04いろは横丁と夜の国立科学博物館に潜入する（ドーミーめぐり東京編その4）

2013/04/26 - 2013/04/26

最初に計画たてた時は、最終便で東京到着予定。
実際には昼の便で来たので、夜にゆとりができました。
せっかくなので、どっか観光しますか。
調べたら地下鉄1本で上野に行けるし、金曜日は国立美術館・博物館が軒並み20時まで開館しています。
ついでに、以前から気になってたドーミーインの系列飲食店にも行ってみることにしました。

しかし、さすが国立。
1，2時間ではとても時間が足りなかったのでした。

エリア 上野・御徒町(東京)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.5

日比谷線1本で仲御徒町で下車。
お店のサイトでは上野駅下車だったんですが、なんだかスマホのマップで見たら、こっちの方が近いような気がしたのです。
超方向音痴に今回は強い味方。
スマホで自分の位置を確認しながら歩きます。
これなら、少なくとも方向はあってるはず。

しかし、自分の位置がちっとも合っていなかったのでした。

右往左往しまくって、ようやく到着。
今回のお目当て、いろは横丁です。
宿泊しているドーミーインの親会社が経営しています。
上野に観光と決めて、ここがあるのを思い出した次第。

泥棒さんがいますねえ。

横丁ってことで、いろんなお店が入ってます。
どこに入ろうかなあ。

江戸っぽい感じの1階から

2階に上がると

お店です。

あんまり悩むのも面倒なので、手近な焼鳥平次に入ることにしました。

まだほとんど人がいないようで、実際にはかなりの席が予約が入ってて、カウンターとかしか空いてなかったようです。

お店に入ると通行手形が渡されます。
これを持って、他の店に移るのも可能だったみたいです。

お会計もこの番号で一括精算になるみたいです。

でもって、他の店のメニューで注文も可能なんだそうです。

ただし、もんじゃ焼きだけは焼く都合でだめらしいです。

焼鳥屋に入った以上は、やっぱり焼鳥でしょう。
ということで、たれの4種盛り。

塩に味噌焼きもありました。

付き出し用に準備されてたのがおいしそうだったので、注文。
いくらだったんでしょ？

色々と

メニューに目移りしつつ、

〆のごはんはやめて、野菜食べたいからお好み焼き。

失敗しました。
フワフワ系でおいしかったけど、ソースは写真撮るむきではないですね。

ちなみに、支払いは宿と同様優待券。
どこに行っても儲けにならない客です。

食事すませて、来る前に見つけた不忍池に立ち寄ります。

上野公園はやっぱり広いです。
地図だけ見てると、だんだん博物館やめて帰っちゃおうかな、なんて思ってきたりして。
でもまあ、せっかく来たから行ってみましょ。

ちょっと歩いても色々な物が。
駅伝の碑。

めがね之碑。
どうやら徳川将軍と関係がある模様。

ふぐ発見。
題字は岸信介元首相（安倍首相の祖父）でした。

水天宮らしいですが、そろそろ目的地に行かないと、見学時間が無くなっちゃいます。
ということで引き返します。

その後、右往左往しながら、国立科学博物館に到着・・・と思ったら、入口が思ったところと違いました。
無駄に大回りしてきてしまったようです。

夜の帳がそろそろ降りそうな中、国立科学博物館にようやく到着。
週末は20時まで開館しているとの情報をネットで発見。
当初は国立博物館にしようと思ってましたが、これまでの経験上、どう考えても2時間程度じゃほとんど見れないと思い、ピンポイントで見たいものがある、科学博物館にしたのでした。
前回来た時から、20年近くたってるような。

シロナガスクジラのこの姿、海響館のシロナガスクジラの骨格標本の姿によく似てます。

博物館、正面から入れるのかと思ったら横からのようです。

なにやら入口２つ。
とりあえず人が行ってる方に行ってみます。

特別展のチケット売り場でした。
ペアで入るとお得なチケットがあるようですが、一人だし、時間的にこっちは無理だなあ、とあきらめて引き返しかけたら、近くにいたおじさんが「チケットもってますか」と近づいてきました。
てっきり2人で入れば安くなるから、ってことでのお誘いかなあ、と思いつつ断ったけど、後から思えば、ダフ屋だったような・・・

通常展示だけだったら、地下から入場。
またしても回り道しちゃいました。

券売機でチケット買って撮影聞いたら、禁止以外の物はＯＫ、ブログも「商用でなければ」で大丈夫だそうです。

幸い預けるほどの荷物はありませんが、コインロッカー充実してます。
コイン返却式でした。

館内のガイドツアーってのがあるようです。
時間はとっくに終わってます。

こちらでも企画展やってました。
江戸がテーマ。

当時の骨から色々な事が分るようです。
町人と武家、大奥の女性と、身分によっても顔つきが異なるとか。

こっちは常設。
教科書で見たような、フーコーの振り子。

愛地球博のパビリオンもこちらに常設。
並ばなくても見られました。

売店も気になるけれど、目当ての物がまだ見つかってません。
すっかり中が前来た時と改装されていたのでした。

ようやく発見。
前はガラスケースに入ってたかな？

渋谷のハチ公。
後ろには南極のジロもいました。

上からフーコーの振り子。
針金には触ってはいけません。

建物自体も趣あっていいです。

最後の探し物をしてたら、思いもよらず、発見したのは、地元山口県に落ちた仁保隕石。
本物は東京に来てたんですね。

もう一つのお目当て発見
フタバスズキリュウ。

恐竜の骨の中でも、かなりの部分が発見されてる貴重な化石です。

美祢の化石を探したけれど、意外に見当たらず。
やたらと展示してあったアンモナイトは、ほとんど北海道産でした。

もう、閉館の案内が流れているから出ないといけません。

結局常設展示も日本館だけざっと見ただけで、他にあったはずの地球館は全く見ずじまいで後にしたのでした。
国立博物館も合わせて、リベンジせねば。