2012/08/09 - 2012/08/13
1325位(同エリア4378件中)
こおりさん
夫23年ぶり、妻15年ぶりの再訪です。お互いいつかもう1度訪ねたいと思っていた国でした。今回は中学生と小学生の子どもたちを連れて、イスタンブール→ベルガマ→セルチュク(エフェス)→マルマリスと西海岸を南下してからロードスに抜け、最後はフェリーでアテネへ向かう、2週間の旅でした。個人旅行なのでアクシデントもありましたが、懐かしい出会いもあり夫婦にとってはいい旅になりました(子どもは付き合わされている感たっぷりでした^^;)
過去の旅行も含め、4トラベルではお世話になりました。この旅行記がこれから旅行の計画を立てられる方々の参考になれば幸いです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
8/9 22:30関空発(トルコ航空)→8/10 5:35イスタンブール着
地下鉄・トラムでスルタンアフメットへ向かう。地下鉄なんか前来た時あった?とかいいながらジェトンの自販機の前で買い方迷っていると、早速地元のオジサンが助けてくれました。なんか幸先いい気がする!!
トラムを降りたら、荷物を預けに予約済みの「Minel Hotel」へ。 -
開門前のトプカプ宮殿。このまま開門まで待ちたかったが、空腹を訴える息子に負け、お店を探しに。トルコ最初のレストランは「McDonald」。あまり日本と変わらないお値段でした。
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戻ってきたら、ゲートはすでにオープン、チケット売り場には行列ができていました。いよいよ久々のトプカプ宮殿へ!ちなみに、すでにクチコミでありましたが、地球の歩き方掲載記事よりお値段上昇25TL。クレジットカードOKです。また、子供料金は「設定なし」と言われました。ハレムはお値段据え置き15TLで同じくクレカOK・子供料金設定なし。
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着いて早々歩かせ回ったので、途中子供たちをカフェスペースへ。ボスポラス海峡の眺めがとてもいいです。
ところで、今回は宮殿の「厨房(東洋の陶磁器の展示館)」、ハレムでは「スルタンの広間」が見られませんでした。どちらも修復中?しかし、見られるところがいつもより減っているのに入場料値上げとはちと損した気分(-_-メ) -
お次はアヤソフィアへ。御覧の通りの長蛇の列(汗)。ここへ向かう途中に声かけてきた怪しい絨毯屋の兄ちゃんの言う通りだった(「アヤソフィアすごく混んでるよ〜、で、絨毯興味ない?」)...が、意外と待ち時間は短く、15分もかからず入場できました。こちらも入場料の支払いにクレカOK。また、こちらでは小6と小4の子供達が子供料金に(パスポートの提示を求められる)。さっきのトプカプは、係員の怠慢で大人料金だったのでは…と疑念を抱きながら見学開始!
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久々の感動!!来てよかった〜ここは小6娘もいたく感動。カメラのシャッターを切りまくっていました。ああ、連れてきてよかった...
第1日目の観光はこれにて終了。ホテルに戻る途中、「オチマシタヨ」の声が。え?と振り向くと手を叩いて喜んでいるオッサンの姿...やられた!でも、まだこのフレーズ、23年前・15年前と変わらず、健在だなんて感動〜\(:▽;)/この後、少年や若者からもこのセリフを聞き、「オチマシタヨ」が子々孫々?へと受け継がれている様を実感。更に「バザールでござーる」も耳にすることに。子どもA「何あれ?」あんたら生まれる前のCMやもん、そら知らんわな〜(-_-;) -
2日目の早朝。夫の希望で周辺散歩。ブルーモスクを越え、国鉄の小さな駅(Cankurutalan駅)あたりの高架下をくぐり、マルマラ海沿いへ出て、海沿いをエミノニュ方面へ向かいます。途中、きれいな朝焼けを見ることができました。この後、ガラタ橋まで歩いて、へとへとになってホテルへ戻りました。
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朝食後、モスク詣でに。まず近場のブルーモスクから。妻は初めての訪問です。前回訪問の際、靴を脱いで持ってはいらなければならない、てのがなんとなく面倒くさくて行かなかったのです。「前も行っときゃよかった」と思うぐらい綺麗でした。長袖・長ズボン(ジャージ)・女子はスカーフと重装備で来ましたが、スカーフ不要、男子に至っては半袖半ズボン姿の不信心者?もいました。すっかり観光客慣れしてるんですね。ところで、しゃがんで分かったんですが、絨毯に積年の足のにほひがものすごく染みついていました(汗)絨毯恐るべし!!
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お次はシュレイマニエ・ジャーミーへ。グランバザールを通り抜け、丘をひたすら登りました。夫婦共に初訪問。こちらはドレスコード?厳しいです。しっかりスカーフを巻き付けて入場。観光客もぐんと減ります。華やかなブルーモスクに比べ、成熟した美しさを感じました。丘の上にあるので、眺めも素晴らしいです。
暑い中、連れまわした子供たちを元気づけるため、スルタンアフメット駅近くの「MADO」でアイスクリームを。なかなか美味で大人も満足☆ -
午後からは考古学博物館→地下宮殿
考古学博物館もクレカOK、子供料金設定あり。いきなり感想ですが、暑い!暑すぎる!エアコンがきいてない〜(涙涙涙)階下はまだいいけど、最上階はむっとするほどの熱気。展示物のなんともいえない古臭い匂いが充満していて、頭がくらくらしてきました。ええっと、何見たっけ?記憶もあいまい...
