の棺が安置されています。 -
訪れる人の中にはブーケや花束を棺に飾る人もいるそうで、近くに花屋さんがあります。
-
右がフランツヨーゼフ?世、左がその妻のエリザベートの棺です。
フランツヨーゼフ?世の右には、マイヤーリンクで自殺した息子皇太子ルドルフの棺もありました。 -
さて、ホテルに戻ってランチです。
昨夜グランドホテルの7階の和食レストラン雲海で食事をした際に、日曜日は寿司食べ放題ブランチをやっていると聞いて予約しました。
昨夜の時点でテーブル席は満席でカウンター席しか空いていないとのこと、大人気のようで期待して行きました…
その場で東洋系の板前さんが寿司を握ってくれますが、若干ネタが少なめです。外国人には大人気のようですが、日本人にはあまりお勧めしません… -
午後は、美術史博物館へ行きました。
こちらは美術史博物館と向かい合っている自然史博物館とマリアテレジア像です。 -
こちらが美術史博物館です。
想像していたよりも小さくて、中で迷子になったり疲れてしまったりはしませんでした。
しっかり絵画鑑賞をするのにちょうどよい大きさでした。 -
内装がすごく豪華でした。
レンブラント、フェルメール、ラファエロの作品もありました。
各展示室にはソファがあって、ソファに座りながらオーディオガイドをきいてゆったり鑑賞できます。 -
ブリューゲルの「バベルの塔」です。
ブリューゲルのコレクションは世界最多だそうです。
フラッシュと三脚は禁止だそうですが、カメラの撮影が可能なんて日本では考えられません。 -
2階のホールに、カフェ・ゲルストナーが入っています。ケルントナー通りにもあり、オペラ座の中にも入っていました。
ここでトルテをたべました。
個人的には、ザッハ、インペリアルトルテよりも一番くせがなくておいしく頂きました。 -
次にトラムに乗って、市立公園に行きました。
1862年にウィーンで初めての市立公園としてオープンしました。
地元の人たちがベンチや芝生でくつろいでいました。 -
有名なヨハン・シュトラウス2世像です。
1921年につくられた当初も金色でしたが、1935年に金色を剥がされました。現在の用に戻ったのは1991年だそうです。
実際に見るまでヨハン・シュトラウス像はひげが生えているなんて知らなかったので驚きました。 -
再び路面電車に乗ってホテルに戻りました。
暗くなってからリンクを一周して夜景を見る予定です。 -
夜景はオペラ座からスタートです。
コンパクトデジカメでは夜景撮影に限界を感じましたが、リンクの西側には綺麗な建物がたくさんあって素敵なライトアップが楽しめました。 -
市庁舎です。1872〜1873年にかけて建設されたネオゴシック様式の建物です。
昼間とはまた違った光景できれいでした。
このほか、ヴォティーフ教会、ブルグ劇場、国会議事堂などもライトアップがきれいでした。 -
夕食は、シュニッツェル(カツレツ)で有名なフィグルミュラーへ行きました。シュテファン寺院の近くにあります。本店は小さくて込み合っていましたので、少し離れたベッカー通りの支店に行きました。看板があって迷うことはありません。
10分くらい待ちましたが、こちらのお店のほうが店内がゆったりしているようでした。 -
スープとサラダとフィグルミュラーシュニッツェルを注文しました。
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シュニッツェルは二人で一枚がちょうどよかったです。
食後、徒歩でグランドホテルまで帰りました。
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