地下宮殿は、「8歳以上はみんな同じ料金」て言われました。遺跡によって料金の基準がバラバラなのかな、この国は。あ、感想は、ま、こんなもんか〜でした。 -
1日の最後の締めくくりは美味しいディナーで!前日は行き当たりばったりで失敗したので、本日は下調べしてこちらのレストランへ→http://www.pasazade.com/
すごくお勧めです!ワインもイケます!(^^)! -
3日目:テオドシウス城壁(エディルネカプ付近)→カーリエ博物館→ヴァレンス水道橋→新市街
トラムをのりついでエディルネカプ駅で下車し、テオドシウス城壁へ。ここから金角湾までよく見渡せます。この城壁が守っていた範囲は地図で見ると小さいけれど、実際に目にすると、かなりの広範囲...約1000年間よくがんばりました。城壁の足元ではニワトリ市?のようなものが開かれていて、コケコッコーと、かつての戦場からは程遠いのんびりした風景でした。 -
城壁から歩くこと10分くらい、カーリエ博物館へ。入場料支払いにクレカOK、子供料金設定あり。アヤソフィアの壁画より時代は下るようです。小粒ながら、見ごたえあります。日本人の観光客で訪ねる人は少ないと聞いていましたが、確かにお一人も見かけませんでした。前回(15年前)訪問時は日本人の団体さんのツアーバスが来ていたんですけど、人気なくなったのかな?
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お次はヴァレンス水道橋へ。「旅先では歩いて街の雰囲気を味わうべし!」との夫の方針で、ひたすらてくてく向かいました。途中日本人はおろか、外国人観光客なんて見かけません。道路沿いにはウェディングドレスショップがいくつも軒を並べ、ここは少子高齢化とは無縁の国であることを実感しました。
やっと水道橋の端っこが見えてきたところで突然の雨!急ぎ橋の下に駆け込むともう1組の家族がいました。トルコ語以外の言語を解さないのにとても積極的に我が家にコミュニケーションを図ってきます。言葉は通じませんが、気持ちは通じ、お互いのカメラでパチっ。 -
ヴァレンス水道橋です。古代ローマの建築技術に脱帽です。観光地でない部分のイスタンブールの雰囲気を少し味わったところで、近くのアクサライ駅(トラム)から乗車し、新市街を目指します。
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フンドゥクル駅で下車。タクシム広場めざし、登頂開始!...大袈裟じゃないです。結構な急坂です、ウェ〜ン(泣)途中、路上を雨水が滝のように流れ落ちていました(ToT)
広場中央にある共和国記念碑の周りではトルコの国旗売りと、それを購入した人たちがたくさんいました。それを見守る(見張る?)かのように少し離れたところに警察官がたくさん配備されていました。そう言えば、過去にこのあたりでテロが起きていたんですよね。少し緊張感が走ります。 -
やや気を取り直してイスティクラール通りを下っていきます。昨日の味が忘れられず、今日も「MADO」でアイスを食べました。食べている最中に末息子が脚のかさぶたをかき破り流血。こちらがティッシュを出すより早く、クールな男性スタッフがやってきて、ウェットティッシュで血をさっと拭き取り、バンドエイドまで貼ってくれました(感動)。ありがとうクールな兄さん!!!
もう少し下ったところで寄ったのがガラス製品のお店「Pasabahce」。1階の高級っぽい売り場には目もくれず、そそくさと地階へ。写真のようなチャイグラス&ソーサーを数客get!まだ旅行が始まったばかりだというのに、大きな荷物ができました(汗)。 -
長蛇の列ができているガラタ塔をあきらめ、てくてくと旧市街へ戻ります。途中、ガラタ橋の上でカメラを構えていると気さくなオジサンが息子に釣り竿を持たせてくれました。お願いしてオジサンも一緒にパチリ!
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本日のディナーは「HAMDI Restaurant」へ。ミニポチさんの口コミで知りました。2階からの眺めはなかなかです。お味も良かったです。私たちはかなりカジュアルな服装で伺いましたが(元々カジュアルな服しか持ってきていなかったんで選択肢はなかったんですが)、周りを見ると、少しきちんとした服装で来られるている方が多かったような気がします(汗)最後まで厚かましくウェイターの方に写真をとってもらいました(^_^;)
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イスタンブール最終日。ホテルをチェックアウト後、荷物を預けて10:30発ボスポラスクルーズへ。黒海を1度見ておきたいと、アナドールカヴァウまで向かいました。船着き場から20分〜30分くらいかかったでしょうか、ジェノバ要塞のふもとに辿り着き見下ろした黒海は実に美しく、吹き抜ける風はとても爽やかでした。疲れのせいもあるのか、もう動きたくない状態に陥りました(笑)帰り際に港近くのレストランで少しだけ食事。味と値段の釣り合いの悪い、観光地プライスでした(-_-メ)
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15:00発エミノニュ行きのフェリーに乗り込む。船が着岸した途端、夫が「今度はアジア側に渡るぞ〜」ええええ〜...まあ、することないし、いいっか。再び短いクルーズでアジア側へ渡り、ハイダルパシャ駅でひとやすみ。特に他に回りたいところもないし、しばらくしてからまたヨーロッパ側へ戻っていきました。そして、荷物を取りにホテルへ向かいました。この後、21:30発のメトロバスに乗り、ベルガマを目指します。
イスタンブール、I shall return!!! -
3泊お世話になったMinel Hotel http://www.minelhotel.com/index.html です。ブッキングコムで予約しました。
部屋は結構狭いのですが、清潔で水回りも問題なし、立地も便利です。また、朝食が美味しいんです(*^_^*)最終日には、ロクムの差し入れがありました☆小さいお子さん連れの方や、ご年配の方(エレベーターがないので)、またはホテルでゆったりくつろぎたい方には残念ながら向きません。
ベルガマ旅行記へつづく・・・
http://4travel.jp/overseas/area/europe/turkey/bergama/travelogue/10704839/
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